核安全保障サミットに出席した鳩山首相が、米紙ワシントン・ポストに酷評された。鳩山首相を擁護するつもりはない。しかし、いくら指導者としての資質が国民から疑われているとはいえ、「不運で愚かな日本の首相」とまで言われて、ワシントン・ポストに抗議もせず、ヘラヘラしている外務省と日本のメディアは異常である。日本のメディアなどは、オバマ大統領から「きちんと責任取れるのか」と厳しく迫られたと、叱られる首相が悪いと言わんばかりである。ここまで足下を見られたら、交渉事は成り立たない。
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