問題の車両は、本部町や国頭村の採石場から石材を新基地建設工事が強行されている名護市辺野古のキャンプ・シュワブに搬入する建設車両。いずれも大型ダンプカーやトレーラーで、中には石材の積載オーバーの違法車両で総重量が40トンから50トンという重量オーバーもあるという。
沖縄平和市民連絡会の北上田敦さん、土木技師の奥間政則さんらが世冨慶から辺野古までを調査。ほぼ全線で20メートルから50メートルの長さで路面がひび割れ、深さ数センチの陥没を随所で確認。登り坂やカーブ地点を中心に10カ所、延べ456メートルでの損傷が確認された。
石材を降ろして採石場に向かう反対車線は、同様な路面の損傷は当然になかった。
(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-02-16/2018021615_02_1.html)