プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

普天間爆音訴訟判決   無法な店子(たなこ)にモノ言えない政府を取り替えよう!

2010-07-30 21:59:00 | 政治経済
普天間爆音訴訟の控訴審判決が29日、福岡高裁那覇支部で言い渡された。早朝、夜間の飛行差し止め請求はまたしても退けられた。ふらちな使用で周辺住民に被害をもたらす店子=米軍機の騒音の違法性を認定しながら、家主(=日本政府)はモノ言えないので、飛行の差し止めは諦めてくれというのだ。日米間には一応、騒音防止協定があるが、日本を植民地だと思っている米軍に協定を守る意思は毛頭ない。そして、協定違反がいくらあっても、基地の「提供者」=日本政府は、使用制限や退去を求めることは一切しない。普天間問題は戦後65年間、米軍に占領され続けてきた沖縄の縮図である。私は、日本国民が賢くなる絶好のチャンスだと思う。だって、「その国の政治がアホなのは国民がアホだから」である。 . . . 本文を読む