Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

the most beautiful villages in japan 大鹿村は花がいっぱいⅡ

2011-06-26 11:44:51 | 山歩き

中村農園には まだまだ珍しい花がいっぱいです。いずれも園芸種だとは思いますが 見たことなくて 大げさそうな花ではないので好きです。

以下名前はほとんどわかりません。

Hana1

Hana4

アストランチア・・・・たぶん

いろんな色があるようです。

Hana5

Hana2
ヤグルマギクのような様子ですが きっと違うのでしょう。 濃い青が綺麗です。

Arukemira
この葉っぱだけは 水玉をいっぱい乗せていて アイスプラントのように見えました。

かじってみたい。

でもぱっぱの形が違うか~~

浅い知識に当てはめようとすると 当然無理がある。

Odamaki
オダマキ 大好きな花です。 信州を歩いていると 庭先のにも良くこの花があります。

青い花が多いのですが ここの花は少し様子が違います。

Odamaki2これもオダマキ 普通オダマキは ラッパのような花を下に付けているけれど この花は花びらが五枚に分かれて開いている。 初めて見たよ。

Odamaki3_2
ほらね 後ろにしっぽが流れている。

Okinagusaおお~ 毛むくじゃらだよ。

ん? どこかで見たぞ

う~んと う~んと

あ オキナグサだ。

あの可愛らしい花が 花の時期を終えるとこんな風になる。 だから 翁から オキナグサって言うんだね

Okinagusa2
2009年 霧訪山で見た オキナグサです。 驚くべき変貌です。

さて 一気に全部乗せたかったのですが 重くなったのか一度に上がらなくなってきました。 もう一度同じページを作ることにします。

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the most beautiful villages in japan 大鹿村は花がいっぱいⅠ

2011-06-25 00:06:32 | 山歩き

日本でもっとも美しい村に出会ったのは何年か前の中川村だった。 most なのに いっぱいあるのも変だけれど 中川村の隣の大鹿村もこの運動に参加している。

三年ほど前の冬 ここを訪れたら冬期通行止めの道に阻まれて どこにも行けず パンフレットだけをもらって帰ってきたことがあった。 今回はそのときのリベンジという事になる。

Kosibugawa

一番見たかったのはヒマラヤの青いケシ   一度可児のフラワーパークで見たことがあるけれど 一輪だけ それもガラスケースに飾られた物

自然な形で見たい。。。。でもここは日本 ヒマラヤでは無い。 あるわけ無いじゃん。 と 大鹿村の青いケシは 育てられている事を知った。。。。。う~ん ちょっと がっかり。 そりゃそうだよね。

朝 6時半 ピーちゃんが家まで迎えに来てくれる。 久しぶりのお出かけ。 このところお互いに忙しかったからね。

運悪く 中川村で 工事の時間帯通行止めにあってしまって ちょっと大回り。 まだまだ籾糠の運の悪さを 引きずっている。

大鹿村へ入ったら役場の横をひたすら進む。鹿塩温泉の方に向いすぐに山道を入ってクネクネクネクネ 見上げるとめちゃくちゃ高かった山また山  それが登るにつれて同じ高さに変わっていく。朝まだ早いので 上る車が数珠つなぎで降りてくる車は気の毒に ひたすら待つ。

Midori
驚くほど高いところに集落があって それでもまだ着かない。 農園って言うから そうは登るまいと思っていたのにまだぁ~? まだぁ~?

いい加減飽きてきた頃に 車は駐車場を目指して渋滞。 

青いケシは 厳しい環境でないと咲かないのでそうで 下の方だと駄目なんだと・・・ヒマラヤの高地に似た環境で育てるためにこんな高いところで育てているらしい。 切り花は無い。 入場料のみで営業だから 季節限定の あまり割に合わない仕事かも知れないけれど・・・・

Kadan
こんな農園で 青いケシは咲いています。 しばらくへたくそな花の写真でお楽しみください。

Popi黄色もあります。

車にポピー♪

と歌って顰蹙をかいました。

Kesi

可憐で清楚な色のイメージを覆すでかさ。 大きな花びらです。

Kesi2
あたし ちょっと毛深いの~って言ってました。 ほんとだよ。 花の芽は毛むくじゃらの萼をかぶっています。

Kesi3

Sibe4

Tubomi
若くつぼみのうちは色が濃く 花開くとその青の度合いは薄くなってきます。

深い青が好きです。

Kesi4

青いケシ勢揃い。

なんだか水彩画のような感じもします。 みんなが見に来るはずです。

Kesi5
メコノプシスって言う名前のヒマラヤの青いケシ

 大麻草と葉っぱが違うなって思ったら別物でした。 ま 大きく分ければ同じ仲間らしいけれど。 

次はここで見たほかの花々を紹介しようかな。

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三隣亡の山行き 籾糠山Ⅴ

2011-06-23 11:36:00 | 山歩き

まだ雪が残る道を上って行くカラ谷コースはさほどきつくなくて花がいっぱい。 私は大好きなんだけれど なんだか息子の様子が変

次から次へと現れる花に食傷気味らしく 全体の何分の一ぐらい来たの?ばかり聞いている。

何だ? 思わぬ誤算 伏兵あり

Ryuukinnka
「リュウキンカだよ 尾瀬でいっぱい見たよね。」

ふ~~ん

展望の良い場所は無いの?

あかん もうこれは急いで帰る事を考えよう。

Sumireそれでも新顔の花が現れる度に シャッターぱしゃっ

急いでいるからろくな写真撮れず 可愛らしい花をぶら下げているタケシマランは 姿確認できず。

「頂上行きたい?」

「今からだとまにあわんやろ」

だんだん寡黙になって行く。

Cyoujyou振り返ると頂上が見えるところまで登ってきた。

あそこから見ると木平湿原へ続く空中の回廊が見えるはずなんだけれど・・・

アルプスの展望は今日は無理だよ。

Mihariban
籾糠の見張り番と私が密かに名付けている木が見えてきた。 木平湿原は近い。

緑のトンネルを抜けて着いたところ木平湿原

Situgen夏になると モウセンゴケの花が咲き 赤く色づいて綺麗なんだけどな

お嫁ちゃんも疲れ切っている様子  「もう降りるだけだからね。 滑らないように気をつけて。」

ブナの巨木にも会いに行かず ひたすら降りていく。

この道はかなり急なので滑らないように降りていかないと。。。。転んだら痛いよ

Midori3

Kudari

Bunki
物も言わずに歩いた結果 最初の分岐に出た。 

あ ここに出たのか

これで全体の様子が納得いったらしく あと少しのイメージも湧いて ちょっと元気になる。

僕はやっぱりアルプスが好きや・・・けっ

分岐に出る手前にトイレブースがある。去年から 設置され 去年は試験的と言うことで無料だったけれど 今年から300円を出口で支払うことになっていた。 実際の経費は350円かかると関係者から聞いていたので 残りは協力金から捻出するのかな?

お嫁ちゃんも試しに使ってみる。思ったより快適だと喜んでいる。 袋からティッシュから いろんな物がセットされていて至れり尽くせり・・・だった。

問題は そのあと  余った袋をぶらぶらぶら下げている。 「しまってあげるよ」 「ううん 吐きそうだから持っているの」

え~~っ  そこまで具合悪かったんだ~

Tubameomoto2

Mizubasyou2

祈るような思いで車に戻り 帰りは大回りでもクネクネ道を避けた。 古川の町まで出て うちの畑があるところを曲って卯の花街道からインターへ

それでもかわいそうに とうとう車の中で 袋に何度も吐いていた。 私の運転が悪かったのかしら?

今はすっかり元気になっているけれど 誰にとっても三隣亡の山行きになってしまいました。せめて下調べしっかりしていたらね


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三隣亡の山行き 籾糠山Ⅳ

2011-06-22 11:08:19 | 山歩き

カラ谷から私の大好きな空間カツラ門へ向かう。 緑のシャワーを浴びながら歩いて行く。周りはサンカヨウの畑になっている。 こんなにサンカヨウがあふれている場所もそうは無いに違いない。

Greenshower2
顔が青くなっているに違いない。

Sankayou2
おっ なかなか見目麗しいサンカヨウだ。まるでステージにあってスポットライトを浴びているようだね。

いつも思うけれどサンカヨウの花は変な咲き方をしている。まるで葉っぱを突き抜けて咲いているように見える。 実際は葉っぱの切れ込みから柄が出ているんだけれどね

Kikuzakiitige
キクザキイチゲは青い色

うちに方で見る花は白いので珍しいと思うのだけれど 日本海側では青いのが普通だそうな。

青い方が神秘的に見えるけれどなぁ

この花も毎年いくつかしか見なかったけれど 今年はやがて見向きもしなくなるぐらい咲いている。 時期のせいか・・・

Kinugasasou2
キヌガサソウも多い

Sankayou3サンカヨウの畑のような登山道を歩いていると あら カツラ門着いちゃった。

カツラ門の前で 少し休憩と思っていたけれど 先客あり。

Katuramon_2なんて美しい空間なのだろう?

やっぱりこの場所は外せない。

Katuramon2_2

Katuramon3_2
我が家のお嫁ちゃん 初めてお目にかかりまする

素直で でも頑固で(相反するようですがこれが良いのです) 可愛いお嫁ちゃんです。

息子が山ガールをさせています。

Midori2

どっちを見ても綺麗な緑にうっとりです。 今日一日で視力が回復したに違いありません。

Katabami

名残惜しいけれど カツラ門にさようならです。 これからゆっくりとカラ谷をつかず離れず 上って行きます。この辺からミヤマカタバミがいっぱい見られるようになります。

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三隣亡の山行き 籾糠山Ⅲ

2011-06-21 21:26:42 | 山歩き

おなかいっぱいになって お嫁ちゃんもそれなりに食べたので 良くなったのだと思っていた。さぁ 出発。

湿原を巡ってカラ谷コースを上っていく。 この山頂上への急登が好きでないのでついカラ谷から木平湿原への道を辿ってしまう。 今日は若い子がいることだから頂上まで行っても良いかと思っていたけれど ここまでの回り道で 難しくなっている。

Kokinbai

Mizubasyou
水芭蕉は そろそろ終わりかけのおばあちゃん。 葉っぱだけが異様にでかくなって・・・・ 

Kokinbai_2

Sankayouここでのサンカヨウは 終わりかけ

花が落ちて実の赤ちゃんがついているのもある。

やっぱり二週間の差は大きいな

しかし この山はサンカヨウの畑のような物 きっとまだまだあるさ。

Tubameomoto
ツバメオモト (ちょいボケ) こちらはなぜか全体に少し早い。

咲きそうなのはあっても咲いたのがなかなか無い。

葉っぱがおもとだ~とお嫁ちゃん納得

Nirinsou
雪解け水の美しい沢を渡ると ニリンソウの群生地。 今年はそこへ到達する前からあちこちに

緑のニリンソウもあったけれど・・・・いつもの場所ではないところでも見つけたけれど・・・・

あまりにぼけすぎて 載せる図々しさは無い。 さすがの私もねっ

Kinugasasou
キヌガサソウ 沢の右手奥の方にある。十一枚の萼? 葉っぱ?

私が知っているキヌガサソウの中では ここのが一番大きくて綺麗。 今年のご挨拶。

Nekko
大きな桂の木 中は空洞だけど 桂は三大の木だそうだから 中が空洞になってもその周りから孫の木が出てくる。

ここが木平湿原への分岐でもある。

Komorebi
来る途中雨に降られて不安だったけれど この頃には陽も差してきて木漏れ日が美しい。

ちょっと日焼け

先に少し進んで もう一つある水芭蕉の群生地に寄っていく。

Kurumabatukubanesou
クルマバツクバネソウ

先端に花火みたいな花があるんだけれど解るかなぁ?

葉っぱは車の車輪のよう?

Rasyoumonkazura
この青い花は何?

とお嫁ちゃん 

お~~ ラショウモンカズラや  もっとも花が開いていないのでちょっとねぇ

ほかでは見かけなかった 

Bunaブナの大木

真っ白で綺麗 貴婦人のようなその姿にうっとり

水の流れ道もついて縦にいくつかの筋がついてもこもこの姿になっている。

この先を上って行くとブナ探勝路を通って籾糠山の頂上へ行ける。

この道長いこと歩いていないなぁ

と あほな私は戻ってしまった。

「ねぇ水芭蕉の群生地は?」って言われたときには カラ谷を歩き始めていた。あっちゃ~

ブナの貴婦人があまりに美しかったから・・・と言う事にしておこう

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