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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

飯山に憧れて 信越トレイル 斑尾山Ⅲ

2010-10-30 11:39:58 | 山歩き

Youkou じゃ~~ん あれ?

右に妙高 左に黒姫山。。。 見えないのかぁ  見事に雲が湧いてすぐそばにで~んとあるのは解るのに 見えない。 野尻湖も雲の中

絵を描いている人がいた。 全然見えないので。。。。と不平たらたら  そうだよねぇ これじゃぁねぇ 信越トレイルのなかで一番の展望コースらしいから がっかりするよね。

ここ展望所って言っていたけれど 大明神岳って名前があった。 そういえば一度ずいぶん下ってから登ってきたよね。

Nojiriko ここでお茶を飲んで少し休憩していたけれど 様子はさほど変わらず 野尻湖が少し見えてきたところで先に進むことにした。時間もまだ10時半

Yukizasa

分岐まで戻ったら 今度は越後側を降りていく。万坂峠を目指す。

斑尾山の裏側(どっちが裏かしらないけれど)もスキー場。万坂スキー場だろうか? 聞いたことあるような気がする。このあたりはスキー場が目白押しなのだ。

Nojiriko2 野尻湖が姿を現した。 野尻湖 ナウマン象の化石が出土するっていうあの湖だよね? 頭に帽子かぶったみたいな たんこぶ作ったみたいなゾウが昔昔の大昔 この湖で楽しそうに暮らしていた・・・・

芙蓉の葉っぱの形に似ているから芙蓉湖って言うんだって。 飯山でお世話になったタクシーの運転手は 無理矢理だけどハートの形をしているといわれるようになった。。。と

Banabayasi まだまだ続くブナ林

Tukubanesou 傷身のツクバネソウ 実も落ちて・・・・

Mansakasukijyou 新潟県側 大きく開けていて 向こう側の山がこっちへ迫ってくような感じがする。 お天気がよかったらもっとすごい迫力だろうな? 残念

Gezan スキー場の脇を降りていく。 道は悪くないけれど 私はスニーカーだったから 滑らないようにおそるおそる・・・・

ずりっ ドテッ

あらら ガイドさんこけちゃった。「トレッキングシューズはいている私がスニーカーに負けるとは・・・」と悔しそう。 知らんよ私は

Ki さて この後スキー場をひたすら下っていく 罰ゲームのような厳しい下りが続く。 隣の袴岳を目指す。

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飯山に憧れて 信越トレイル 斑尾山Ⅱ

2010-10-28 20:51:51 | 山歩き

Gozentatibana この時期は残念ながら花は期待できない。 紅葉にもちょっと早い。 だからというわけではないがこんなぱっぱの変化もうれしい。 ゴゼンタチバナ  赤い実も無くなっている。

上り詰めると 仮の頂上  仮の頂上? 何それ? そんなんいらんわ  といったらガイドさんからからと笑う。 よく笑うガイドさんだった。 やまにはスキーから入ったらしいけれど 頭の左記から足の先までやまに染まっている。

Tenbouzu 落書きいっぱいの小汚い展望図。 木々が生い茂って全く見えない。 だから 仮の頂上? 昔は見えたのかしら?

はじめに展望地があるので後で行きましょうと 聞いていたので尾根を左に歩き始める。 あらら? 下るんですか? ずっと先にピークが見えてますけれど。。。

Tozandou2 でも この道好き

ずっとブナが植わっていて白い木肌を見せている。森全体が優しい表情に変わっている。

ブナ 木偏に無しと書く(橅) 昔は何の役にも立たないといわれ注目されなかったけれど近年「森のダム」といわれて注目されるようになったそうだ。 ブナの葉っぱはね 手をめいっぱい広げた形ではなく少し緩めた形をしている。だから葉脈に沿って雨粒を真ん中に集め それは枝を伝って木に取り込み 根元にいっぱいいっぱいため込むんだって。 だからブナの木のたくさんある森は元気が良い。 うれしい話だよね。雨の流れる筋も自然に木肌についてきている。 耳をくっつけたら  聞こえるかな? 水の流れる音。

Tozandou3 Otiba 足下は根っこがいっぱい。 

そうそう 私今回あろう事かトレッキングシューズ忘れてきたんだよね。 朝車を変えたときにすっかり忘れて。。。スニーカーでの山登りで ガイドさんに申し訳なくて  根っこで滑らないように気をつけて・・・はぁ~い

Cyoujyou と 本物の頂上  標高1382メートル。あんまり高くないよ。 それより これも仮の頂上? 何にも見えないよ。

強いていえばこの頂上の裏に薬師様が祀られていたことかな?

Yakusisam この小さなほこらに13体の薬師如来が安置されていた。

本来は薬師如来というのは12体だそうだが あるのものが一体を自分に家に安置しようと持ち帰ったら次々と災難に遭い こりゃ薬師様のたたりじゃ~と戻しに来た。 ところが13体入っていたはずのほこら どんなにやって見てもどうしても入らない。 無くなった薬師様の代わりに新しい薬師様をお迎えして12体にしたから当然なのだけれど  の衆はあきらめてそこに薬師様をそこにおいて山を下りた。ところが 13体目の薬師様は次の日にぴったりとそのほこらに収まっていたのだと・・・・だから斑尾山の薬師様は13体あるのだそうで  危険だから人が寄りつかなかったといわれたけれど やっぱりいろんな人が登っていたんだよね? でなきゃ 信州と越後をつなぐ峠道は生まれない。

Bunabayasi ブナ林 ほれぼれするね 大騒ぎしている私にガイドさん???な顔 からからと笑ってばかり。

いつも見ているから珍しくないのかな?

Bunaブナの林を抜けると 展望所

妙高や黒姫山が見えるはずだけれど・・・・・

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飯山に憧れて 信越トレイル 斑尾山Ⅰ

2010-10-28 13:40:18 | 山歩き

このところ仕事や家庭の忙しさ 見ている山との違い 体力の違いなどから人を誘うことも 誘われることも無くなり ほとんど一人歩きをしていた。 時々息子がつきあってくれたりとそれなりに楽しんでいたけれど・・・・

8月に飯山へ行ってからこの地方の自然の美しさに心奪われやりくりして通いたいなと思うようになった。ここに信越トレイルというのがある。 文字通り信州から越後へつなぐトレイル。

Sintore

ブナ林に恵まれた全長80キロの道には16もの峠道があって かつて信州と越後を結ぶ交通の要所だったらしい。戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦に何万もの兵を引き連れて峠越えをした道 

すごい話だよね? そんな道を地元のトレイルクラブが中心になって 整備 維持管理をしているという。パンフレットでは80キロとあるけれど 確か最近110キロまで整備されたと聞いた。 いくつもの里と山をつなぐ歩く道・・・・どきどきするような響きの山道だと思いませんか?

この全行程を6つのセクションに分けて歩くコースが提案されていて それぞれにガイド+送迎付きと聞いたらこんなうれしいことはない。というわけで会社におそるおそるお休みの申請をして・・・・決行日は10月5日 まず第一セクションに挑む。

困ったことに 当日希望者が無くて私一人では催行できないと・・・ありゃりゃ せっかく休み取ったのに・・・ というわけでピーちゃんを誘ってみた。 彼女にしたら物足りない山で申し訳ないけれど。。。。

第一タームは斑尾山から 袴岳を経て赤池へ 歩行時間7時間強で10.4キロの行程。斑尾高原の山の家に集合 ガイドさんと合わせて三人の山歩きだ。木島平のペンションからの山一は霧に包まれてホワイトアウト状態。 今日は天気よくなるはずなのにぃ

しかし山に家に来たら雲海の上 空は青空。 良いぞ~

Sukijyou山の家から送迎の車がスキー場の下まで乗せていってくれる。

スキー場を登っていくんだよね? やっぱり?

この写真で見るとさほど急に見えないけれど 下から見ると結構急なんだよね 歩きにくいし スキー場大嫌い。

斑尾山は唱歌ふるさとの舞台って知っていた? ウサギお~いし かの山~ 小鮒~釣~りし  か~の川♪

彼の山は斑尾山 彼の川は麓を流れる 斑川(はんがわ)なんだそうです。 そうかぁ ふるさとの舞台かぁ・・・・道理で心の原風景が 包まれている感じだわ

Madaraokougen 振り返ると。。。やっぱり雲海は消えない。本当は高原の下に飯山の風景が見えるはずだけれど

千曲川に沿ってある盆地は空気が流れにくくなっていて この時期はガスが湧きやすいのだと  鍋倉のところで千曲川がくの字に曲がっているから余計に。。。冬に雪が深いのもそのせいらしい。

Obanagahara ススキが薄い日を受けて光っているのを見ながらトンネルを進む。 ゆっくりゆっくり

Unkai ずいぶん登ってきた。高度差は400少し切れるぐらいだから 半分くらい?

雲海の向こうに見える台形の山は鍋倉。ブナの森が特に美しいらしい。

Fukan リフトの終着駅?までくるとそこからはジグザグに巻き道を上っていく。のぞいてみれば下が見えないぐらいの急斜面で 登っていくのはとても無理。 こんなところから颯爽と降りていく人はどんな人なんだろう?

Tozandou

斑尾スキー場の歴史は比較的新しい。 ふるさとの舞台ではあるが斑尾山そのものには 地元の人々は危険だからとあまり近づかなかったのだそうだ。

スキー場の一番上まで来てここからは登山道らしい道を上っていく。 最後の登りになるかな? がんばろっ!

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訓練されたおもてなし?

2010-10-27 00:10:26 | 旅行記

前は戸狩温泉に泊まり 今回は木島平。

雨に煙る中 どこだ?どこだ?と探しながらやっとたどり着いた宿。 賢そうなわんちゃんがしっぽをちぎれんばかりに歓待。でも鳴かない。 おとなしいわんちゃんなんだね?

私は犬を飼ったことが無いから 可愛いと思っても自分から近づくことはあまりない。 ところがこのわんちゃんどうしたことか 私にべたっとくっついて離れようとしない。 犬の扱いに慣れているピーちゃんが手を出しても逃げてしまう。 どうしたことか?

Yado わんちゃんにこんなに好かれたことないし どうしたことだろう? とはいえひどく鳴くわけでもなく 食事中私の足に(膝じゃないよ)乗っかっているだけ。ま良いかぁ

Dinner1

Pizza

Nyokki

Steak_2  足先にくーちゃんの重みとぬくもりを感じながらの食事。

欲しがるわけでもなく ただおとなしくしている。

Kuchan 声が出ない子なんだろうか?

私も慣れてきて思いっきりなでてやってもいやがりもしないでじっとしている。 こうなると私もくーちゃん可愛くて仕方ない。

あさ 食事に降りていくと 階段の下でまたもやしっぽがちぎれんばかりに振っている。

おはよう~

ところがである。会計を済ませて荷物を詰め込み お礼を言って帰ろうとする時

そばにいるくーちゃんをなでてやろうと思ってもふんと逃げるのである。 あれ~ぇ? どうしたのさっきまでとえらい違いなんじゃないの?

何度やっても一緒 なでようとすると逃げる。

くーちゃん 私たちがもう帰ってしまうこと解るんだね? 鳴かないように躾けられているのか? ひどく歓待するのはくーちゃんの仕事? 帰るんなら僕の仕事は終わりってこと?

もしそうだったら ものすごい躾だなぁ と複雑な思いで宿を後にしたのです。

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もう一つの棚田 飯山福島新田

2010-10-26 23:41:33 | 旅行記

姨捨から飯山まではひとっ飛び。 あの電車の旅は何だったんだろう?って思って可笑しくなります。 ま あれはあれでよかったんですが

Itibaato 飯山インターを降りたことは確かだけれど ここがどこだったのかどうしても思い出せない 駅の方に向う途中であることは確か。 例のごとく巨木大好きなピーちゃんがめざとく見つけた巨木。(後で解った 。姨捨からインターに行く途中だった。つまり千曲市)

Keyaki

鎌倉時代に立った神社だそうで 川中島を守る先の森神社という意味らしく斎の森神社。

鎌倉時代から八の日に市が立っていたらしい。新嘗祭では大祭の出発神社として伝統を受け継いでいるとか  そんな昔からここにあるのだから大きいはずだね ヒノキ君

その後高橋まゆみ人形館 正受庵を経てまたあの瑞穂地区にやってくる。 またかって思う人は飛ばしてください。

雨脚も強くなってくるので急いで神戸の大銀杏へ  ここは私が前にタクシーの運転手さんと木下に潜り込んで探検をしたところ

Ooicyou やっぱりでかい。 巨木好きのピーちゃんに見せたかった。乳根 解るだろうか? 雄の木にできるっていうからなんだか不思議。

Ooicyou2 突然の大雨。風も強くなってきている。木下に入って見るとあらら 不思議あまり雨に濡れないんだよね。

よほどやめようかと思ったけれど 車だからと 福島新田まで上ってみる。 道路は工事中で 阿弥陀堂の案内に従って迂回路を。。。せまっ

こちらは まだ稲が残っている場所もある。

Tanada1_2 緩やかに前方へ下っている棚田 遙か向こうに白く見える線は千曲川である。 お天気がよかったら飯山の町が棚田の向こうに見える。 今気づいたんだけれど手前の田んぼの水の中に2010 棚田の文字が稲で書かれている。

Tanada2_2

Kosumosu 雨で これ以上は無理と今日の宿に向うことにした。今回は木島平

だんだん飯山に染まっていく。

 

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