Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

今度の旅は動物に会う旅

2016-07-31 10:18:26 | 旅行記
我が家のチビたちはどの子もへたれです。
とても気が小さくて びびりです。
それでも 高崎山のお猿さんや サファリパークなら大丈夫だろう・・・・と思ったかどうか

ホテルを出たらまず高崎山です。
本州にいても高崎山の猿はたいていの人が知っています。
ましてや 最近英国の姫様の名前と同じと物議を醸し出したシャーロットちゃんがいる山です。
近いし行ってみよう。

ケーブルカーで行くしよほど高い山なのだと思ったら
あらら 歩いてもいける山です。
この山をいくつかの猿のグループが住み分けていると思うと不思議な気がします。
丁度えさやりの時間でした。
どこから現れるのか おびただしい猿軍団がやってきます。
学芸員の(たぶん)おじさんの話はとても面白く興味深かったのですが チビは・・・・

馴れてきてもずっと遠巻きです。
足が前に進みません。

噂のシャーロットちゃんはとても気が小さいお猿さんだそうで苦手なお猿さんがいるとえさを取りに来ることも出来ません。
飼育員さんがボスをえさで遠ざけて観光客の方に寄せます。
小さくて可愛らしい。

この子は違いますが こんな感じかな

「もうお猿さん見たから良いよ」
もう帰ろうよのアピールです。
はいはい

次は宇佐のサファリパークです。
去年の正月宇佐に行きましたがその時と全く印象の違う場所でした。
安心院高原だそうですが びっくりするような広々とした高原に動物たちを間近で見られる自然公園を作ったのだそうです。
富士の方にある事を知っていましたが 行ったことないです。子供が小さくないと行く機会のない場所です。


こんなバスに乗って行くコースはえさより体験も出来るそうな
私達はマイカーコース
「バスのコースは高いから」と
けっ そのくらい私出すけど・・・・
ま チビはへたれだから喜ばないかもしれないけど
入り口でiPadをもらって出発です。
動物ゾーンの案内が流れます。

各セクションで事故が起きないように 二重の扉を潜り進みます。

山岳動物のセクションですからカモシカとか山羊の仲間だと思うのですが iPadと進行状況は一致していないので見ているものは何か良く解りません。
高いところに登るのが好きな動物ですね

アメリカバイソン? 背中にぼろぼろの毛皮を着けています。
脱皮するの?
「ゴミいっぱい乗せているねぇ」だって


バーバリーシープだそうです。バーバリーって言うとあのブランドを思ってしまいますがどんな意味?
家畜との生存競争に負けて絶滅危惧種になっているとか


あ 熊さんが・・・
でかいです。 やっぱり山で出っくわしたらひとたまりもないですね?
可愛い 本当にテディベアのように座るんですね?

ライオンさん
日影にたむろしているのでよく見えません。
そして 道がそちらの方にも続いているのでいけるのかと思ってハンドルを切ったら ライオンさん一斉に立ち上がりました。
「あ 危ないかも」
みんなにせめられたら こんな小さな車ぺしゃんこかもしれませんね
そんな事思っていたら やっぱりパトロールカーがジェスチャーで下がるように言ってきました。
間近では見られないのね



象さんと 麒麟さんは共存出来るのでしょうか?
同じエリアでのんびり過ごしていました。
麒麟たかっ!
近くで見ると 見上げるばかりです。
あの長い首 長すぎる首 絶対不便だと思います。


駱駝も群れています。
月の~砂漠を~♪の印象をぬぐえない私に取って 不思議な光景です。


鹿の大家族
唐突ですが 鹿の角の脱皮って見たことありますか?
あのあっちこっち向いている木の枝のような形のまま抜け落ちるんです。
びっくりしました。


チータも木陰で よく見えなくて・・・・
こんな風隠れて獲物を狙っているとしたら当たり前の風景かもしれませんね?

さて サファリパークは 一寸大人用だったかもしれませんが ジュウオージャー大好きなチビは「最強の王者 ジュウオージャー」を連呼していました。
さ 帰らなきゃ
渡しは この日はひとまず愛知県に戻ります。
お嫁ちゃんの手術をまち 一日も早く 此方の病院で新しい治療を受けるべくその準備をしなくてはいけません。
元気になって また みんなで旅行出来たら こんな嬉しいことはありません。
コメント (4)
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エンターテインメントいっぱい 杉の井ホテル

2016-07-27 00:17:23 | 旅行記
今回の旅行は 息子にしたらホテルがメインのようでした。
前にお嫁ちゃんが お母さんとお姉さんと行ってきて なかなか良かったよ・・・・と言うことで予約を取ることにしたようです。
ちびAは プールを楽しみにしています。
お嫁ちゃんが水泳のインストラクターをしていたので チビAは 一歳になる前から泳いでいます。

普段こういったホテルを利用することはありませんが 一寸楽しみです。

行ってみて駐車場からびっくりです。
玄関に横付け出来るかと思ったら何と立体駐車場に入れます。
そこからシャトルバスです。
めんどくさっ!って思ってしまいましたが ひっきりなしにバスが来るので まぁ良いかぁ

部屋は華館11回だそうです。
ベッド二つに 12畳ほどのひろい和室が付いていましたから とてもゆったりしています。
2.5人で使うにはもったいないぐらい。
窓の外には別府湾が広がっています。

気をよくしてお風呂行きましょ・・・

びっくりです。
遠いのなんのって
まず2回へエレベーターで降ります。
そこから横へ移動しますと おみやげ横町とも言えるお店がずっと ずっと並んでいます。
某国の皆さんの爆買いには十分対応出来そうです。さらに進むと せっかく降りてきたのにエスカレーターで登ります。
結婚式場を通ってまた・・・
今度は ゲームセンター通りです。
チビAの軌道修正をするのが大変です。
やっと通り抜けたと思ったら今度はまたエスカレーターです。
だんだんどこにいるのか分らなくなりました。
私ちゃんと部屋まで戻れるかしら?
さらにエレベータに乗って登り くねくねと廊下を行ったところがお風呂。
杉の井ホテルは 本館 新館 華館と三つのホテルから出来ていて 大雑把に言えば みんなこのお風呂にやってくるようです。
芋の子を洗うようにならなかったのは 日曜日だったからでしょうか?

レストランも巨大です。
バイキング形式のここも全部のホテルから集まってくるようです。

チビAを放っておけないので代わる代わる取りに行くのです 遠いこと 遠いこと
さいわい 昼に なごみさんのところでごちそうをいっぱい戴きましたので 食欲湧きません。
上のバルコニーからは フニクニフニクラや オーソレミオが聞こえてきます。
生演奏です。
彼らは下まで来て テーブルを廻ることもあります。
サービス精神旺盛で カメラマンがテーブルの間を廻ってそれぞれの家族写真を撮っています。
後でホールに飾っておくので気に入ったら買って欲しいと
今時 みんなカメラを持っているし それなりに印刷も出来るのでこういうサービスはあんまり・・・・と思うのは私だけ?
売れたのでしょうか?

帰りに ちびAとゲームセンターに寄ります。
サービスでもらったコインでシューティングゲームをやり 太鼓の達人のチビ版(太鼓を叩けば叩くほどアンパンマンの音楽が早くなる)をやり それなりに楽しめたゲームセンター


難解な帰り道をたどろうとしていたら人がいっぱい
ホテルの前の道路で 今流行のプロジェクションマッピングなるものをやるそうです。
私の好みではないけれど 見たこと無いのに文句言うのも・・・・と蚊に刺されながら 始まるのを待つ

どうだったかって?
まぁ 人それぞれですから

それに家族で出かけるには良いのかもしれないと思いましたよ。
チビは 本当に楽しそうでした。
ああ 幸せ・・・・って 
彼の口癖です
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湯布院の友

2016-07-23 21:28:09 | 旅行記
7月4日
大分に旅行に行くことになりました。
「こんな時にとんでもない。」
ですが この企画はお嫁ちゃんが癌と分る前に 計画されていました。
二人目の子を見に行くために諫早によって その後 大分に旅行に行こうと言うものでした。
湯布院のなごみさんに会える・・・と楽しみにしていましたが そんなときではないとこの話は消えたと思っていました。

「杉の井ホテル キャンセルしてないよ。チビAをプールに連れて行きたいんだ。」
と言うことで 愛知県に戻る前のミニ旅行になりました。



そうと決まったらあいたい人がいます。
湯布院に住むなごみさん
かれこれ10年ぐらいのつきあいになりますか?
尋ねていったのは6年ほど前になります。 息子の結婚が決まって諫早にご挨拶に行った帰りでした。
ちょっとはにかんで話す話し方はとても好青年で お嬢さんもパパ大好きってびしびし伝わってくる美しいお嬢さんでした。
気をよくして又来るね・・・って約束したのですがなかなか機会が無くて
今年の冬も 雪のために湯布院までの道はノーマルタイヤでは上れず

あのときと同じメンバーにチビAが増えて 「こんにちは~」
驚いたようでしたが 懐かしくて嬉しい再会です。
奥様も とても可愛らしいことあのときのままで
このご夫婦は 人に愛される資質をお持ちのようです。
ご近所さんや お友達 実家のご両親・・・・みんなに大事にされていることをいつも感じています。

あ なごみさん花の木通りで食事処「和」を経営していらっしゃいます。
私達が戴いた美味しい食事の数々紹介したいのですが 一寸写真撮るのは気がひけて 一つも撮らずに来てしまいました。
リンク先でお店情報ご確認くださいね。
とり天さくさくで凄く美味しかったです。 籠盛膳もびっくりするくらい大きくて食べきれるか心配になりました。

この間の地震でこのお店も損害を受けました。
ニュースを見ながら 何も出来ない自分に腹立たしい思いでした。
でも若者は負けていません。 お嬢さんを留学に出し 息子さんは立派な会社に就職が決まり 誇らしげでした。
私も嬉しい。 遠い親戚のような気分です。
ラインの写真を見せてもらったり 最近始めた自転車の話を聞いたり

実は前に来たときに息子と由布岳に登るつもりでした。 そのためにと言うわけではありませんが「由布岳登って レポートしてくれない?」って言ったこともあります。
たぶん彼の初登山です。
それをきっかけとして山登りも始めました。

楽しい話に直ぐに時間が経ってしまいますが お客様がどんどん入っていらっしゃるので そうも独占出来ません。
お会い出来たことを本当に嬉しく思って 別府に向いました。

由布岳の緑はとても綺麗でした。
由布岳を見るとなごみさんを思い出し 湯布院を思い出します。
有り難う なごみさん

別府に行く間ずっと由布岳を見ています。
あの山に何時か登りたかった・・・・

帰りに宇佐のサファリパークに寄りました。 由布岳が裏側から見えることに気付きました。

 



ひどくざれています。
いつも優美な姿を見ていたので 一寸面白い。
みんなが健康で 私の体調も良くて・・・・そんなときが来たらあの山登りたいな


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命を見つめた2ヶ月

2016-07-21 08:32:10 | 日記
お嫁ちゃんに癌が見つかってからもうじき2ヶ月になります。
去年何度も切迫流産で入院して 大事に大事にしてきたのですが 結果切迫流産では無く大腸癌と分りました。
何度も何度も入院していたのに癌が分らなかったの?
どうしても納得いかない結果ですが どうしようもありません。
ステージ4まで行っている
肝臓にも転移している
肺にも影が・・・・・
今そう言われても納得がいきません。

先月末 言ってみれば命をかけて産んだ赤ちゃんは可愛らしい男の子でした。

生後1ヶ月とは思えない大きさですくすくと育っています。
この子を見ていると 
もし途中で癌が分ったら・・・と考えるのも辛いです。
母親を助けるために この子を諦めるか・・・・そんな選択は残酷です。
運命なのだと思うしかありません。

お嫁ちゃんはどうしているか?
癌が分った日 息子が号泣しながら電話してきました。
何言っているか解りません。
ようやく意味が分った私は 急遽お嫁ちゃんの実家に行ってお手伝いをすることを決めました。
まずは娘が行ってくれました。
婚家の理解もあって飛んでいきました。私が介護の都合で身動きできなかったからですが 彼女はスーパーマンのようにいろんな事をこなしてくれたとのこと。 自分の娘を誉めるのも何ですが本当に感謝です。
ただ事では無い事態に みんなが何とかしなきゃと思ってくれました。

一週間後に私が行きました。
お嫁ちゃんは 見た目はあっけらかんとしていましたがそんなはずは無い。
癌の告知を聞いたのは彼女でした。
「後どのくらい生きられますか?」
「二年ですねぇ」
え~~っ そんな事言うか? 行きようとして頑張っているのに命の期限を切るのは止めてくれ~~
その場にいなかったので どんなやりとりだったのか分りませんが
上の子はまだ二才 そして来年には心臓の手術を控えています。
子どもたちを残して逝かなくてはならないとしたら残酷すぎます。


手術を控えて一時退院してきた彼女と話をしました。
彼女は時々涙をこぼしながらも頑張って治療する決心を話してくれました。
「私のできることは何でもする。あなたは生きてさえいてくれたら良い。 子どもたちの為にもとにかく生きて欲しい。」

昨日 お嫁ちゃんは手術を終えて集中治療室から出てきました。
まだ麻酔による酔い感と痛みに苦しんでいるようですが とりあえず第一段階は終わりました。
新しい抗がん剤はカテーテルの入った大腸に穴を開ける恐れがあるので切り取るというものです。
ついでに肩の所に 家でも抗がん剤を使えるように差し込み口を内蔵すると言う手術も終えました。
これで入院しなくても自分で抗がん剤を使うことが出来るようになるのだそうです。
新しい抗がん剤は癌を小さくする効果が期待できると言う事です。
根治は出来ませんと言われましたが 彼女の顔が少し明るくなったように思います。

私の父も癌でステージ4と言われましたが 亡くなったのは癌ではありませんでした。
頑張っていれば 又様子が変わってくる・・・・
きっと良い事あるよ
今私は そんな事を思って彼女と歩んでいきます。
少しでも長く 少しでも家族としての暮しを感じてもらって 少しでも沢山笑って・・・・

こう言っている私も明日のことは分りません。
残りの日々をある年に設定して数えてみたらもう7000日ありません。
「明日なにしようかなぁ」ノートを付けています。
彼女の行き方に負けないように私も頑張って生きていきます。

これから 息子の家と 私の家との二重生活が始まります。
思うように行かないときもありますが 頑張ります。
やりたいこと やれること 今私に出来る事 いっぱい探しながら生きていきます。
コメント (12)
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