Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

オキナグサを見たくて 霧訪山Ⅰ 4/26

2015-05-29 08:26:44 | 山歩き
「私 オキナグサが自然な状態であるところに行ってみたいの」とTさん。
オキナグサは 霧訪山しか知りませんけれど・・・・・行ってみますか?

軽い気持ちで案内をする約束をしたのですが
Tさん 枚方の人  朝早くにここまでくるって無理じゃん
彼女のことだから 夜行列車に乗ってでも(あるんか?)来るかと思うけれど

うちへ泊りません?

と言うことで話がまとまり 霧訪山へ出かけることに



昔行ったことある小野の集落から行くつもりだったけれど Tさん調べてきて山の神自然園から登りたいと言う。
行った事無いコースだけれど 案内できるかなぁ?
ま 何とかなるでしょ
前に心惹かれながらも 車の回収が大変あるいは山裾を歩いて廻るの大変・・・と思って行かなかったコースだから 一寸心が浮き立ってくる。

山の神自然園から 霧訪山 その後大芝山周回コースを計画した。さてどうなるやら


山の神自然園あたりは車駐めるところいっぱいあるのですが それこそ一杯で どんどん遠くなっていく。
麓に散策コースがあるから余計かもしれません。
ウォーミングアップを兼ねてゆっくり林道を歩きましょ。


お天気も良くて(雨男の亭主がいるのに珍しいことです)緑がぴかぴか光っています。




林道歩きは正解でした。
両脇に沢山の花が咲いています。 
まずは目につく ニリンソウ    オオイヌノフグリ並に群生している。


山吹も大きな黄色を主張して居ます。


やっと自然園への入り口にやってきました。
大芝山から戻るときにはここにでるようです。
霧訪山は もっと先まで林道歩きをします。



水芭蕉でしょうか?
花は終わっていますが。  これから芭蕉扇になります。


ワチガイソウです。
この花信州でしか見たこと無いのですが 何処にもある花なのでしょうか?
花びらの形から行くとヒゲネワチガイソウなのでしょうか? 花柄に毛があるかどうかで見るようですが 一寸この画像では解りません。


これが山の神様でしょうか?
雄床山神社です。
鄙びて なんだか御利益のありそうな神社です。




溜まらずの池
どうしてそんな名前がついているのでしょう? 小川になってどんどん流れていくからでしょうか?
ものすごい透明で 凪いでいて鏡のように美しい。

山の緑を写しています。


小川にかかった小さな丸木橋を渡ります。
いよいよここから霧訪山に登っていきます。





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懸け作りのある寺がある山  太神山Ⅲ  4/18

2015-05-22 20:23:25 | 山歩き
二尊門で 暖かい気持ちになって さらに進む。
門を通ったのだから もうすぐでしょ・・・・ と思ったのに


あらら 相変わらずの景色です。 参道である事を忘れそうです。
丁石があります。 
今まで気付きませんでしたけれど 45丁とあります。 まだ5丁あるのかぁ


こんな高いところに橋があります。
川に架ける橋と言うより堀切に架けてあるような気がします。
ここが過去に要塞で会ったという記述は何処にも見られませんけれどね。


六地蔵
どうしていつも六地蔵なの?と思ったら 人は死後に地獄,畜生,餓鬼,修羅,人,天という六道の境涯を輪廻,転生するといわれていて その救済のために六地蔵なんだって
なるほど 人は死んでからも 沢山の境遇を彷徨うんだね


やっと着いたようです。
この山門も 鄙びて良い感じです。

この寺で Kさんのお勧めは

御車返しの桜
車を返してでも見たくなるほど美しい桜・・・と言うことでしょうか?
サトザクラ類に分類される桜の園芸品種の一種で 京都御所の桜の子供だそうですよ。
下向きに咲いているんですけれど 色が濃くて花も大きくとても可愛い。 もう少ししたら満開になるんでしょうね?

庫裡の前にある 四阿でお昼にする。

天野のお味噌汁を持ってきていたので みんなの分を作ってあげようと水をもらいに行ったら 何とちんちんに湧いたお湯が出てきた。
恐縮しながらも美味しく頂いていると今度は お酒と 夏みかん

お酒はさすがにお断りしましたが 夏みかん 有り難く食後のデザートに頂きました。

檀家さんが病気平癒のお礼に持ってきたので一緒に功徳を受けて欲しいと言われて

ん? 病気が治ったばかりの檀家さんも あの道を登ってきたの?
ちぃと きつくないですか?

車の通れる道路が一応あるそうです。 しかしごろごろ道だし 4Wでないと無理 
一度すべると坂の下まですべって行っちゃうよ・・・・って脅されました。
覗いてみると・・・・なるほどね



おなかいっぱいになって 最後に本堂までひと登り

階段がきついから巻道で行きましょうね と言われましたが 高さは変わりませんよねぇ。

はぁ はぁ言いながら登っていくと 一寸廣いところにでます。
昔は ここにも伽藍が立ち並んでいたのでしょうか?

小さな祠が点在しています。
強烈にきつい階段を登って行くと 凄い!


頭の上に降りかかってくるような建造物
見上げている私が ひっくり返りそうです。

これが懸け作りですかぁ

大きな通し柱を岩の上に組んで本堂が作られています。
現在残っている本堂は室町時代に作られたものだとか
正面三間 奥行き三間 背後に一間の仏間が作られていて仏間は岩屋内に作られている。
仏間以外はほとんどが宙に浮いている?
どうやって作ったのか考えてしまうほど 凄い作りです。



これだけは 後に作られたものだそうですが これも凄い
凄いな 人間の叡智

私は なぜか不動明王が好きなんです。
カルラを背負って縄と宝剣を餅立っているお姿はとても怖いのですが なぜか 心が安らかになってしまいます。
昔 吉野のお山で青不動さんに対面して号泣した経験があります。

ま それはおいといて
奥の院に登ります。

大きな自然石が 山頂三角点の前にぽつんと置かれています。
どんな経緯でここにあるのでしょう?



奥の院から廻って胎内くぐりをします。
潜ると綺麗な身体に生まれ変わるんだそうな


私は 閉所恐怖症 
今更綺麗にはなれそうにくらい 身体汚れていますからね  諦めて見ていました。
みんな潜ってくれたから 少しは御利益のおこぼれがある事でしょう。

さて 帰り道はピストンです。
緊張がほぐれたのでしょうか? 帰りは案外楽に戻れたような気がしました。

それにしても バスからはあんなに沢山の人が降りてきたのに あまり人にあわなかった。
何処へ行ったんだろう?

後でまた出会ったので聞いてみたら 堂山に行っていたんだと。
まだまだ行ける山があるね
コメント (4)
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懸け作りの寺がある山 太神山 Ⅱ  4/18

2015-05-19 09:48:55 | 山歩き
かなり遠くまでやってきたことは感じるのですが まだまだです。
パイプのトンネルの後は 樹木のトンネルです。

この道 不動寺へ行くための参道では無いのでしょうか?
道は整備されているのですが 頑健な人で無いと お詣りに行けない?
ちっとも危険なところは無いのですが そろそろ疲れてきました。


尾根には乗っているようですが



こんな道の連続です。

泣き言を言ったわけでは無いですが
「もう少し行ったら 泣き不動があるから」とKさん

お不動さん
どうして泣き不動? 
怖い顔して睨み付けていらっしゃるのがお不動さんじゃ無いの?
この世の中 沢山の悲しい事がいっぱいあって それを嘆いていらっしゃるのかしらね?
私は大丈夫ですよ~ 案外毎日楽しいもの

もうひと登りで二尊門だからね
と言われた物の またえいさ ほいさ


矢筈岳への分岐を越し・・・・ここははじめのプランでは 周回して戻る予定でしたけれどね 今日はピストンになりました。
沢歩きが多いのだそうで

松茸が良く採れるのでしょうか?あちこちに入山禁止の立て札があります。


相変わらずの 参道とも登山道とも見える道を歩きます。
空が近くなっています。


二尊門
一寸驚きました。
神社の鳥居のようなもんです。
あまりに鄙びていて素朴で 素敵で 見とれてしまいました。
平安時代に創建されたと言われるこの寺の何とも暖かい佇まいに魅了されてしまいました。



なんて優しい おおらかな表情なのでしょう?
お寺の参道の左右にこんな素敵な仏様が立っていらっしゃいます。
いわゆる金剛力士像みたいな存在なのでしょうか?
私の知っているどのお寺にも無い暖かいお顔に 心から和んでしまいました。


この先 どんな驚きが私を迎えてくれるのでしょうか?
わくわくです。


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懸け造りのの寺がある山 太神山 4/18  Ⅰ

2015-05-14 20:30:36 | 山歩き
昔 石山寺に行ったとき 観光案内図に太神山の案内があった。
それは まるでひょいと行けそうな絵で描いてあったので 何時かいけると思っていた。
湖南アルプスとも言われ 山登りをしなければ行けないと知ったのは後のこと。

お隣の金勝アルプスは何度も行っているのだけれど 湖南アルプスには残念ながら縁が無かった。
4/18 Kさんの企画で湖南アルプスが提案されたので 真っ先に手を挙げたのは言うまでも無い。

アルプス登山口のバス停で待ち合わせることにしたんだけれど何処よ?それ?
建物では無いので ナビに入れにくい。
道路一本でも違うと 私は迷子になってしまうよ。 知らないところで迷子は嫌だな

と言うわけで前日 地図を 出来るだけ大きくして 山岳写真や 空からの写真 ストリートビュー あらゆる方法を駆使して何とか目星を付ける。
早めに行けば 何とかなるでしょ。


慢性的に渋滞する新名神にどきどきしながらも 30分前に無事アルプス登山口のバス停に到着。
駐車場を探すも何処にも無くておろおろ 
バスは案外次から次へとやってきて 沢山の人々が下りて来る。
「人気の山なんだぁ」

そうこうしているうちにみんなと合流
駐車場は天神川の橋を越えてずっと向こうなんだって
見つからなくて良かった~
だって そんな遠くから合流点まで戻るのはちょっとお断りしたい


緑一杯の林道を車で駆けながら 迎え不動まで移動


途中で登山口らしき物がありましたが 迎え不動で待っていてくれと
お詣りして待ちました。
一寸どきどき不安がありました。
Kさん  とても足が速いんです。 私付いていけるかどうか 
どうか無事に山登りが出来ますように



眩しいばかりの鮮やかな色のコバノミツバツツジ クロモジの花も咲いています。
林道をまだ少し上ります。
上に本格的な駐車場がありましたが 満員です。

さらに少しだけ進むと 右に入っていく道がありました。

たなかみふどうみち 東海自然歩道ともあります。

右に谷を見て歩いていく道は 初夏の日差しの半 とても気持ちが良い。
葉っぱがきらきら光っています。
道も歩きやすい。


下に川を見て横切ります。
水の綺麗なこと・・・・
これ以上無いぐらいに透き通っています。

登山道が赤茶けてきました。
この土 こんな道覚えがあります。
一つ北側の金勝アルプスが こんな風でした。 風化しやすい土壌のようです。

人々が通った後がどんどん削れてボブスレーのパイプのようになっています。


大津の町が遠くに見えるようになって来ました。


Kさん ここでヤッホーとさけんで見たら? と
皆さん大人しくて誰も挑戦しません。

んじゃぁ私めが・・・・・
「ヤッホー~~~ッ」
思いっきり綺麗な声で叫んだつもりが 谷にこだましたのは・・・ 私のだみ声でした

あらら
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四月の緑化センター Ⅲ

2015-05-11 22:56:47 | 散歩
オーストラリアブースは 真っ黄色です。
広大な土地に植わっているのは アカシアのようです。



アカシア~の雨に打たれてぇ~
このま~ま 死んでしまいたい~~♪

なんていう子供の頃の曲を思い出しながら・・・・ 意味も分らずに歌っていた

そして 私の頭の中で アカシアは北海道にあると勝手に想像していたので オーストラリアブースにある事が不思議でした。
ライラックなどごちゃ混ぜになって間違った情報を頭の中で組み立てていたに違いありません。

しかーし アカシアってこんな花だったん?



これってミモザって言う奴?
アカシアは熱帯から温帯 特にオーストラリアに多く分布するんだって
日本では関東以北には育たない・・・・・ありゃりゃ   完全に間違えて覚えている

アカシア蜂蜜って ニセアカシアの蜂蜜なんだって  ニセ? もう何が何だか・・・・・・


こんな咲き方もあります。


黄色く煙るような花に むせかえりそうです。

エリカもいっぱい咲いていました。
あれ? アカシアの雨の止むとき  の西田佐知子さんは エリカの花の咲くとき も歌っていますねぇ
オーストラリアと何か関係ある?

エリカ 沢山の種類あったんですが どうしたことか 編集すると消えてしまいます。
メモリーカードに不具合があるのかもしれません。
残念

カスケード広場に戻って どこかに食事をするとこは無いかと・・・・・
昔はあったのですがね 椅子が並んではいますが 閉店してから久しいようです。


ズミが はらはらと花びらを舞わせていました。
桜とは違いますが 好きな花です。
上高地や 入笠山でみて 好きになりました。

建物の前に沢山の笹が植わっています。
ミヤコザサ? なにげなく 笹をかき分け「えっ!」

シュンランでは無いですか?
今年は(も)シュンランに会えなくて 諦めていたのですが 笹の下に隠れるように咲いていました。
ススキに寄生するナンバンギセルのようです。

最後にシュンランを見ることができて大満足です。
遅いお昼を食べて帰ることにします。


藤岡の緑化センターを出てトヨタの町の方へ向ってしばらくしたらあるお店。
とてもお洒落とは言えないけれど メニューにうどんと書いている割にはいつも大賑わい。
プレハブみたいな店なのに どうして?

気になって思い切って入って見た。
二時過ぎなのに 三組目? あり得ん!



なんやこれ~
上が唐揚げ定食 800円
でっかい唐揚げが7-8個乗っていてさらに海老フライ二尾
下が 豚ショウガ焼き定食  800円
あまりの量に 唖然
「残ったら お持ち帰り様のパックあげますからね」
味も まずまず    そりゃ人気あるはずです。
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