Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

夜空にゆらゆら? 一色大提灯まつり

2012-08-27 23:16:27 | 旅行記

昨日の日曜日は 伊吹山観察会の日。

ところが亭主「その日は一色の大提灯祭りがあるから 山から下りたらすぐに一色だよ。」と

え~~っ そんなぁ  元気すぎるプランだ~~

伊吹山から家に戻ったのは5時頃だったか  大急ぎで着替えをしたり 洗濯物を取り込んでたたんだり お風呂洗ったり・・・・主婦は忙しいんだぜぃ

西尾の町はいつも大渋滞。 道が狭くて信号多いし 通り道に繁華街がある。 いらいら

一色についた頃には駐車場が無くて・・・・・うろうろ

Toori

随分遠い旧役場にかろうじて駐められたときには 大分暗くなってきていた。

随分遠くから屋台がいっぱいでている。

Kamisibai紙芝居のおばあちゃまも・・・・

さすがプロ うまい。

100円だって  おっと 立ち止まって聞いているわけにはいきません。

Yatai_3
やっと近くまで来たのか?大きな幟旗のしたには屋台がいっぱい。 人も一杯で息が止まりそう。

この頃の屋台は様変わりしたね。

メニューが B1グランプリみたいになっている。

人混みをかき分けかき分け

暑い  汗が滝のように流れる。

Suwajinjya
おお やっとたどり着いたよ。

まだ少し青空の残る夜空に 巨大な屋根がつきだしていてその下に大提灯

これがそうかぁ

何でも10メートルもあるそうで その巨大さにびっくり

Cyoutin
然も 一張り(この数え方正しいのか?と思えるほど巨大)だけではなく 後ろの方にもいっぱい並んでいる。

面白い絵が書いてある。 見たことが無いものだ。歌舞伎の絵でもなさそうだし・・・

Cyoutin3白拍子に 首が飛んでいる絵も・・・・

何じゃこれ~~

元々海魔退散のために焚いたかがり火が時代とともに変わっていって今の大提灯になったとか

神話や歴史の場面を描いた提灯は6組12張りだそうです。

450年も前から続いている諏訪神社の例祭と言うことでそれは見事なものでした・・・・

Cyoutin2_3
舞殿では浦安の舞などが奉納されるけれど 全然見えず。

それに何なの? 大提灯の真下にも屋台はびっしり並んでいる。

その灯りは煌煌としていて提灯という幽玄の世界とも言える明暗の世界を隠している。

Cyoutin57時半になると それぞれの提灯に火入れ式を行うという。

これでかすかに揺らめく提灯の明かりが見えるかと思ってその時を待った。

Rousoku
人垣が凄くてカメラを掲げてやっと撮った写真なのでわかりにくいけれど 人の胸ほどまである大きな蝋燭に火がついている。

これをチェーンなどを使って蝋燭の内部に持ち上げる。

今度こそ ほのかに揺らめく光が・・・・

やっぱりダメか

Rousoku2
提灯の下に入って蝋燭を見せてもらえた。 人で一杯でこれがやっとだけれど

御神燈と書かれた蝋燭はゆらゆらと燃えている。

Yatai2
そりゃこれだけ屋台が並んでいたらねぇ

せめて蝋燭の回りは止めて欲しかった。

450年の伝統は 巨大な蝋燭に驚きこそすれ 厳かさとか風情とか歴史の重みとか 全く感じられないままの点火式だった。

Tatemono
亭主は私が興味あるだろうといつもあちこちからイベントを探してくる。

だから言ってもさほど興味をもたず もっぱら計画だけをやってくれる。

しかし 珍しく憤慨している。 

これはあかん せっかくのお祭りが台無しや。

歴史の重みを見せている建物は屋台のお店の垂れ幕で覆われている。 はぁ~

Omairi

もっと素敵にお祭りを感じる事が出来るはずなのになぁ・・・・

お参りだけをして ここを去ることにした。

大提灯には興奮したし 海を持つ町として 古くから大事にされてきたお祭りは凄いなと思ったのだけれど。

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歩いて巡拝る 知多四国 番外海蔵寺

2012-08-25 22:43:25 | 旅行記

東光寺の裏手におりる。 小さな児童公園がありここを過ぎて乙川の方に向うべくどんどん降りていく。

Zakuro
あ ザクロ

久しぶりに見たな。

Eki亀崎の駅だろうか?

懐かしい雰囲気のある駅。 陸橋を渡って左に

線路に沿うようにして歩いて行く。

Henromiti

Henromiti2
漁業と回船業 そして醸造業で栄えたと言われる亀崎の狭い道を縫うように歩いて突然・・・・

あら? ちょっと大きな道へ出たよ。

Cafe
お洒落なカフェも

入りたい気持ちを抑えて歩くことにする。頑張れ まだ始まったばかりだぞい。

Kaizouji
番外 奥の院 清涼山 海蔵寺

ご本尊 釈迦牟尼仏

真ん中を歩いているお婆さん 凄い健脚なんだよ。 80は越えていると思われる。 身体も二つに折って・・・・それでも楽しそうに歩いていらっしゃる。

息子さんと一緒のようで・・・・こんな楽しみ方良いですね。

母もやりたがっていた。 でも連れて行こうとすると 「迷惑かけられないから・・・・」って

Kaizoujihondou
本堂 釈迦牟尼仏様

Kaisoujitaisidou大師堂

本堂もそうだけれど 折衷様と言われる建築で本堂には釈迦牟尼仏 文殊菩薩 普賢菩薩

別堂の薬師堂に

薬師如来 千手観音 如意輪観音 弘法大師が祀られている。

そして 法衣が伝える高野山火伏せの神通力として有名。

二世田翁和尚は神通力の持ち主。遠くに離れた高野山に火災が発生したことをいち早く感じる。 祈祷しながら庭に水を撒き神力によって火を消した・・・・と伝えられている。

高野山にも同じ言い伝えがあるかどうかは知らないけれどね

あ でも高野山からそのお礼に法衣を送られたのだとあるから 高野山でも知っていたんだね

Sekihi_2
この寺に大師伝来の法衣あり

と石碑が作られている。

ふんだんは見られないんだろうね?

Taisiban

さて 今度は順打ちに戻って18番札所へ行きます。

2キロの行程です。雨具もかたづけて歩きましょう。 むしむしして暑いです。

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歩いて巡拝る 知多四国 番外東光寺

2012-08-24 20:34:25 | 旅行記

54番の次は番外です。 番外?

どういう意味でしょうか?  おまけはいらんけれどな ぶつぶつ

しかし 54番のすぐ裏でした。600メートルほどの歩きです。少し登っていきますが

Dasiko
途中に山車庫があります。 この中に見事な山車があります。

Dasi
10年前の曳き揃えの写真です。

あの頃まだカメラも悪く 腕も悪くで ひどい写真ですが 雰囲気は分るでしょ?

とてもセクシーな曳き手さんにどきどきしてみていました。 はは

Nobori
緩い坂を登ってその先が入り口です。

Banagaitaisdou亀宝山 東光寺

弘法大師62年の生涯をうつす年弘法って書いてある。

弘法大師って62才で亡くなったの? 

そこ?

いやまじめにいきましょう

ご本尊阿弥陀如来様

Koubouzouおお~ お人形さんがいっぱい・・・・では無くて これみんな弘法大師様

大師誕生から入定までの間を一体一年で表してあるのだそうです。

そういえばなんだか幼げな大師様も・・・・

でね 年弘法って言うのはこのお寺の初めの名前だったんだって

Sankoubou日限大師 厄除け大師 衆生済度大師 を安置してある三体大師堂

この大師様の名前も初めて聞くのですけれどね

どれもなんだか新しくてちょっとありがたみを感じられなかったのはそれもそのはず

20年の震災で倒壊したお寺は割合最近再建 改修されている。

お遍路さんの度は弘法様の足跡を辿る道。

とすると番外編も大事なお寺だったんだね。 おまけなんて言って失礼しました。

さて雨もようやく上がったようで 今度は3キロほどを歩きます。 またまた番外のようです。

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歩いて巡拝る知多四国 54番札所 海潮院

2012-08-22 21:41:14 | 旅行記

今日のコースは 高浜港から10キロほどの行程です。

いつもより少し少なめ・・・・とは言えこの暑さの中で歩くのは結構きついでしょう。 水分補給をしながら楽しみましょ。

Gado
美術館の脇から道路の下をくぐる形のガードがありました。

この上はいつもかなりの交通量です。 半田へ行くときはこの道を使いますが刈谷からの産業道路なども入り組んでいてちょっと神経を使う道です。

どうやって橋を越えていくのだろう?と思っていたので 納得です。

Douro2
橋の横に人が通れる道が出来ていました。 当たり前ですけれど

瓦美術館を後にして川を渡っていきます。

Minato橋からの景色

川とも海ともしれない景色です。

港? なんでしょうね

Bunki
橋を渡りきったところで 車びゅんびゅんの大通りをそれて左に曲ります。

とは言え半田へ行く主要道路なので車はそれなりに多い。 気を遣います。

Tainingえ? なにしてんの?

お兄さん行ったり来たり

よく見ていると 石をいくつあるか数えていたのでした。

いえ嘘です。

数えるように石蹴りのように一つ一つ踏んでいました。 根気のいるトレーニングですねぇ

E子どもの絵ははんだの山車祭りです。半田には すばらしい山車があります。5年に一度ひき揃えがありますが その美しさは感動ものでした。

今年その曳きそろえがあります。

亀崎の信号で道路から中に入ると海潮院があります。

どうして急に54番なんだろう?

Taisidou
本当はこの大師堂と御大師様は御浜町野間にあった。

明治時代廃仏毀釈によって廃院となってしまい 野間の別の寺に仮置きされていた。その後こちらへ移されて正式に54番札所として承認された。。。。

そんないきさつがあるので 突然54番札所となる

後で回る番外も含めてこのコースを回るのが一般的になったとのこと

なるほど

Kouboutaisi大師様も放浪の旅を続けていらしたんですね。

54hondou2
亀嶺山 海潮院

本尊 釈迦牟尼仏

54hondou

Entuudenいろんな仏様が安置されています。

眼の見えない人が見えるようになる杖もありました。

昔は見えなくなる人が多かったのでしょうね

Obinduru
ここにもおびんずる様

Syaden
豊川稲荷?

いろんな神様や仏様がおいでのようです。

朝の雨はもう上がるはずなのに。。。。 まだぽつぽつ降っています。

レインコートは暑い。 早く上がると良いな。

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歩いて巡拝る知多四国  鬼の道を行く

2012-08-22 20:33:15 | 旅行記


どんどん更新が遅れています。

止めてしまいたいところですが 気を取り直して 季節感の全く無いレポを続けます。

7月7日第四回名鉄の巡拝コース開催です。 起点は高浜港

高浜は私の認識では一つの道路を中心に長い葡萄のような形状をした町です。 三州瓦の町 福祉の町。。。。 高浜港  港? そんなのあったっけ?

Takahamaminato
海からは少し離れている場所にありました。

ここから半田まで まっすぐ西の方へ歩きます。

Douro
道路は瓦の町らしく お洒落に出来ています。 瓦が埋め込んであります。

ひょっとしたらこんな道を巡る散歩も楽しいかもしれません。

Monyumento
鬼瓦や 鬼瓦をモチーフにしたモニュメントがあります。

Oninomiti鬼の道だそうです。 なるほど

なかなか面白そうです。やっぱり 一度歩いて見ましょう。

Akibajinjyaato_2
森前 秋葉神社跡とあります。

由緒ある神社のようです。伝説では秋葉神社の奥に狐が住んでいたいたずらの限りを尽くしたとか・・・・

新しい秋葉神社には留蓋と言われる 飾り鬼瓦があって 高浜町内の神様がいっぱい飾られているようです。

Takarabuneこれも関係あるのでしょうか?

宝船の鬼瓦です。

Kabe_3
瓦を埋め込んだ塀も味わいがあります。

Monyumentあはは こんなユーモラスなモニュメントがありました。

これはカップルでしょうか? 宇宙人のようにも見えます。

ここに瓦ミュジーアムがあります。 

Syati
入り口に大きなシャチの焼き物が飾られています。 いくつかに分解して焼いて繋ぐようで。。。。

中は主に瓦に関する博物館です。 焼き物の体験も出来るようです。 常設展は無料です。

Ryuu
これがなんだかよくわからないんだよ。

蛇のように長い長い身体をくねらせて公園に横たわっていますが 顔は蛇ではないだろう・・・・と言うことで きっと竜だろうと思っています。

利用者が少なそうなので残念です。

今日は市の関係者と思われる人々が勢揃いして歓迎

あの~ トイレ借りたいだけなんですが・・・

分っているか

さてこれから川を越えて半田に向います。 暑くなりそうです。

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