入試が近づいてくると 息子は毎日とても忙しい。土曜日も日曜日も返上で 大袈裟に言えば全国を飛び回っている。
残された子供たちや私にはひどくストレスがたまり つい苛々をぶつけてしまいがち
どこか行こうね
足助へ行こう。豊田に住んでいたころ子供達を連れて良く出掛けました。その頃まだ足助町と言っていましたが 訪れる人にとても魅力的な接待をする場所です。
紅葉のころ道路が数珠繋ぎになる場所ですから 良く知られているかもしれません。
本日の目当ては暮らしと手仕事です。三州足助屋敷は子供達にとっても魅力のある場所です。
あの赤いはし 紅葉の季節には人が溢れています。
茅葺き屋根の建物があります。入っていくと 幾つかの作業小屋のような 暮らしの部屋のような 色んな部屋が点在しています。
各々の建物で手仕事体験が出来ます。
タケトンボ作り 織物体験 染め物体験 竹を作って風車を作ったり コースターを作ったり、、、、
すごいのはナイフというか刀作りです。
各々のエキスパートが 子供のスキルに合わせて教えてくださいます。
8歳はともかく5歳には何をさせたら良いやら、、、、
入り口に井戸があります。釣瓶井戸 全く見なくなっていますがその作りと工夫にちび達は感動したようです。何度も何度も組み上げています。
隣には牛がいます。
真っ黒な舌を出してよってきます。牛の舌見たことないので驚きです。
さて まずは簡単なタケトンボ作りです。ドラえもんのタケコプターを見ているので 親近感
作業小屋の庭で竹とんぼを飛ばします。なかなか上手いじゃん
楽しそうです。
同じく竹を使って風車を作ってみることに
こんなのが作ってあるのでちびでも出来ます。物差しで図って竹を切り和紙の羽をつけます。
風が当たりやすいように竹が少しねじれています。
作っているところをみていると なんだか親類のお爺さんに遊んでもらっているような雰囲気で良い感じです。今こういう時間なかなか取れませんから
どんどん盛り上がってきて コースターも作らせてもらいました。
見た目より難しい組み方でしたが出来上がれば大満足
大事な宝物になりました。
何でも簡単に手に入る時代 便利さが当たり前の時代
不便を楽しむ事もなかなか楽しいのです。
最後にししにくの饂飩 五平餅 漬物 イワナ 煮物、、、
山の食事でしめて帰ってきました。とても有意義な時間だったようです