今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

サラバ! 下巻

2017年12月08日 | 「本」のひきだし

ブクログより



予約の段取りに失敗して、ちょっと間が空いてしまいましたが、下巻です。

個性的な圷家の日常がまた続くのか・・・
いえ歩くんのお話です。優等生でそつなく生きてきた歩君、大学生になって学生生活を謳歌しているのかと思えば、バイトや女の子との遊びに明け暮れる毎日。

そのまま何をするでもなくずるずると年を重ね、容姿も変わり、かわいくて、もてていた歩くんの面影は無くなっていきます。
髪が薄くなってきた・・・なんて具体的な表現、歩くん、大ダメージです。

お姉ちゃんも、お母さんも、お父さんも、おばあちゃんも、いろいろ、いろいろ、いろいろありましたが、みんな落ち着くところに落ち着いたのかな。
しかしあれだけ問題児だったお姉ちゃんが一番まともになって、歩くんに説教するのにはびっくりしました。

そして両親が離婚をすることになった理由も証されるのですが、私はお父さんは少しも悪くないと思います。
むしろお母さんのほうが悪いんじゃないかとさえ思えます。
そんなことぐらいで、幸せな家族が崩壊したなんて信じられません。

この物語のネックとも言えるこの部分、ちょっと無理があったんではないでしょうか。



サラバ! 西 加奈子





先週の生活クラブ(共同購入)の鮮魚BOXに入っていた魚。
「クロソイ」またまた変わった魚・・・はじめてお目にかかります。
体中ぬるぬるで扱いにくいうえ、骨がたいへん固いです。細かいうろこもあります。
食べ方は、煮物・焼き物と書いてあり、少し塩を振り焼いて食べました。
悪戦苦闘してさばいた割には、身がたいへん少なくて(さばき方に問題?)悲しかったですが白身で大変おいしかったです。

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いたいた、いましたヒツジちゃん 大川入山

2017年12月01日 | 「山」のひきだし
ずっと話を聞いていて、いつかは!と思っていた大川入山、
11月も半ば、ちらほら雪の便りも聞こえだし、今年も無理かもと思っていたところ、お誘いを受けました。
う~ん、悩むこと30秒(悩むふり? 自分の中では答えが出ている・・・) 出かけてきました。


国道153号線沿いのこの看板が目印です。ここを左折すると駐車場があります。
見えている建物はお土産物屋さん。


林道を歩いていくと登山口。


立派な霜柱、でもさほど寒さは感じません。あかんやん・・・


白い山が見えてきました。


横岳で休憩。


とってもいい天気で、歩くとすぐ暑くなります。




でも日蔭は雪があります。


木々の間から見えるのは? もしかして。みんなの足ががぜん速くなります。


ガンバロウ! 気持ちは焦ってます。


てっぺんに樹氷、青い空に飛行機雲。


おお~~ あれが噂の。
羊の群れが全力疾走で駈けている。


急がないと逃げちゃう。


この日差しで、ばらばらと音を立てて樹氷が落ちています。




かなりの急登ですが気になりませんね。



振り返っても素晴らしい。



家に持って帰って、クリスマスの飾りをしたい。




到着です。
すでに多くの登山者は下山していかれました。皆さん樹氷狙いで、早いです。






素晴らしい展望です。

展望を楽しんでからランチです。
先日、収穫されたというなめこ汁をごちそうになりました。今季お初のなめこでした。


反対側(スキー場へ降りる)へ行ってみました。




こちらも素晴らしい展望です。



下山の頃には羊たちはとっくに逃げてしまっていて、まさに時間との競争です。
これ以上早くとなると、下の駐車場で車中泊かな~
歩き始めてそんなに寒さを感じなかったので、少しあきらめていたので見られて本当に良かったです。

30秒、迷いましたが、思い切って出かけてよかったです (∀`*ゞ)

下山後は、時間があったので蛇峠山へ車で行けるところまで行って、馬の背で展望を楽しみました。
(そういえば蛇峠も行ってなかったな・・・)

ありがとうございました!!


平成29年11月17日(金)晴れ

大川入山
養老SA(5:30)~登山口(8:02)~横岳・1574m(8:59)~大川入山・1908m(11;05)~
横岳(13;46)~下山(14:25)







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11月の本読み

2017年11月28日 | 「図書ボランティア」のひきだし
一か月に一度の本読みと言っても、すぐやってくる気がします。
慌てて図書館に行き、本探しです。相変わらず間際にならないとできない私。

1冊目

ブクログより

じいさは毎日山へ芝刈りに、ばあさは寂しくて毎日門口でじいさの帰りを待っています。
ある日、山で見つけたおいしそうな桃をいくつか食べたじいさは・・・
若者になって家に帰ってきました。

それを聞いたばあさ、翌朝自分も食べに山に出かけました。
夜になっても帰らないばあさを心配し、朝になるのを待って探しに行ったじいさが桃の木の下で見つけたのは・・・
赤ん坊になったばあさでした。

それがどうだとか、教訓めいたことは全然なく、それから若者のじいさと赤ん坊のばあさとで暮らしましたとさ、というお話。



同じく


五味太郎さん、またまたなんともはや、です。
三匹の子豚やら、金の斧やら、花さかじいさんなどお馴染みのむかしばなしを、五味さんが脚色してます、自由気ままに。
むつかしい言い回しや、むつかしい言葉も出てきてちょっと子供にはむつかしいかなと思いましたが、やっぱりむつかしかったようです。
《金・銀・銅の斧って女神はIOCの回し者かって・・・ 》わかるかな?



同じく

本当はこれを一番に読みたかったんです。
でも袋から取り出した途端「これ、この間読んでもらった・・・」え~~そうなん?
と残念ながら引っ込めたのでした。
かっぱが頭の皿を割って、「皿、さら、サラ・・・」と探し回り、サラサラのロングヘアーのかつらやサラブレッド、などダジャレ連発の
楽しいお話しだったのにな。
終わって帰り際、出会ったほかの方に話たら、私だったら構わず読んじゃいます、他に本持ってないしとか言って。
そうかそれでもいいのか・・・ でも子供たちは知らない話のほうがいいだろうしな。

予想外の事態が起こり、少々番狂わせな本読みでした。



平成29年11月   6年1組



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絶景かな! 大杉谷

2017年11月23日 | 「山」のひきだし
日本三大渓谷というものがあるのだそうです。
黒部峡谷と清津峡(新潟)そして大杉峡谷、通称?大杉谷と呼ばれる峡谷は、三重県にあります。
黒部峡谷と名を連ねる峡谷がこんな近くにあるなんて・・・知りませんでした。

黒部峡谷と言えば下ノ廊下、あ~いうところを歩くのかしらん、恐る恐る出かけたのでした。

自宅から2時間ぐらいの「道の駅・奥伊勢おおだい」で前泊しました。


翌朝、車で1時間ほど走り登山口に到着。12・3台は駐車できそうです。
ここまではバスやタクシーも来てくれます。縦走するならバスやタクシーですね。
私たちはピストンです。


宮川第3発電所(略して三発)横を歩いて行きます。


いきなり始まりました、鎖・・・


すごくきれいな渓谷ですが・・・


吊り橋も何回も渡ります。






身が引き締まりますね、何度か出てきます。


渓谷沿いは紅葉がきれいだと言いますが、この辺りは落葉樹が少ないようです。


いいお天気です、しかし渓谷は日があたらない・・・


滝が見えてきました、千尋滝(センピロのたき)



結構アップダウンがあります。きついです。


写真で見るとすごいところ。


きれいなんですが、しっかり見る余裕がないです。




上から雨のように水が・・・

そこを抜けると・・・

景勝地、シシ淵です。
ちょっと近寄ってみました、後ろの滝はニコニコ滝。

平成21年の9月台風21号の時に、これから先大きく崩壊して登山道をふさぎ長らく通行止めになっていたそうです。

その名残のゲート、何としても行きたい人は乗り越えて行ったとか行かないとか。


鎖も新しくつけられて二重になったのかな。


ニコニコ滝




切り立った右の岩、平等嵓、写真に入りきりません。






あ~癒されますぅ。例えば戦場で出会った花一輪。


桃の木小屋が見えてきました。


トイレをお借りしました。とてもきれいなおしゃれな小屋でした。
今度はここに泊まって縦走してみたいです。お風呂もありましたよ。


小屋の横のベンチで大休止。
橿原あたりで今話題沸騰中のエクレアパン、癖になる味!


もう少し先へ行ってみます。


岩の間からけなげに咲いています。






本当にきれいな水です。




日本の滝百選に選ばれています。
このように、滝ごとに見どころに合わせて東屋があります。


滝壺が2つ、3つ?豪快です。


これも通行止めの柵の名残。



いい天気です。


了解です!!


七ツ釜滝の最上部にきました、くらくらします。






崩壊地にやってきました。
大きな岩がゴロゴロ、岩はそのままでその中を歩けるように道が作られています。


上部のすっぱり切り取ったように見えるところが崩壊跡。
自然の力をまざまざと見せつけられます。

さて時間切れです、崩壊地の視察を終えて引き返しました。

小屋まで戻りました。


また来ますね~


さあ日暮れまでに帰りたいのでちょっと急ぎ足、けれど疲れているし帰路も危険には変わりないので気を引き締めて慎重に行きます。


帰路も小さなアップダウンを繰り返し、長い長いなが~い、もううんざ・・・いえいえ大変歩きがいがありました。
小休止を繰り返し、なんとか明るいうちに帰ることができました。

誘っていただき恐る恐る出かけてきましたが「案ずるより産むがやすし」でした。
いいお天気で、紅葉もいい時期で、随所随所の景勝を楽しみ、素晴らしい一日を過ごすことができました。

ルネさんお世話になり、ありがとうございました。
写真も使わせていただきました。





平成29年11月12日(日)晴れ
大杉渓谷 三重県
 
三発登山口(7:00)~千尋滝(8:29)~シシ淵(9:07)~平等嵓(9:42)~桃の木小屋(10:23)~七ツ釜滝(11:24)~崩壊地(12:07)~
桃の木小屋(13:34)~三発下山(16:46)




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しあわせの石のスープ

2017年11月20日 | 「図書ボランティア」のひきだし
図書ボランティア、しばらくぶりですがちゃんと行っております。
9月は運動会など行事があり、回数が少なかったので2学期は10月からでした。

10月に読んだのは

ブクログより


旅のお坊さんたちが一つの村に差し掛かりました。

その村人たちは、災害や戦争などで疲れ果て、お互いを思いやる余裕もありません。
ましてや旅人など、と皆戸口を閉ざしてしまいます。

そこでお坊さんたちは、石のスープを作って固く閉ざされた人々の心を開き、本当の幸せとは何かということを人々に知らしめるのです。

村の片隅で、火をおこし鍋をかけ人々の関心を集め、後は言葉巧みに(と言っても詐欺の類ではありません)スープの材料を集め、おいしいスープが出来上がるころには、村人全員が集まりスープを囲んでの大パーティーが始まるのです。

本当の幸せとは・・・しみじみと心に沁みるお話しです。


固く閉ざされた人の心を開くことは容易ではありません。
面と向かって一生懸命になればなるほど逆効果になるのは目に見えています。
一見、関心のないふりを装い実は人々の関心を引き付ける、という実に巧みなやり方で人々の心を完全につかんでしまって、
人々の心は知らず知らずに開かれている。

物事は急がず、時間をかけてゆっくりゆっくり行えばひとりでに解決するんだよ。ということかなぁ。



平成29年10月    6年1組

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