普天間爆音訴訟の控訴審判決が29日、福岡高裁那覇支部で言い渡された。早朝、夜間の飛行差し止め請求はまたしても退けられた。ふらちな使用で周辺住民に被害をもたらす店子=米軍機の騒音の違法性を認定しながら、家主(=日本政府)はモノ言えないので、飛行の差し止めは諦めてくれというのだ。日米間には一応、騒音防止協定があるが、日本を植民地だと思っている米軍に協定を守る意思は毛頭ない。そして、協定違反がいくらあっても、基地の「提供者」=日本政府は、使用制限や退去を求めることは一切しない。普天間問題は戦後65年間、米軍に占領され続けてきた沖縄の縮図である。私は、日本国民が賢くなる絶好のチャンスだと思う。だって、「その国の政治がアホなのは国民がアホだから」である。
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