Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

頂上から萩の滝 のんびり散策 百々が峰

2008-11-21 15:00:00 | 山歩き

この山は頂上が途中で変ったという経緯があるらしい。

西峰と東峰があって 前回は西峰まで行ってみた。 金華山の真向かいで 後は鉄塔が建っていた。 東海自然歩道が 管理用道路に何度か遮断されて繋がっていた。

前は西峰が頂上になっていたらしいのだけれど 東の方が高いんじゃないの?と言うわけで いまは東に三角点があり 地図も直されたらしい。 一番高いところが頂上では無い山をいくつか知っているので 私はそうはこだわらなくても・・・と少し思うけれど  それだけみんなの思い入れが強い山なんだろうな。

Azumaya 立派な展望台が出来ている。 三角点は山頂広場の中にある。 

雨やまないので 展望台の下に潜り込んで食事とする。

Lunch

今日のランチは 関のサービスエリアで買った速弁 飛騨牛弁当 牛丼というよりは牛の焼肉に近いものが乗っているご飯 季節の天ぷら マカロニの和え物 紫芋のきんとん キノコのマリネなど ちょっと贅沢

サラダ巻き 天むす 蕪の甘酢漬け チーズ 鯛の味噌汁 お焦げスープなど

雨のこと忘れて夢中で食べる。 身体暖まったよ。

さて 西峰は 前あんまり好きな場所では無かったのでパスしてそのまま管理道路に降りることにする。ここは前には通っていない。

Kaidan 緩やかな階段が続く。

Kiba

思ったより長かった。すぐしたに バイオトイレがあるのだと思っていたから

あれ~~っ?

色づき失敗したかのような黄葉は 味わいがある模様になっている。

Noboriguti ここも分岐点になっている。 管理道路を西峰へ行く道 三田洞の方へ行く道 萩の滝へ行く道 権現山へ行く道 いろんな道に繋がっているけれど 今回は前回同様 権現山を巻く道を選んだ。 ちょっと欲張ってみても良かったな。

Gongenyamhe kんありどうろをそのまま少し下ると 巻き道がある。 前に管理人に聞いていたから知っていたけれど わかりにくいかもしれない。

入口に何人かのグループがお昼を取りながら談笑していた。同窓会のようだった。

Kibana

Sumire 何と! スミレが・・・

私のように狂い咲き?

ふゆが近いと言っても 最近暖かいものね。

Kodati

権現山からの道を合わせて気持ちの良い緑の中を降りていくと 白山展望地にでる。

Hakusantenbouti先までの雨は上がっていたけれど 白山の展望は叶うはずが無く・・・ いや それもあるけれど 霞んでいるとどれが白山だか分からない。 しょんぼり

でも景色は良い。

管理道路をまっすぐ行くと芝生広場に出ると言うことだったけれど 今回もパス。 右下 萩の滝方面へ降りていく。

Ryuunohige

Tozandou5 

龍のひげ? 綺麗な青い色

でも またもやピンぼけ

萩の滝までは 観光客も登ってくるためか 道も歩きやすい。

しばらく行くと 川を渡る。 あれれ? 水量が多いのか おっとっと どっぼーん では無かったけれど

Haginotaki1

Haginotaki2 萩の滝は 上下日本の滝で出来ている。 もの凄い水量とか言うのではないけれど 水も綺麗で 松尾池をせっとでなかなか風情がある。

Syuukyoku

Tani 大きく歪曲下岩がこの山が地殻変動で出来たらしいと分かる。

その脇を水が流れ おちばを貯めている。

水の流れに誘われて歩みを進めると松尾池 岩舟荘の裏にでる。

これで今日の周回コースを終える。

しばし すばらしい紅葉を楽しんで 実家へできあがった年賀状を届けに向かう。

Iwafunesou2

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岩場に挑戦 百々が峰

2008-11-21 12:00:00 | 山歩き

さて 松尾池を後にして登らなきゃ。

岩場コースは地図に載っていない。 案内もない。 松尾池のドウダンの美しい池端から登り口はある。 同時に出発された三人組はまっすぐ 萩の滝のほうへ行かれた。

枯れ葉の下に何となく 道が見える。 ここを登っていけば良い。

Tozanguti Tozandou

山の取り付きまではのんびりのんびり 緩やかな登り

やがてきつくなってくる

ほとんど直登 そりゃきついよね?

やがて道はジグザグに高度を上げていく。 樹幹に隣の山の紅葉が見えるようになる。

Tozandou2 うう そろそろ岩場だよねぇ 大丈夫かなぁ?

案外気の小さな私は 内心どきどき

Iwaba2ありました~

たった一つの矢印

ここから登るのだけれど この先になんの印もないのが 心配の種だった。

鎖とか フックスロープを使うほどの事は無いけれど 手で岩の角をつかんで登る。 どれが正しい登り道かわかりゃしないんだから 立ち止まってはきょろきょろして確認。

Iwaba3   

Tozandou4 こんなふうに登ってきた。 振り返って確認 上を覗いて確認

結構長いんだよね。

無事に登れるか心配だったのは この長さ 50メートルは登ったに違いない。

しかし 初めに心配していたほどでは無く 無事に登り切ったよ。 これでもか これでもかと続く岩場に ピーちゃんも これを帰りも使うの? と不安げ。

ふっふっふっ 

岩のテラスにやってきた。 ここは松尾池が見下ろせて 長良川や金華山が見えるお気に入りの場所。

Matuoike2 ちょっとかすんでいるけれど 長良川も松尾池も見える。手を降ってみる。 誰も返してはくれないけれどね。

ここでティータイム。

展望と 紅葉を楽しむ。

Kouyou3

あ~~ クチナシの実がいっぱい。

そうそう 去年もここでクチナシを見たのだった。今年は黄色いクチナシの実が クリスマスツリーのオーナメントのようにびっしりついてる。 あらま かわいいこと。

Kutinasi お正月用の きんとんの色付け用に そしてたくあん漬けの色づけ用に 少しいただき~

神様 私は悪い子です。大事にしますから。

さ お腹もすいたし のぼろ

去年 ここを少し登った所で興奮してかちかち言っているスズメバチの大群に出会った。 山の斜面にしがみつきながら巻いたことを思い出す。 今年は大丈夫。

百々が峰の頂上はこの上では無かった。 登り切ったら尾根にでて 尾根を左の方へ歩いていく。

Onemiti Onemiti2

なかなか頂上には着けない。

道ばたの花や実をああだこうだと言いながら歩く。

花でもなかなか分からないのに 実となると。。。至難の業じゃ。

Akaimi

Hagi身の丈 20センチ程しかないけれど 確かに萩

赤い実はなんだろう?

サルトリイバラの実もついているよ。 なかなかあじのある色だね。

Sankira  雨 ぱらついてきた。

木々の中に居るとたいして濡れないけれど 音がやかましくなってきたぞ。 急げ~

Kinkazan_2  ついた~

雨本降りで さっきまでよく見えていた名古屋の町を隠してしまっていた。それでも 川向こうの金華山はよく見える。

去年はあの山を一日に2往復した。

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鴛鴦に会えた 松尾池

2008-11-21 10:00:00 | 山歩き

去年 オモニと一緒に行った山 ジオンさんの案内で登った。 登山道の紅葉が綺麗だった。今年その紅葉を ピーちゃんに見せてやりたかった。

しかし ちょっと不安があった。 コースは地図に無い岩場コースと決めていたけれど 独りで案内できるかどうか・・・ 何しろ 去年も「どっちだろう?」と思う岩があって それが結構長かった。 スズメバチの大群がかちかち言っていて肝を冷やしたのも岩場を過ぎたところだった。

最近 どうも腰が引けていけない。

えい 行っちゃえ。 ピーちゃんとだったら そう怖くもない。と根拠のない理屈をこねて 帰りに実家によって父に今年の年賀状を届けたいとも思っていた。

ナビで松尾池を入力したら 当然名古屋回りを選択するわねぇ 小牧 一宮当たり混まない? 毎回聞く渋滞情報で 気が進まない。 もったいないけれど マグロードで東海北陸道関インター回りで 行く。 ただのアホ

工事をやっていて通行止めになるところ 今日は休工中  危ない 危ない ここまで来て進入禁止だとちょっとねぇ

Matuoike松尾池 到着。

紅葉も綺麗だけれど ここでは鴛鴦目当てにたくさんのカメラマンが 三脚を並べている。

「鴛鴦ってどんなん?」

あれかぁ? 綺麗な水鳥がたむろしている。

違うよ あれは 鴨

ふーん 私は鴨ローストが好きって言いながら あれ食べているんだ。

松尾池を周遊するコースがある。 途中から標識は無いけれど 岩場コースに向かう。 その前に松尾池。 紅葉も綺麗。

Iwafunesou 樹間に岩舟荘 郷土料理を食べさせてくれるらしいけれど まだ一度も行ったことが無い。 合掌造りの建物は 松尾池の景色に色を添えている。

あはは

私に取ってはみてるだけ~の店・・・かな?

左回りに回ると 東屋がある。 ここは何時行ってもカメラマンがごった返している。

「あ あれこそ鴛鴦」 と言ったら し~~っって にらまれた。はい ごめんなさい。

東屋の天井近くには 自分たちで撮影した写真を誇らしげに掲げている。 綺麗。作り物のように綺麗。 この瞬間を撮るために 朝から夕方までここに詰めているんだ。

それにして 自分たちの写真を説明するときは饒舌に語るのに し~~っとは ぷんぷん

鴛鴦は警戒心が強くて簡単には姿見せないらしいけれどね。

Osidori

Tonda_2  あ 羽根をバタバタさせて飛んだ

デジカメでは回りのカメラマンのように立派な写真撮れないけれど でも飛んだの写っている。 嬉しい。

Kouyou2

Kouyou 岩場コース登り口付近は紅葉で真っ赤

少し遅めだけれど 見応え十分

しばし紅葉の美しさを楽しむ。

Iwaba

池に映った百々が峰 あの岩をよじ登って(?)左の方へ尾根を歩くのが今日のコースだ。

去年ジオンさんに連れて行ってもらったきりで 案内できるかどうか少し不安。 特に岩場が・・・

さ がんばろっ!

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地方の道路事情 十津川を旅して

2008-11-15 11:41:00 | 旅行記

11月14-15日 娘も参加して家族旅行に出かけた。 娘が旅番組で日本一長い路線バスが走っている十津川のことをみて 行きたいという。

日本一面積の広い村。 奈良県の五分の一の面積の十津川

私は 新十津川物語で この村のことを知っていて 4ねんほど前に行ったことがある。 な~んにも無い村 でもなんだかホッとする村。 好きな場所だから 賛成と すぐに決まった。

ホテル昴に予約を取ろうにも 一ヶ月後でないと取れなかった。へ~~人気あるんだね。

この村に来るには 大きな問題がある。それは道路が狭くて 運転が大変な事。 前は知らないものの気軽さで 何とか乗り切ったけれど 今回はまずそれが気がかり。 何しろ細かいS字カーブの連続で 見えないカーブの向かうから車が飛び出すのは 当たり前のこと。

それでも 日頃山道をくねくね運転している私は 山道担当になった。 4にん運転できるのだから疲れたら変わればいい。

さて出かける前 168号線が通行止めと知った。 秋の大雨で 崖崩れが起きていて修復工事が終わらないのだという。 迂回路無いわけでは無いが さらにせまく危険。村民が生活の為に使う道なので先導車月の2時間おきの交互通行 出来ることなら使わないようにして欲しい。 とのこと

仕方なく 伊勢湾岸から 伊勢道 42号線海に面した山道をくねくねくねくね進む。 二車線あるから ここは大丈夫。 でも疲れる。

前に来たときに 十津川に立派な道路を造る計画があって工事が進んでいるような事が書いてあった。 そのとき 一生に何度かしか訪れる事が無い私は 無責任に「十津川に 立派な道路は似合わないよね。」と言った。

谷瀬の吊り橋というのがある。

Turihasi2  Turihasi

すっかり観光地となってしまっているけれど 本当は上野地から対岸の谷瀬までを繋ぐ村民の悲願で作られた。 対岸へ渡るためにある道路は何キロも川を下ったり 登ったりしなければならず みんなでお金を出し合って作ったと聞いている。

高さ54メートル 長さ297メートルの長さは とてもスリルがあると観光客が押し寄せる。夏にはこの上でたいこの演奏がある。(揺れ太鼓) 郵便局のバイクはこの揺れる吊り橋をすいすい渡るのだとか。。。 まさに村民とともにある橋。

その村民が 命を繋ぐ道路として168号線の整備を懇願していることを知った。 もし 急病になっても 救急車は走れない。 せまい道で 事故でも起こそうものなら 道路は封鎖されてしまって 生活に支障を来す。 今回のような幹線道路の災害では へたをすると陸の孤島になりかねない。 そう言った趣旨のものだった。

時々訪れるだけでも 二時間以上の連続S字カーブ運転は ひどいストレスだった。 これを毎日繰り返している村民の苦労を今回は 身にしみて感じ ひたすら安全運転に勤めたのだった。

僻地に高速道路を造れば 僻地が通過点になってしまってますます孤立化するとか言われる。それも うなずけるけれど 今回は 地方の道路事情について考えてしまった。

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やっとリベンジ 奈良井から薮原へⅢ

2008-11-14 15:00:00 | 山歩き

あの日は まるで人に会わなかったけれど 今日はお天気も良いし たくさんの人が山に入っている。 奈良井の宿の散策を楽しむ人ばかりかと思ったけれど 適度に人に会うのは嬉しい。

Hinanngoya Mizuba2

ひなんごやは 木の香りがする美しいもので 隣には水場があって とても快適だった。

戸を開けると バタバタとすごい音が。。。

なんだ? なんだ?

見ると窓が開いているからだろうか?小鳥が迷い込んでいて 小鳥はかわいそうに 警戒心からだろう 下へ降りる事が出来なくて 出口を探し大暴れしていた。 高いところなので もちろん私たちが助けてあげることは出来ない。

いろいろやってみたけれど どうにも出来なくて 仕方なく ここでお昼。

鍋焼きうどん おむすび 果物など  少々ダイエット気味の食事になってしまったけれど まだ途中で何か食べれば良いからね と思っていた。

食事が終わってから小屋の外に出て 落ち着いて展望を楽しむ。

Utukusigahara_2  あ~~

奈良井の町を眺めていた私は 目を上げて見た山の形に 大声を上げてしまった。

何と美ヶ原が見える。 写真ではわかりにくいけれど確かにテーブルマウンテンの様な山があって左端には アンテナがにょきにょきたっているのが分かる。

すごーい 2008年の山に(標高2008)ここでも出会ってしまったよ。

さ 薮原に向けて出発 

ここで薮原からの団体さんに会う。 ここまで来たら私なんの不安も無い。 いくぞー

避難小屋の裏手に石組みを見つける。こけむしている。明らかに人の手になるもの。 ここにお城でもあったのだろうか? 調べていないので何ともいえないけれど なんだか史跡のようにも思える。

Isigumi

すぐに薮原の方に開けた道になる 分岐で真ん中左に降りていく。 

Kumayoke 熊よけの鈴

そんなのあったっけ?

全く予想をしていなかったので ちょっと緊張。

それにしてもこれだけ人が通ればねぇ・・・

三人で代わる代わる鳴らす。 でかい音 熊さんおきてきそうだわ。

子産の栃 Toti

この辺り 栃がたくさんある。 実があるはずときょろきょろしても見あたらない。 熊さんが食べたか 谷に落ちたか 

この土地のくぼみに 昔子どもを捨てた人がいるんだそうな。いまは枯れ葉いっぱいだけれどね。 この子を拾って育てた人が幸せになったと言うことから子産の栃と言うらしい。

実を煎じて飲むと子だからに恵まれるそうだけれど 娘に飲ましてやろうかしら?

Toti2 気持ちの良い道に ウキウキで降りていく。

もうゆとりだね。

もう1か所 熊よけの鐘があった。思いっきりならして先を見ると 

えっ えっ えっ ずっと先に何か居るよ。 ぎんぎんに光って熊さん? こっち見ている。 どうしよ どうしよ

ちょっとにらめっこ

やがて向こうからにらめっこ止めてきびすを返して山に入っていった。 猿や でかい猿やな  おお お猿さんで良かった。ほら やっぱり鐘つくと呼んじゃうじゃん。

Tozandou2唐松の紅葉が続く。 唐松の葉が風に光って雪のように降るのだと聞いていたけれど 実感が無かった。 ここでは顔にはらはら葉が当たる。 細い細い葉なのに陽の光を受けてきらきら・・・・すごい 何て綺麗なんだろう?

御岳遙拝所 今回は気持ちにゆとりがあるので楽しんで歩ける。 お天気良くて澄んでいるから御岳も見えるよ

御岳 いつも見る形と違っていたから 中央アルプスと勘違いしていたけれどね。

御岳神社の裏手に公家さんのような人が。。。 木曾義仲らしい。 ゆかりの地だものね。

Hi

御岳遙拝所を過ぎると 後はずっと下り

Karamatu2 やがて車道と出会い 真ん中のせまい道をさらに進むと 整備された森林公園様の道を経て突然薮原の集落にでる。

鷹匠の役所跡を越えて長々と歩いた後 薮原の駅に着く。

奈良井への電車は?

また小一時間の待ち。

やれやれ 仕方ないので駅そばの公園のベンチでお湯を沸かし ティータイムを楽しむ。

Kouen

 

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