政府の行政刷新会議による「事業仕分け」第2弾が始まった。落ち目の鳩山政権にとって、「事業仕分け」は政権浮揚に向けた「頼みの綱」だ。それだけに、官僚や独法たたきのパフォーマンスが過熱することだろう。鳩山政権の「脱・新自由主義」が統一性・整合性をもって福祉国家に向かわず、「親・新自由主義」にねじれるのは、民主党の限界に由来する。民意・世論を尊重しようとしても常に新自由主義寄りのバイアスがかかるのだ。「事業仕分け」という「政治ショー」は、その象徴である。
. . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常