核兵器は人類となぜ共存できないか。その原点はいうまでもなく、広島・長崎の被爆者の体験である。最近、『にんげんをかえせ 原爆症裁判傍聴日誌』(かもがわ出版2010)を出版した長谷川千秋(元朝日新聞大阪本社編集局長)さんの話を聞く機会があったが、改めて被爆者の方々が背負った人生の重さを知らされた。同時に原爆症認定にかかわった厚労省官僚の非人間性に改めて怒りを覚えた。彼らをみている限り、「官僚は国民の敵」というのもあながち大袈裟ではないようだ。 . . . 本文を読む
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