Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

日本ピラタス 展望の山 北横岳Ⅰ

2008-09-30 13:56:40 | 山歩き

9月23日 私の休みと世の中の休みが重なった。つまり亭主殿と休みが合う日。

「どっか 連れてって・・・」一寸反対だけれど ま良いか

山に生きたがる割には前日もお酒をしこたま飲んできて「えらいから 簡単な山に。」とのたまう。 別に一緒に行かなくていいんですけれど・・・・

さて どうするか? この間予定していて 大雨で行けなかった日本ピラタスにしよう。 あそこなら坪庭までロープウェーというてもある。本当は自分でいくときは下から登ってみたかった。又の機会もあるわな

Minamiarupusu

諏訪湖を出てからうろうろ 道に迷い思いがけず時間がかかり ロープウェーの駅に着いたのは11時過ぎ

あ~あ やっぱりロープウェーかぁ

下を見るとたくさんの人が連なって歩いている。 団体さんか? 蟻の行列のよう

山頂駅を出るとすぐに坪庭 気温17度 さほど寒くなくて なかなか快適。 お天気もまずまず。 この辺りには何度も来ているけれど 坪庭に入るのは実は初めて 火山の溶岩が固まってにょこにょこしている不思議な空間 山は ほんの少し紅葉が始まっていて 彩りを添えている。

Kikoyu Yamahahako

秋も始まって もう花も見られないと思っていたけれど 咲いていた。

美しい色の竜胆。オヤマノリンドウだそうです。山小屋さんに教えていただきました。こんな背高のっぽの竜胆もあるんだね?

ヤマハハコもボリュームいっぱい。

Gozentatibana ゴゼンタチバナの実もあちこちで赤い。ブローチみたいだね。

Siratamanoki シラタマノキ

可愛い花を付けている。 ミントの様な香りがすると聞いていたけれど まだ経験していない。

Simagare

八ヶ岳名物?縞枯れ現象が起きている.世代交代の印らしいけれど おもしろい模様になっている。

Yougan

この辺りまでは観光客と一緒で 走ったり 急に止まったり すり抜けたりで なかなか一緒に歩きにくい。 一方通行のはずが 時々逆行

Bunki 

分岐まできて北横岳に向かう人はうんと減って歩きやすくなる。 さあ行くよ。

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生キャラメルその後 四人で分けた?

2008-09-30 12:38:39 | 日記・エッセイ・コラム

先日たくさん仕入れた生キャラメル 

「お母さん会社に持って行って良いよ。」と言うので いつもお世話になっている仲間に一箱 そして みんなにあげようと一箱持って行った。

みんなにあげたいと言っても一箱12個しか入っていないので 話の種に・・・と言う程度。それでも箱を差し出すと 悲鳴のような騒ぎが。。。。 あらあら みんな知っているのね?

「口に入れたら溶けちゃったよ~」

もっとくれって事かぁ? ってそう言うわけでは無いだろうけれど それぞれに喜んでくれた。

昨日「この間はありがとうございました。」と隣の部署の子 「少ししかなくてご免ね」「いえ 家族4人でいただきました。」

え~~っ 四人でぇ~~?一人1センチも無いぐらいのキャラメル。 そこまでして味わってくれたか  なんだか嬉しくなった。

本当でも ウソでも 小さな小さなキャラメルを分け合って味わう家族素敵だな。

ちなみに我が家では 亭主は間違いなく一人で食べる。 娘は「私は また食べる機会あるから良いよ」とか「あんまり好きじゃないから」と言って私にくれる。

息子は 私に必ず半分くれる。 「お母さんも味を見てよ。」って

で 私は こんな小さいもの けんかの元だから食べちゃえ・・・って  いつの間にかこんなになった。反省。

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どうしたかな?裸のライダーが行く

2008-09-26 21:04:25 | 日記・エッセイ・コラム

8月の15日 私たちは諏訪湖方面にいた。朝は混雑しないまでも この日は諏訪湖の花火大会の日。 高ぼっちから 鉢伏山に出かけたけれど 帰りは大混雑が予想される。

Suwako 崖の湯におりて 帰り道を相談していたらふと思い出す。

塩尻って中山道木曽路の入口に近いんじゃなかった?

そうだ中山道を帰ろう。少々長い下道だけれど慣れている道だし。。。帰りに柿其渓谷見せても良いし・・・

そんなわけで 塩尻の町を19号線に乗っかって走り始めた。

諏訪湖方面は混んでいますよ と言う案内を横目に 自分たちの選択が間違っていない事をしんじる。 

と横を原付バイクが走っている事に気付いた。 短パンで上半身は裸。お盆の最中であまりの暑さに脱いでいるのだろう。 危ないよ 転んだら大ケガでは済まないかもしれないよ。

きっと夏休みに帰省して あるいは友達が原付を買って「ちょっとオレにも乗せろよ」そんな乗りで乗っているのだろう。すぐに後ろの方になってしまった。

塩尻の町で食事を済ませ 贄川から奈良井 順調に木曽路を走っていた。

ん? 「ねぇ 後ろからさっきの原付ついてきているように思うのだけれど・・・」あらら はだかんぼのライダー 確かにさっきのライダーだ。 ずいぶん遠くまでついてきたもんだわねぇ

御岳を過ぎて柿其渓谷に寄り 帰り道 馬籠や妻籠へよる車が多いのだろうか? なんだか混んできた。

あれ~ぇ また来たよ 一体何処まで行くのよ?

真横に来たときに原付のナンバーを確認 名古屋北。。。。目が点

どこから来たのか 気付いたのは塩尻だったけれど 原付で名古屋まで行けるものなんだろうか?塩尻にいたと言うことは塩尻まで名古屋から来ていることになる。 裸ん坊が良くないとか言う前に その無謀であきれた若者に脱帽

混雑が始まった道路は私たちを通せんぼして 今度は裸のライダーの独壇場。彼は止まってしまった流れの中をかき分け かき分け・・・気付いたらもう何処にもいなかった。 そして二度と会うことは無かった。

すごいライダーがいるもんだね? 無事についたんだろうか? 時々そんな事を思い出している。

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不思議な景観 構造土白雲岳から綠岳

2008-09-26 16:48:34 | 山歩き

赤岳頂上から不思議な景観の写真に変わってくる。 なんだ?これ

Kouzoudo 段々畑? こんなところに棚田もなさそうだけれど・・・聞いたら 構造土とよばれるもので 周氷河地形とよばれるものらしい。

Kouzoudo2 大地が凍結と溶解を繰り返しているうちに多角形の模様が出来てきたものでこれが段差を付けて出来たものがこれ。 なんだかすごい景色だよね?

池のように見えるけれど銀色のところは火山灰? 回りにハイマツの綠 ツツジだろうか赤い木。美しくて不思議な光景が広がっている。 何処までも。

Yamanami

Kouryou2_2

荒涼とした風景は 先ほどまでの錦織なす紅葉の美しさとは全く違う。 

別世界にいるよう。砂漠のような稜線に人が二人歩いている。

Hakuunndake  白雲岳をめざす。なだらかな登山道。 先にはすこしの登りがあるらしい。

Iwaba あら 結構厳しい登りですねぇ

岩を乗り越え乗り越え行くような道は 蓼科山を思い出すね

「この辺りにナキウサギがいるんだがなぁ」と残念そうな息子。

昔こちらの地方番組「ノブナガ」でヤッシーの写真マラソンっていうのをやっていて 彼がナキウサギの写真を長いこと待機して撮ったと言う場面があった。それ以来私たちにはナキウサギはいつか出会いたい動物の一つだった。

岩場からオコジョみたいにちらっと出てきてくれたらね。この日は麓は交通規制がひかれるほどたくさんの人が訪れているのでひっきりなしに登山客が通るこの場では 現れてくれることは難しいね。 鳴き声も聞けなかったらしい。 どんな声で鳴くんだろう? ん? 野ウサギは鳴かないのか?

Hakuunnzan 何処までも広がる構造土の景観の中心に白雲岳の頂上。 かなり風が強くて ザック持って行かれそうだよ と電話があり。標高2229.5メートル

Tozandou2 来た道?

ずっと続く登山道は散策コースのように見えるけれど 岩の斜面の下に人が見える。

ここを下って 分岐まで戻り綠岳(松浦岳)をめざす。

しかし遠そうだなぁ。

Bunki

大平原の交差点? ここは忠別岳 避難小屋 北海岳 小泉岳等の分岐になっている。 避難小屋をめざしその後板垣新道から綠岳をめざす。

テン場があって 避難小屋 夏期は管理人がいるらしい。避難小屋と言っても山小屋のようなものらしい。有料。

Hinangoya

Midoridakehe 美しい紅葉が戻ったと思ったけれど カメラの向きが違っただけに違いない。 綠岳への道はやはり荒涼としている。

Midoridake

綠岳頂上標高2019.5メートル

Kouyou7

 よく見たらこれも階段構造土なんだろうか? 下の方なので 低木ながら樹木が生えているけれど 階段状になって紅葉している。

Dakekannba

今日の宿は 麓の大雪高原温泉と思ったら取れなかったって。 二年前にお世話になった日本秘湯の会の温泉だ。大人気で 予約殺到らしい。

だんだんに森林が近づいてくる。

Sinrin Daisetukougensansou

歩行時間6時間のはてに いただいたご飯

残念だけれどお昼ご飯だけだね。

Kinokodon キノコの玉子とじご飯だろうか?

お腹すいてる身に足りるかな?と心配ながら 美味しそう。綺麗な紅葉をお腹いっぱい見て 不思議な景色をいっぱい見て 秋を先取りの旅でした。

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早くも紅葉の便り 大雪山

2008-09-26 01:01:08 | 山歩き

自分の山レポもままならないうちに このページ息子に占領された感じがしています。 4連休を使って北海道へ紅葉を見に行った息子。 「又レポート書いといて」 「あほ! 紅葉の綺麗な写真ぐらいは載せても良いけれど レポートは嫌や。私の山レポお盆から止まっているし。」

と拒否。 しかし写真は綺麗だった。で 簡単に紅葉最前線の大雪山から

知らなかったけれど大雪山って山はないんだね? 旭岳 黒岳 綠岳 赤岳(色ばっかり?) 白雲岳 凌雲岳 等々 トムラウシも入るのだろうか? たくさんの山々から構成された「広大な原始山岳環境」なんだそうで 見るべきところはいっぱいあって 息子も今思えばずいぶん昔からここへ通っているような気がする。

ヒグマ生息地で沼回りコースは ずっと双眼鏡でヒグマの観察をしている監視員さんの誘導で日によってコースが変わるらしい。 今回そちらへは行かないけれど 熊避けベルを貸してくれと言われた。

Midorinuma Daigakunuma

二年前7月の沼コース。 綠沼と大学沼

「今回は銀泉台から紅葉を見ながら 山登るだけで 簡単コースだから。 後は天売島のほうへ行くから。」と靴も前の簡易トレッキングシューズ。

しかし北海道思いがけず風強く 宿から「帰りの船が出ないかもしれないから 来ないで。」と言われ 四日とも大雪山で過ごすことになった。

Kouyoumap 銀泉台からの散策地図で確認。 本当かどうか怪しいけれど ゆったり歩ける登山道らしい。

Kouyou2

おお~~ もうこんなに綺麗に紅葉しているんだ

黄色いのはダケカンバ ウコンウツギ エゾタカネヤナギ? 赤いのはナナカマド?ウラシマツツジ あ クロマメノキの真っ赤だよね?

これは楽しみだね。Kouyou3

簡単と言っていた山だけど 赤岳までは標高差500メートルぐらい。 ゆったりと登山道が続いているらしい。 

おや? 不思議な風景。 山の色と 紅葉が 不思議な絵になっている。

Kouyou4 紅葉の中を人が歩く。

ハイマツと紅葉のコントラストが 綺麗。

Kuromamenoki クロマメノキはこんなに赤くなるんだね?

燃えるような赤

Kouyou6 登ってきた。

とてもゆったりして とても雄大な景色だね

Akadakesancyou

赤岳頂上 優美で美しい紅葉を見てきた私には この頂上が別のものに見えるよ。

さて 紅葉の写真だけを載せて 次は私の山レポと思っていたのだけれど この山少々おもしろくて興味津々 

もう少し続けることにするよ。 ゴーストライターみたいになっているけれど 乗りかかった船だい。 おつきあいください。

コメント (7)
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