小泉・竹中新自由主義「構造改革」のもとで、悪徳ウォール街を真似て私腹を肥やそうとしたMHK(村上世彰氏、堀江貴文氏、木村剛氏)はかねて、摘発対象候補者と噂されていたが、これまで摘発されていなかった木村剛氏がとうとう摘発対象になった。木村容疑者が、東京青年会議所の有志とともに、「中小企業を元気に」をスローガンに2004年4月に開業した日本振興銀行をめぐって、ついに刑事責任を問われる事態となったのだ。
小泉・竹中「構造改革」は日本の多国籍大企業の要求であるとともに、日本の国富の買い叩きを狙うアメリカ金融資本の要求でもあった。小泉・竹中「構造改革」政策失敗で多数の国民が傷ついた。しかし、両氏とも“逃げの名人”であるので、日本にもたらした災厄がどれほど巨大であっても、“去勢された”マスメディアによって罪過はまったく問われていない。それどころが、竹中氏などは、性懲りもなくテレビに登場し、エセ学者の議論を一方的にまくしたてては、出演料を稼いでいる。
反構造改革・福祉の政治が求められているいま、「小泉・竹中の罪」を改めて考えてみよう。
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