パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

ガスとは違うのだよ!ガスとは!

2007-08-26 07:59:21 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
パンを焼きながら思い出したこと。。。。。。

今から20年以上も前、知り合いの女の子が家でオーブン買ったからと言ってクッキーとかカップケーキとかパイとか作って持ってきてた。

その娘の家に遊びに言った時、見たのがこのタイプのオーブン。
オーブントースターをちょっと大きくしただけで色々できるんだな、とその時思ったように記憶している。

その頃、今みたいにオーブンレンジなんか普及していなかったし、ガスオーブンもそんなに普及していたように思えないので、あったとしてもこういう感じの電気オーブンでそれでも持っていた家庭はそう多くはなかったんじゃないかな。

なんか昭和の香りがするオーブン。

前回のできに気をよくして今度も早朝からまたまた作ってしまいました。
プルマン型に入れて、角食。
本当は角食とか発酵とオーブンの余熱のタイミングが難しいのでイギリスパン、山食にしたかったんだけど、シュミレーションで山が天井にくっついてしまうことがわかって断念。

で、結果は、、、、

大成功!!!

時間はキッチンタイマーを使って、温度はオーブンメータで見ながら調節しました。210度予熱。180度を保つようにして30分焼成。

丸パンやケーキの時は温度調節の目盛りは実測値より20度ぐらい高めだったんですが、今回は40度ぐらいの開きがありました。プルマン型が大きいので仕方がないと言えば仕方がないのでしょうか? あと、タイマーが少しバカになってきているのか、3~5分程度実際の時間より長めになってきています。

サーモスタットは優秀です。丸パンやケーキと違って角食はかなり大きいので、どうかな?とおもったんですが、やはり、ヒーターのオン・オフをみてオーブンメーターでいったん180度にあわせてしまえば180度を保っていました。狭い庫内ですぐ温まるためもあるんでしょうか?
これはやはりすごいことだと思います。オーブンレンジは言うに及ばず、ガスオーブンでもこれだけの温度安定はありませんでした。

1)安定した温度
2)上と下でダイレクトにあたる火

この2点を考慮すると角食を焼くにはある意味最適なオーブンかもしれません。


オーブンの値段の違いが、焼成の圧倒的な差でないと言うことを教えてやる!





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