政府が普天間「移設」最終案を大筋で固めたという。鳩山首相は3月31日の党首討論で「腹案を持ち合わせている」と胸を張った。「県外移設」を唱えながら、首相は具体的な移設案を説明してこなかった。ふたを開けてみれば、政府最終案は結局、キャンプ・シュワブ沿岸部・辺野古に移設する自民党政権時代の案を修正するとともに、徳之島に一部を移転する組み合わせになるという。これが、首相の腹案か。人をバカにするのも、いい加減にしてほしい。この7ヶ月間の迷走劇はなんだったのか。名護市民・沖縄県民をなめきっていないか。
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