緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

無駄な4年間ではなかった(5)

2007年12月02日 | 医療
がん治療に力を注ぐ高度医療機関だからこそ緩和ケアに目を向けられることが我々にとっても、誇りになる医療につながるという気持ちでコンサルテーションにあたりました。でも、事務の無理解とは別に傍若無人な医師もおり、診療科間の壁も厚いものでした。 当時のこの大学病院で医療における横断的コンサルトを受けるシステムを作ることがどんなことであったか・・・私のつたない言葉で書いて伝わりきることはないだろうと思いま . . . 本文を読む
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