草刈りは春から秋までの作業ではない。
1月から2月の、雑草がすっかり枯れた時期にも行う。
これがまた結構な手間なのである。
草刈り初段のダイジローの手慣れた草刈り。
ちなみに、私は草刈り四段。
ヒデさんは八段。
本当に、誰が刈ったか分かるほど丁寧さと個性が現れるのが草刈りだ。
ご心配をおかけした右膝の靭帯故障も癒され、
何故か気がついたらTシャツで労働していた私。
さて、今日の本題「イノシシとオシッコ」を語らせて頂く。
どんなに整備された綺麗な施設にも「バックヤード」がある。
バックヤードとは、お客様の目につかない資材の置き場所。
一般的には敷地内の、最も寂しい所にあることが多い。
夕方、 “SV” のバックヤードに資材を片付けに行くわけだが、
仕事終わりで気が抜けるのか、ついついオシッコをしたくなる。
でも、決して、こんな風景の場所でチャックを下ろしてはいけない。
オシッコするなら、こんな場所が宜しい。
さて、上の2枚の写真の差がお分かりだろうか?
これは明確に分かる「獣道(けものみち)」。
そう、最初の写真はイノシシの通り道なのだ。
この季節のイノシシは、まだ地中に眠るタケノコの芽を掘り起こしている。
夕方、辺りが暗くなり始めて少しだけ警戒心の薄れたイノシシは、
人の通る道の近くまで出てくる。
そこへ、不用心なる場所でオシッコする人間と出くわすのだ。
「獣道」〜野山では気をつけてくださいね!