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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

鬼の霍乱じゃ~

2016-03-31 21:51:13 | 日記
先週金曜日 隣町のBさんが尋ねてくれた。
用件は「センボンヤリとオキナグサ要りませんか?」というもの

え~~そんなもの戴いて良いのですか?
彼が何年も前から 知り合いに頼まれて オキナグサを増やしているのは知っていましたが まさか私の所にもやってくるなんて・・・・


そして そのあと話が弾んで「明日久しぶりに山行ってみましょう。 展望の良い山が良いですね?」
と言うことで茶臼山へ行くことに

何ヶ月ぶりでしょうか?
嬉しくて嬉しくて リュックにパッキング開始
コンロよーし 鍋よーし 水 よーし
明日は鍋焼きうどんにしよう

朝 冷凍庫からうどんを取り出すだけにして 着るものを並べて・・・・・
まるで 遠足に行く小学生みたい

ところが
朝起きたら あれれ 頭が・・・・立てなくてふらふらする
なんと  滅多に熱を出さない私が 熱を出してしまった。
20分ぐらい それでも行こうと奮闘するも どんどん駄目になっていく

諦めて お断りの電話をかけてからと言うもの気が抜けたのか 底なし沼に入っていくように力が抜けていく。

咳 ごほんごほん 
気管支 ヒューヒューぜいぜい  ぜんそくの発作が起きそう
たすけて~~

病院で これでもかって言うぐらい薬をもらって バタン

それから もう一週間 もう治っても良い頃だよね?

どうしたことか まだ何となくぐずぐずして 咳は相変わらずで
早く治らないかな~
はたけの種まきもしたいのに

薬が良く効くのか 寝ても寝ても眠いんだよね

花はとても素敵で元気に根付いているけれど 画像が悪くて Bさんがご覧になったら 気分悪くされそうです。
とっても可愛いですよ
頑張って 私も増やしてみます。
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伊吹山ネイチャーネットワーク第一回自然観察会

2016-03-24 18:10:30 | 山歩き

年が明けると 春の訪れが待ち望まれ同時に 春の妖精達の様子が気になる。
今年は年末から記録的な暖冬で早いところでは1月から春の妖精達の便りが届く。
例年の総会 および観察会を早めるようにしたものの気が気では無い。
そんな中での観察会です。
伊吹山麓では どんな春の妖精が待っていてくれるのでしょうか?

明日からセツブンソウ祭りが行われるとのこと 最小限の車に便乗して小泉の神社の下の駐車場に車を置いて観察会の出発です。
 

昨年と違う意味で衝撃です。
暖冬過ぎて セツブンソウありません。 何とか花を見つけることは出来ましたがミイラのようになって春の妖精の役割を終えています。


「キバナノアマナがあるよ」と嬉しい声が上がります。いつもはまだ早くて見ることができません。
「やっぱりいつでも来ただけのことはあるんだね」

星の瞳(オオイヌノフグリ)に囲まれてスポットライトを浴びているようです。
福寿草はどうでしょうか?
たった一輪で金杯も広げていませんでしたので隣のお寺の方に行ってみます。
こちらはいっぱい咲いています。

まだまだ楽しませてくれそうです。
蕗の薹も足の踏み場も無いぐらいにありましたよ。
大分踏まれてました。


ワサビ田の方へ上がっていきます。
スハマソウが固まって咲いているところがあります。




ヤマアイ ワサビの花も見られました。
小さな場所ですが 見られるものがいっぱいなのが嬉しいです。ここはクレソンが繁茂していて大変なことになっています。
抓んで食べて見ましたが 一寸硬い
放置されてしまったワサビ田のようです。

いくつかのワサビ田の石垣沿いに大久保のへ向います。
石垣に 沢山の野の花が見られます。

オドリコソウ ヒメウズ(まだ咲いていません)オオイヌノフグリ ホトケノザ 仙洞草 カキドオシ

畑の厄介者の仏の座ですが 岩から健気に張り出しているのを見ると 一寸した芸術作品のようです。


水場に降りて スズシロソウ スハマソウ を確認します。



スズシロソウは4枚葉ですが 菜の花のような花の付き方とは一寸違って面白いです。
二枚づつ相対して花びらが付いています。

頑張って少しだけ山間部へ歩いていきます。
セツブンソウは期待できないことが分っていましたが 樹林帯の中ならまだ残っている可能性があります。 毎年セツブンソウと スハマソウの競演が見られるところです。
やはりありました。

嬉しいです。 可愛らしい春の妖精に会えました。白い花びらをのぞき込むと鮮やかな青と黄色の蘂が美しいです。(正確に言うと花びらのように見えるのは萼だというのだから驚きです)



こんなのもありました。
セツブンソウ1年生だそうです。 一枚葉のなんの変哲も無い様子。
葉っぱの切れ込みさえありません。
白い小さな花を咲かせるようになるのはまだ何年か先のようです。

大久保のまで山道をぶらぶら 樹木を見ながら歩きます。

ダンコウバイが 春の訪れを告げています。
背が高いので花の観察が出来ないのが残念です。

葉っぱが枯れていても 僕はここにいるよ~と主張するヤマコウバシ
楠の仲間なので良い香りがすると言うことで葉っぱを探します。
硬くてつるんとした葉っぱは クスノキ科の清涼感ある香りと言うよりは少し甘い顔りがしました。

ユズリハ ニワトコなどを見ながら大久保のセツブンソウ祭りの会場まで来ました。


おやおや ススキが生い茂っていつものようなセツブンソウは見られません。
何でも早くに咲いたものの 2月の寒波で凍って駄目になってしまったのだとか・・・・ススキが生い茂っているのは別の理由がありそうですが いずれにしても残念でした。

最後に 板並のまで歩いて行きます。
ここにはアズマイチゲの群落があります。 陽が落ちると花を閉じてしまいますので もうひとがんばりです。

庭先のサンシュユを見ながら・・・・
先程のダンコウバイとの違いを考えます。

板並のに入ると 遠目にも土手が白くなっていることが分ります。
やったー  いっぱい咲いています。
昨年は 春の訪れが遅くて 全く見られませんでしたから。

アズマイチゲとても美しい様子で待っていてくれました。びっしりと咲いていて どの花を撮って帰るか悩ましい。






そして ここでの花はアズマイチゲだけではありません。


カテンソウ見事に咲いています。
雄しべがはじけるように開いているのがよくわかります。 その咲き方が面白いので毎年楽しみにしている花でした。


優しい色のヤマエンゴサク

ヤマネコノメソウ

ユリワサビ

暖冬で花は期待できないと勝手に思っていましたが 植物はいつでも力強く生きているのです。その時その時の植物に出会う事がとても嬉しいことなのだと今更ながら感じました。
次に訪れたときは又 新しい感動をくれるに違いありません。
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もしもし亀よ 亀さんよ~~♪  豊郷小学校で出会うウサギとカメ

2016-03-23 21:10:44 | 旅行
前にニュースで 豊郷の小学校が取り壊されると聞きました。
私は言ってみれば部外者なので 古き良き物が簡単に取り壊されることに危惧を感じました。
このとき町長と 市民団体「豊郷小学校の歴史と未来を考える会」が対立して大事になっていることを知りましたがその後どうなったかをあまり知りませんでした。

滋賀県へ行くとヴォーリズの名前を良く聞きます。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは 近江八幡にキリスト教伝導 それに基づく社会教育 学校教育 出版 医療・・・・などに尽力を尽くしたアメリカ人です。
特に近江八幡では 彼の業績をあちこちで見ることができます。
メンソレータムの近江兄弟社 その学校 ヴォーリズ記念病院 八幡商業高校 郵便局など
建築物は目に留まりやすいので余計目立ちます。
日本全国に ヴォーリズの設計なる建物が残っています。

そして この豊郷小学校がそのヴォーリズの設計になる物と知ったら やっぱり出来る事なら残して欲しい。

この建物は二代目です。
ヴォーリズの来日は1905年ですからね この小学校が1937年に建てられたと聞いて あれ?って思ったのです。
ニュースになった豊郷小学校は二代目のようです。

突然ですが 今朝の「朝が来た」に若き日のヴォーリズに違いないと思える人がみわさんのレストランで珈琲飲んでいました。


保存状態もとても良いように見えるのですが 壊さないといけなかったのでしょうか?
新しい小学校は直ぐ後ろに建てられています。



この小学校で有名なのはウサギとカメさん
もしもし亀よ 亀さんよ~~♪
って言うあの寓話です。

よーい どん

おやおや 兎さんお昼寝です。


亀さんは先に着いています。



寓話を生活の場に取り込んでいるって素敵
二箇所の階段の下から上までブロンズのウサギとカメが付いています。

お転婆だった私としては 階段の手すりを滑り降りるという楽しみが無いことが一寸残念かしら?

Kさんが 講堂がとても懐かしくて良いんだよね・・・・って

途中の廊下はぴっかぴかに磨かれていますからすべりそうです。
そういえば だーっと走ってきてスケートのように遊んだこともあるんですけれど
そんな馬鹿なことをするのは私だけ?

大きくは無けれど一寸良いステージです。

二階席までありますよ。
シートも木で出来ていて Kさんが懐かしく感じるの分ります。


窓ガラスも 特に華やかなわけでは無いですが 日本の窓には無い美しさを感じます。


上から見ると 結構高い。
音響効果は分りませんが 立派な講堂です。


ふるさとに帰ってももうこういった景色には出会えない。
私の知らない 豊郷で 何か懐かしい素敵な光景に出会いました。
今 小学校の教室は 老人クラブとかに利活用されているようです。
嬉しい話です。
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酒蔵で戴くランチ  豊郷発酵蔵

2016-03-14 21:22:43 | 散歩
ランチは通りを挟んで反対側にある豊郷発酵蔵です。
変な名前のカフェですね?

金亀酒造の 精米蔵を再利用して作ったカフェだそうです。

先程酒蔵を一緒に廻ってくれた6代目社長の思い入れでこの蔵を壊さないで作り上げたんだって
案内でも しきりにリノベーションの話をしていらっしゃいましたが 本気度凄いです。
中は広くて気持ちの良い空間が広がっています。
天井には大きな梁がむき出しになっています。

築90年ですが 綺麗に磨かれているからでしょうか?
古さを感じません。
この日は人が一杯で よその人が映り込んでしまうので写真を掲載できなくて残念です。


本日の献立です。
混雑が予想されたので 前もってメインの料理を決めて欲しいと言われ肉料理を選びました。
あわよくば近江牛を・・・・・と思ったのですがあの料金ででるはずがありません。
メニュー 味のある字で良いでしょ?
内容も美味しそうでしょ? 少しづつ沢山が大好きです。


野菜の粕漬け凄く美味しかったので後でお店に戻って買って来ました。


コーンスープ びっくりするくらい美味しかったです。
トウモロコシを丁寧に 丁寧に潰して作ったよ・・・という感じのスープはトウモロコシの味がとても濃くて 甘くて良い味でした。
もっと欲しかった~~


肉料理 近江牛は当てが外れて豚肉でした
あはは 残念
天ぷらなんだと思います?
カボチャは分ると思うけれど リンゴですよ リンゴ
リンゴは生で囓りたいです。


デザートは酒粕チョコレートケーキ
あまりお酒の香りを感じませんでしたが ケーキとしては美味しかったです。

酒造メーカーの特徴をいっぱい出した 美味しい食事でした。
終わる頃には満員。 てんてこ舞いの様子。
観光客が一杯の街でも無いので こういうお店をスムーズに回すのは難しいですね?

今日のあっし-くんのご褒美は このランチでした。
ごちそうさまでした。

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今年の酒蔵見学は・・・・

2016-03-07 12:39:06 | 散歩
新しい年をむかえると 毎年酒蔵見学のお誘いが届く。
正確に言うと 運転手の依頼を秘めた酒蔵見学。
異存は無いですよ。 毎年違うところへ行くので その土地土地の見学が楽しい。

昔ざると言われた私も 全く飲まなくなって 丁度良いので運転手の役を買う。
「昔酒飲みで今は酒好き」と 何とも都合良いというか なんだか納得できるおっさんを4人連れてGO!

今年は彦根城近くの豊郷 金亀酒造


滋賀県犬上郡豊郷町吉田・・・
隣の県に住みながら 聞いたことない住所にびっくり
横溝正史の小説に出てきそうな住所ではありませんか?


敷地内と思われるところに道路を挟んで御旅所が あります。

石灯籠もでかい。
階段が付いている石灯籠なんて初めて見ました。
想像するに 近くに愛知神社という随分立派な神社がありましたから きっとお祭りの時の神様の立ち寄り場所なんでしょうね?
歴史的にも 政等に大事な場所に建てられているのかもしれません。

金亀酒造の謂れは 彦根城に由来するとか
彦根城は井伊家のお城ですが 井伊大老が岡村家に「お酒作ってくれよ」と言ったかどうか分りませんが酒造りを命じられ8代目が創業したのが始まりだって
金亀は 彦根城の別名は金亀城(こんきじょう) 平山城ですが金亀山 標高50メートルに建てられているからこの名前があるのでしょうね?
で 金亀のブランドをもったお酒を造り続けてきたのですが 金亀(こんき)を名乗るのはいかにも畏れ多いと言うことで 岡村家のお酒は 金亀とかいてきんかめと言います。
もう一つのブランドは 大星です。 これもかなり大仰な名前ですけれど・・・・

毎年通い続けている酒飲みのKさんを通してあるので 観光客とは別に 当主が案内をしてくれます。
2-3年前には初々しかった説明も立て板に水のごとくぺらぺら・・・
頭に入ってきませんがな

比べるのも何ですが 去年の酒蔵は一般公開をしていませんでしたからね

材料は滋賀県産に拘っているそうです。
お米は 「コシヒカリ」 「きぬひかり」 「日本晴れ 」  
ん? それは酒米ではありませんねぇ

「玉栄」「山田錦」「吟吹雪」
心配?していたら でました酒米  近江さんに拘っているそうですよ。
お米を何処まで磨くかで お酒のランクを決めているようです。


麹を作るお部屋の前で お酒の作り方を聞きます。


瓶も ご自分で作っていらっしゃるとか
今でもそうなのでしょうか?


温度管理はホースを巻いてみずをながしたりして行います。
神経を使う行程ですね?


お酒を絞っています。
木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり) 
この酒蔵の独特の絞り方だそうです。

上から見てみると こんな感じです。
大変な手仕事で今ではやっているところが無いようですが お酒に優しく 絞りすぎないのでこの方法を取っているのだそうです。
この日は 初絞りでした。
この後 ショップで何種類もお酒を飲んでああでも無いこうでも無いと言っているおっさん達に そっとコップに入れて絞りたてのお酒を運んでくれました。

この後 引き続き当主の説明で二階に上がります。
今では使わなくなった二階を ギャラリーにしていらしたり 一寸した音楽ホールにされたりと工夫して豊郷に人を呼び込もうとしている若い人達の熱意を感じました。




金亀に因んで 亀グッズがいっぱい並んでいます。 もっと集めたいので 募集中だそうですよ。



リノベーションをして外からの移住者を呼び込みたいそうです。
学生さんが中心になって 豊郷にある200件ほどの空きやを何とか住めるように出来ないか 沢山のヒットに来てもらえないかと奮闘中です。

如何ですか? もれなく田畑100坪は付いていますよ・・・・
若かったら それも良いかもしれませんけれどねぇ
病院のこと 買い物のこと いろんな事を考えると 高齢者はある程度都会に住まないと
夢と現実の違いです。


日野輝正さんを呼んでコンサートがあったそうです。
良いですね




おなかが空きました。
本日は 併設されているレストランで食事です。




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