ぴちょんくんにであった

静岡で大きな地震があった日に　八ヶ岳方面に行った。行きはすいすいだったのを良い事にのんびりしていたら　やや　帰り道は様子がおかしい。

すっかり忘れていた地震。　東名高速道路が使えなくて　みんなこちらに流れてきた。　そう言えばいつも見ないツアーバスが走っている。　ナンバープレートも　全国各地

こりゃ大変だな　覚悟してゆっくり行こう

駒ヶ根過ぎた辺りだったろうか？　追い越し車線を走っていた私たちは　左側に変な車が走っているのに気づいた。　車に青い角がでている。なんや？　あれ

あんまり可愛くて　きゃーきゃー騒いでいて　写真撮るの忘れたので　ダイキンのホームページから拝借していたけれど　許してちょうだいませ

可愛いでしょ？　これ車なんだよ。　そのときは知らなかったから　何時かまた会えると思っていたけれど　世界に三台しかないんだって。

後でホームページを見たら　ぴちょんくん　この日は信州に訪問予定は無かった。地震があって　道路が使えなかったからこちらにまわった。

エコカーらしくゆっくりゆっくり走っていたので　通り過ぎてからは二度と出会う事は無かったけれど。運転手はぴちょんくんのイメージに全く合わない　おじさんだったのがおかしかったけれど

今あなたの町で　あなたの隣を走っていませんか？　ぴちょんくん

もう一度会いたいよ～

暑さから逃れて 北横岳３

山荘の下の方に七つ池がある。あるいて往復5分ほど？　行ってみよう。　この山はあちこちに池がある。　これも火山活動の副産物？

七つ池だから七つ？　と思うのだけれど　見える所からは二つしか確認出来ない。　山頂からもおなじである。

途中はイチヤクソウロード　おかしいね。　見たいときにはなかなか見られず　今回は　一生分のイチヤクソウを見た気がする。

ぎゃはは　これはこれは　ハリブキ君

一体何を恐れているんだい？　全身をこんなにたくさんの針で武装して　もっと　リラックスして見たらどうだい？って言いたくなるほどの針　触ったら大変だよ。

こんなに小さくても　武装しているんだよ。

ここまで全体の三分の二ぐらいだろうか？

記憶では　きつい登りがあったような気がする。　初心者用のハイキングコースとはいえ　急登はいつでもつらい。

ごろごろした岩の転がっている登りもそうは長くなくて　やがて緩やかな坂道の向こうに空が広がっている。

目の前にお約束の八ヶ岳が広がるはず。　その手前でトウヤクリンドウを見つける。　ここ一箇所だけだったな。　まだ固く　開いていない。　もう少し開くはずなんだけれど。　青くない竜胆だね。

キリンソウと仲良く登山道を賑わせている。

じゃ～～ん

あれれ

ここで本当なら　八ヶ岳がど～んと見えるはずなんだけどなぁ

縞枯れ山　その向こうに茶臼山　そして諏訪湖

後には蓼科山が。。。。　やっぱり駄目か

すぐ隣にあるのに　気配さえも見えない蓼科山。　「ここは南峰だから　北峰まで行ってみよう。」と尾根づたいに　次のピークへ

あ～ぁ　やっぱり真っ白。しばらく冷たい風に吹かれながら待つ。　きっと晴れる。　しかし霧は動かず。ほんの少し蓼科山が浮かび上がったのを良しとして　下山する事に

「この先行くと　二つ池が見える場所があるよ。」と

二つ池までは2－3時間かかるようだけれど　ぴーちゃん興味津々　ようすを見るのも良いかもね　と先を進んでみる。　いきなり大下り。時にはとを使わないと降りにくいところも

「あかん　ぴーちゃん　このコースは　初めからその予定をしないと駄目だよ。」　「蓼科周辺を一通りまわるには一週間でも足りないんだねぇ。」と残念そう。　ぴーチャン　あんたは若いから　まだ　いっぱい歩けるさ。

おばさんがおしえてくれた池は　二つ池と言われたけれど　あれは絶対七つ池

池は確かに二つしか見えないけれど　縞枯れ山荘も見えるし　ヒュッテも見える。　さっき歩いてきた道も見えるじゃん

そうだよね　二つ池はもっと先のはずだし　方向も少しちがうべ　と言うわけで　引き返す。

おや　こんな所に寂しげにバイケイソウ　緑色が美しく　花も可愛いけれど　これも毒ありなんだよねぇ

そうそう　上のホツツジもだよ。　やっぱり山野草は気をつけないとね。

少し　霧も晴れてきて　下山

縞枯れ山荘の青い屋根が見える。

縞枯れ山の向こうには茶臼山

雨池からの散策路

しかし最後まで八ヶ岳は　姿を見せてくれる事は無かった。

今頃おそいよ～

降りた頃には夏空。蓼科山もくっきり

 

おまけ

この後　二人ともひどい睡魔に襲われて帰れそうにない。

ロープウェー駅の日陰に車を寄せて爆睡。　ロープウェーが真上を通っても知らず　ひたすら寝ましたよ。

そのおかげで　かえりは　すっきり運転できたし　そのおかげで　地震の影響でだだ混みの中央道の人になってしまった　はは

暑さから逃れて 北横岳２

この辺り特有のごろごろした道が続く。　火山の溶岩が　固まったもの？

登山道に入ると　少し様子が変るものの歩きにくい事には変わりはない。斜面をジグザグに登っていく。　去年と比べて少し時期がずれたか　花も少ない　霧で展望も得られない。。。情けない山歩き。　涼しいだけが取り柄か？と思ったけれど　樹林帯は蒸し暑い。

イチヤクソウ　この辺は白が普通なのかな？　この間の野麦峠には紅いイチヤクソウしか見られなかった。

ガンコウランだと思うのだけれど　黒い実がびっしり。　美味しそう

甘いかな？

いえ　いえ　知らないものは食べてはいけません。　痛い目にあいます。めっ！

割合単調な登りが続く。　そんなに長くないのだけれど　このところ怠けているので　足が重いぞ～

　

ほぼ登り切った所で　坪庭を見下ろす。ここで本当は　眼下に坪庭全体を　前には縞枯山　茶臼山　縞枯山荘の青い屋根なんかが見るんだけれどね

は～～ぁ

近くの縞枯れ状態

本当に世代交代の様子なんかなぁ？

このまま枯れちゃったら大変だね。

この山はゴゼンタチバナの山かしら？　ゴゼンタチバナはいっぱいだし。　中腹にある山荘で売っているバッヂには　ゴゼンタチバナの花があしらわれていた。

細い登山道を抜けたところに山荘が建つ。

ちょっと小腹を落ち着かせるために　休憩

情けなや！

たいしてあるいていませんぜ！

暑さから逃れて 北横岳１

8月11日　ぴーちゃんとの山行きの日。　ぴーちゃんその二三日前に赤岳　横岳　硫黄岳を登っている。　こりゃきつい山はあかんでしょう？と　自分なら間違いなく動けないので勝手にそう決めて　もう一つの横岳にする。

「別に大丈夫だよ。」って言われちゃった。　あはは　やっぱり　軟弱なのは　私だけ。

ま　つい最近行った八ヶ岳を違う山から眺めるのも良いんじゃない？　涼しいし。そうそう　いつもゴンドラを下りて坪庭にでると　震えるくらい寒い。　きもっちいいぞ～

嫌に早くから目が覚めてしまったと思ったらあの地震　いやー　ひょっとしたら中央道混むかもしれないな。　の予想に反して　朝早かったのと　割引の日では無いのとで　すいすい。

いつものようにカード二枚使いで諏訪のインターへ。　ここからも結構長いんだな。今日は私が通勤用に使っているおばさん車カローラ君がお供だったから　登るの大変で。。。。止まっちゃうかと思ったよ。

ぴーちゃんと　縞がれ山や茶臼山には来た事あるけれど　北横岳は初めてらしい。　思ったよりお天気良くない。一番見たかった八ヶ岳方面は雲の中　あちゃぁ

破れかぶれで一気に　登る。　でたところは坪庭　観光客がいっぱい。ミニハイキングを楽しんでいる。

坪庭の途中から北横岳に向かう分岐。

ひょっとしたら観光客の方が元気？　小さな子どもも走り回っている。　足下は　サンダル。

トンボソウ発見。しっぽ長いぞ

今年は　この手の地味な花に縁がある。キソチドリ　クモキリソウ　良く区別が付かなくて困る事あるけれどね。

これはトンボソウではなくてキソチドリだと山小屋さんからご指摘をいただきました。　実は前に白木峰でも同じ事が

監視のおじさんにそう聞いたので「やっぱりトンボソウだったんだ」と安易に信じてしまいましたが　後で検索をかけたら　トンボソウとはかなり違っている。　それでもトンボソウの検索結果に　キソチドリの画像もちらほら　私のように間違える人もいるらしい。　それを　また別の人が見て間違えて覚えて。。。　これは大変　間違いを恐れていると何もかけないけれど　鵜呑みにしないで　調べる　これを大事にしていかないと・・・と改めて誓いました。　ご覧になっておかしいところは　教えてくださいね。

イブキジャコウソウ

触ると良い匂いがする。何時までも　何時までも。　伊吹山の名前がついているのがちょっと嬉しい。

だんだんに高いところまでやってきて　見下ろすと　白樺湖方面の町も見える。

さて　そろそろ　坪庭にお別れして　左手の山に入っていく。

何とか雲どこかに行ってくれないかな？

時々は作る おしゃれなご飯？

私が気に入っているサイト　自由が丘WING　毎日買うわけにはいかないけれど覗いています。ここはレシピも豊富なので　気分転換に新しいご飯を作ります。

前からすごく欲しかった商品。　それは室内でも出来るスモーク専門の鍋。　前から調べていたけれど　例えば一斗缶を利用したものとか　プライパンとふたを使うものとか。。やってみようとおきなかった。

今回売り出しにでていたのを見て　えいっって買っちゃった。　室内でも出来る事　後片付けがしやすい事　が決めて　いつもなら1万5千円ほどしたのに　今回は一万円少々。

で　やってみた。　用意したのはチキン。　ゆで卵

チキンは　ジップロックの袋に入れて　そこに胡椒だの　塩だの　スパイスなどを放り込み　揉み込む。　毎日　毎日　袋の上から揉み込む。三日目（本ではベーコンなど1週間と会ったけれど何だか痛みそうでそれ以上置く勇気はない）

鍋を火にかける。　あはは　もう汚れてしまってますなぁ

桜のチップを並べる。どのくらい？　三つかみ入れましたけれどね。　このチップに火が付かないように　燻りだすのがスモーク

中に一回り小さい皿を入れる。　これがこの鍋のポイント　ここにすこしの水を張る。だから煙りもうもうとならないで　肉汁はこの皿に落ち　ソフトなスモークチキンが出来るらしい。

穴あきの皿をセット。　ここに材料を乗せて燻りだすので　穴から美味しい煙が出てくると言う計算。　

鍋の中の温度はこの温度計で管理。

なるほど　簡単だね。　

と思ったけれど　昨今のコンロは　あんまりお利口すぎて　長い時間火がつけっぱなしだったり　温度が高くなりすぎたりすると　勝手に消えたり　火が弱まったり・・・・　これは思わぬふくへいだったにゃ。

そろそろおぼえろやい　と叱咤激励して　温度は70-80に保つ事　2-3時間。　チキンは2時間で十分だったな。たまごは　待てなくて途中で食べた。　う～ん　美味じゃぁ

チキンは生ものだから　途中で味見も出来ず。　金串を刺して確認。

で　出来ました。

って美味しそうな　チキンを皿に並べる事は並べたんだけれど　写真撮る前に消えた・・・・

あっつい　スモークチキンは　ほろほろしているけれど　美味しいんだよね。

今度はサーモンに挑戦してみよう。

って訳で　これでも時々おしゃれなご飯食べているんだよ。　わはは