キムタク殿 縁がなかったね

何日か前 テレビのニュースで 岐阜の信長祭りの事をやっていました。岐阜では春と秋に 時代祭のような武者行列が行われます。

春は道三祭り 秋は信長祭り

この頃になると 何となく町はざわめいて 鼓笛隊の応援とか稚児行列とか 何かしらの役が回ってきたものでした。

岐阜を離れてから少し忘れていた信長行列ですが 俄に脚光を浴びることに成ります。

キムタクが信長になるんだって

そのポスターは キリリとして 実在の織田信長はこんな風じゃ無かったかしら？

行列は 混雑による事故を避けるために 観覧席を儲けて 反対に他の人を入れないようにするとか、、、、

あ　これ行く

応募しておいて、、、、

息子に頼んでなにもしないでいましたが 世間はどんどん盛り上がっていったようで

トークショーに必要な往復葉書は町から消えて 隣の県まで取り寄せたとか

まあ実に良く盛り上がりましたこと。昔東京の大学にいた頃 何処の出身？と言われて 岐阜 のあとに必ず名古屋の北ね

と付け足さないと分かって貰えなかったぐらいの地方都市ですが 流石に今度の騒ぎで知名度も上がったでしょう。

さて 信長祭りのあとにちびたちを岐阜城迄連れていきましょう　と密かに画策していた私ですが

ジャーン

見事に外れました

65倍とか、、、、

当たり前ですね

こういう類いの運は全く持ち合わせていませんから

何時ものように テレビで信長行列を見ることにしましょう

ちょっと早いけれど

夏真っ盛りの頃 プールの道具が入れられるようにとビニールのレッスンバッグを作りました。

それを見て 私も欲しい、、、、と大人からリクエスト

時期を逃したこと とても縫いにくいことなどがあって なんとなくのらりくらり、、、、

やっとやる気になりました。滑りが悪いのでワックスとマスキングテープが揃ったからでしょうか？

まず真ん中にポケットを作って止めておきます。両脇を持ち手にもなるクラフトテープで縫い止めるので下だけ縫います。

このワックスがかかせません。メンディングテープは貼る力が弱いので 諦めました。

上を折り返して縫います。

表返して

クラフトテープでホケットを止めながら縫います。上の折り返しで戻ってきて手とポケットがしっかりつきました。

もう一枚はポケットなしで同じように持ち手を着けます。

中表にして左右下の3面を縫うと袋状に成ります。

素材がビニールなので縫い代が元気すぎて収まりがつかないので縫い代を割って縫い止めます。

あとは底を摘まんで襠を作ります。

固いので兎に角行儀悪い。何か下敷きのようなものを敷いた方が良いでしょうか？

使っているうちに大人しくなるかな？

こんな風ですからね

濡れたものを入れるのが大前提ですから 裏地を着けて隠すことも出来ません。

ひたすら使って落ち着かせましょう。

今日の収穫2個です。もう少し作ってみましょう。残りの生地でポーチにも挑戦しようと思っています。

バジルソースをいっぱい

先日畑へ行ったらバジルが見事に育っていました。柔らかくて美味しそうです。

一つ捥いだだけで 辺りに香りが広がります。

ちびが くさーいと騒いでいましたが お兄ちゃんは あ！ピザの匂いだ、、、、

バジル 何時もの園芸店で 福袋のような色々セットに入っていた オマケのようなもの

やったー

初めてだけどバジルソース作ってみよう。

一株柔らかい葉っぱを摘んだだけで204グラムあります。一般的な量は50グラムでしょうか？

相当ありそうです。

汚れを落とします。

あとは フードプロセッサーで撹拌するだけ

松の実　　４０g

ニンニク　4かけ

粉チーズ　120g

塩 こさじ2

オリーブ油 400ml

ひたすら撹拌するだけです。流石にバジルが多いのではみ出しそうで何度か分けて投入しましたが

で　いとも簡単に出来ました。フードプロセッサーから溢れそうで慌てたこと以外は

ちょっとなめてみます。

うーん確かにジェノベーゼソースの味です。

トマトのカプレーゼに使えそうと作ったのですが ピザソースも行けそうです。

で今日のメインは

ソーセージのピザと オイルサーデンのピザ

ちびたち臭いと嫌がるかと思ったのですが いっぱい食べてくれました。

困ったのは半端じゃない量

火を入れるのだと思ったら生のまま拡販するだけ

仕方ないので保存容器いっぱいに分けて 冷凍しました。

トマトとチーズ買ってこないとね

渡りの季節です

我が家は目の前に三河湾が広がって その向こうに渥美半島 右に目をやれば三重県が見える場所にある。

ある施設の職員宿舎なのですが 勿体ないような立派な作りで バルコニーはやたら広い。

バルコニー越しに海を見ながら暮らしている。

毎年今ごろになると 窓の外を黒い塊が流れていく。

それは Yの字になったり 大きく広がったり、、、、

ものすごい数の鳥が流れていきますが 鳥の事良く分からない私にも 集団で助け合って飛んでいくのが分かります。

リーダーが先頭で続く鳥たちは襲われないように大きく大きく広がって

何びきかコーチでしょうか？群れからつかず離れず 回りを見張っているように見えます。

渡り鳥の季節です。

時に海に休んでいるように見えます。ここは魚がピョンピョン跳ねている場所なので 食事をしているのでしょうか？

数はわからないけど 百匹は越えているでしょうね？

やがて 大きく大きく広がって 飛んでいきます。

元気でね～

またかえっておいで～

あ 忘れ物だよ

我が家は一番高いところにあるので バルコニーにときどき落とし物をしていくんだよね

こんなことをやっています。

初めての孫ができた時から どうしたことか洋裁をやり始めました。得意ではなかったのですが 娘はあきれる程なにもできませんでした。

保育園で 袋物が必要だったり エフロンが必要だったりすると直ぐにSOS

不思議です。さっぱり分からなかったミシンの使い方も慣れてきて 作ることが楽しくなって、、、、以来11年

大変です。生地の山に埋もれています。息子の家の私の部屋 私の家の作業部屋 相棒の実家も作り替えたばかりですが一部屋生地で溢れていて

で 終活を兼ねてこんなことをやっています。

チビの幼稚園や学校に合わせて買い貯めたキルト生地の端っこ使って ポーチ作りです。あることあること

生地たくさん持っているくせに 何故か 端っこしか使いたくなくて あっちこっちしながら 生地を切ります。裏地も勿論つけます。

まずファスナーをつけます。

裏返して ファスナーの際をミシンで押さえます。浮き上がってくると開け締めがしにくい。

底を繋げます。

その後脇を縫い袋状にします。

襠を作って裏返したら ファスナーのついた袋が出来上がり

とはいえこのままでは美しくない。

裏地用に同じような袋を作ります。

これを中裏に合わせてファスナーのところをまつりつけて綴じます。

案外手間がかかるので 終活を兼ねて自分の物の整理とか思っていたのですが いつ終わるともしれません。

そして お迎えが来るまでにできるであろう 沢山のポーチは ありがた迷惑になりはしないか？

自分がだらしなく生きてきてしまったことをちょっと後悔しています。