プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常

2021-10-05 21:34:59 | 政治経済

 4日に成立し岸田内閣の閣僚や役員人事を巡ってマスメディアが大騒ぎである。派閥均衡がどうとか新入閣がどうなどと内閣の顔ぶれや大臣紹介に躍起である。野党もそれに合わせて甘利賄賂事件を取り上げてみたり、3A(安倍・麻生・甘利) リモコン政権などと騒いでいるが、14日に衆院が解散されれば、その時点で衆院議員は議員資格を失い、岸田内閣は事実上終了するのだから、岸田内閣はそれでお仕舞いだと言うべきだ。

 野党連合が自公政権を本気で打倒するつもりだったら、マスメディアに抗議を申し込むべきだ。一般的に組閣直後は「御祝儀相場」という意味不明な慣習(国民性)によって、内閣の支持率は高くなる傾向がある(https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/1667a17332c9f013d305e74763e45930)。

 岸田自民党は、マスメディアを動員して、「御祝儀相場」を吊り上げ総選挙に勝利するつもりなのだから、野党連合はそれに負けない対抗策を講じ、反撃に出なければならない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。