伊吹山のドライブウェーから見える景色の一つで気になる場所がある。
笹又と言われているその場所は 葛籠折れに畑が続いている異空間
時代から取りのこされているかのような場所です。
春日村 あの春日局の出身地ですが の一番奥にある場所です。
さざれ石公園 君が代に出て来るさざれ石のある場所と言うことですが あまりに僻地で訪れる観光客はまずいないでしょう。
前にここから御座峰を目指して歩いたことがありました。
連休明けの 雨は降らないものの霧が濃くじめじめした嫌な日でした。
ニリンソウとキケマンのコラボに感動したものの 生まれて初めてヒルに献血することになって
私はまだ一箇所だけだったけれど あちこち食いつかれた人がいて逃げ帰るようにして帰った場所だったのです。
でもこのコースが同じ伊吹山の一角なのに 伊吹山山頂付近とは全く違う花が見られる面白いコースだと知ってずっと気になっていました。
Nさんに春からずっとお願いしていました。連れて行ってください。
9月24日念願かないました。 Nさん覚えていてくれてお天気が続いた登山道が良い状態の日を狙って電話をくれました。 ばんざ~~い
今日は少々きつくても頑張るよ
花が好きな人は共通してあっちへふらふらこっちへふらふら 行けるところあちこち彷徨って花を見つけます。
ここに沢アザミがあるはずだ・・って 結局見つけられなかったんだけれど Nさんとてもがっかりして
何とか私にいろんな花を見せたいと一所懸命です。 有り難いことです。
春日の里を通り越してさざれ石公園に入る手前の神社脇で
「ちょっと 花見ていこう。」
フシグロセンノウです。
白いベンケイソウは初めてです。 Nさんにはあまり興味の無い花のようでしたが
小さな可愛い花がびっしり着いていました。
綺麗な形で咲いていました。
珍しくないですが 露草も綺麗です。
この青色は特別に気品のある色と感じます。
そうそう カールおじさんにこの頃になると二つ咲いている露草が多いと聞いて探していたんだった
これは違うか・・・・・
銀杏はもちろん 葉っぱも小鳥がちぎって捨てたかのように枝から落ちていました
茗荷
葉っぱの間をかき分けたら有りました。私茗荷大好きで毎年山のおばさんが段ボールで送ってくれるんですが 今年からホームに入ってしまって 食べられなくなりました。
茗荷を見るとちょと胸が痛みます。
このあたりが人家のある最後の場所でした。 その後厳しい道を進みます。
見上げれば伊吹山ドライブウェーが
今からあそこまで登ります。
どんな花に会えるかとても楽しみです。