Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

5/18 ずっと気になっていた・・・・・大文字山に登るⅠ

2014-05-31 21:41:07 | 山歩き

大文字山  誰もが知っている京都の山です。
お盆の行事 五山の送り火の一つであるけれど 一番有名な大の字の火床がある山
京都の人々の暮らしに密着している山だから ハイキング気分で行けると勝手に思っていました。

去年 紅葉の頃行く計画があって参加表明していたのですが 娘が突然やってくると言うので 諦めた山です。(あはは 娘が見ていたら怒るだろうな。 私のせいかい ってね)

紅葉の頃はとても人が多いので 今度は若葉の頃に・・・・と言うことで今回の大文字山登山になりました。

山科駅で待ち合わせ。 全部で8人です。 ほとんどが地元の人。 一番遠いのが私です。

Yuuhodou駅から少し入るだけで 都会にいることを忘れるくらい静かな空間が広がります。

え~今日は登り2時間・・・・下りは・・・

えっ? 登り2時間
本宮山登るぐらいの時間かぁ  案外かかるんだね  ま 頑張ろう

と歩き始めたのは良いのですが

速ッ!
ちょっとぉ ついて行けるかしらん?

Sosui道はやがて疎水縁を歩いて行きます。
琵琶湖から引いた水の通り道・・・だったと思います。
この疎水が出来て京都の人々が水に困らなくなった様に聞いた覚えがあります。

なみなみと水を湛えた疎水は南禅寺に続きます。煉瓦造りの美しい水道橋は有名ですね

Karin

うわぁ 
ヒョウ柄の木だぁ
それもいかにも鮮やかで派手なヒョウ柄

ここが大阪なら さすがって思うんだけれど

カリンだそうです。 カリンの木見たことあるはずだけれど 気付きませんでした。

Map

東山自然緑地ジョギングコースを歩いているようです。

天智天皇陵を左に見て疎水の右側を赤い橋まで歩いて行くと 登山口のようです。

案外長かった。
良いウォーミングアップになったかもしれない。

いよいよ山へ入ります。京都東山トレイルの東山コースを利用して上るようです。

Sekicyuu家の方では見たことの無い石柱です。

疎水の疎?

Tozandou

目が洗われる様な美しい緑です。
登山道が気持ち広めなせいか いろんな使われ方をしているようです。

ジョギングの人が駆け抜けていきます。

ママチャリでペットボトルを運んでいる人もいます。
あくまで登山道です。
ジョギングやトレラン サイクリングに向いているとは思えませんが

Kurinsouクリンソウが咲いています。
もう終わりかけとは言え 今日は花の端境期であまり期待できないですからね

嬉しい出会いでした。

ただ ここのひと株だけでしたが

 

Tozandou2どん付きまで行ったら左に折れて登っていきます。 右は毘沙門堂の方へ行くらしい。

それにしてもさっきの自転車のおじさん ペットボトル摘んでどこで水汲むのかしら?

だんだんと自転車には厳しい道になって来ました。

Tozandou3次から次へと人が上がってきます。
一般的には銀閣寺から登る人がおおいようです。
こちらは道が長いですからね。

おじいちゃまも ショルダーのカップルも・・・・ 気楽に登ってくるようですが 私には このスピードはきついぞ~~

Yamasina山科の町が見えてきました。
少しは上がってきたのですね

あれ? 手前の木の花なんだっけ?
こんなに盛大に咲いているのに スの時は気付かなかった

Tozandou4日差しがとても強くて明るいけれど こんな木立の中を歩くのは気持ち良いですね。

Annaiban京都一周トレイルの案内がとてもしっかりしているので これを見ていけば道に迷うことはなさそうです。

しかし この表示に従って歩くと京都が一周できるんですか? 
凄い!
この場合京都ってどのくらいの範囲なんだろう?

Siandokoro39の標識のあるところ七福思案処って言うそうです。

標識では道が六本ですが 私達の来た道は ここへでる直前に どこからかの道を合わせていたのでこれで7本としましょう。・・・・と勝手に決める。

沢山のベンチが置いてあるので座って思案に暮れます。

案外きつかったここまでの道
地元のNさんが言うには45まであるよ とのこと

頑張るしか無いよね。

 

 

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Wood Job 五色の滝でⅡ

2014-05-28 21:02:43 | 山歩き

にやってきました本日のJobの中で一番の心配事が残っています。雨もぽつぽつ落ちてきています。
急がないと・・・・

Enreisou大きな葉っぱのエンレイソウが出てきました。 花は終わっています。
もともと地味な花ですから これでもエンレイソウみっけ・・・・ってなるでしょう。

Kokeiran

おや コケイランではありませんか? これは嬉しい。 そう見られるものではありません。 後10日持つかなぁ?

花が無い時期何とかみんなが喜ぶ様な花が欲しい。

Kakidoosi カキドオシ

珍しい花ではありませんが ここのカキドオシはとても大きい。

別物の様に見えます。

Photo_3
ツルシロカネソウが残っていました。
10日後には期待できませんが 嬉しい出会いです。

一見 ニリンソウって思ってしまいますね

小さな小さな花 花をのぞき込んでみると黄色い点々が・・・・
これが花弁で 白い花の様に見えるのは萼だそうです。

不思議な花です。 トウゴクサバノオの仲間だそうですから 今度会えるときには鯖のしっぽを付けていることも期待できます。

Uwabamisouウワバミソウが花を付けています。

ウワバミのでそうなところに生息する植物 と思うとちょっと腰がひけますが・・・・ 美味しい植物です。

たたいて粘りを出して食べるよりは 塩漬けしたものを戻して炒めて煮るのが好きです。

Kikeman

さて 一本橋の所にやってきました。これが懸案事項でした。去年夏に来たときにはどうしても渡ることが出来ず 下をとても苦労して飛び越えました。
水量が多いこと すべって転んだら すぐ先が滝になっているので 大怪我の心配もあります。

さて どうしようか?
Yさんが 前から倒木を見つけてきていました。 しっかりしています。
これを横に付けて二本の丸木橋にすれば良いのでは・・・・丸太一本では 歩くところが点ですが 二本だと 面になります。

Hosyuumae補修前です。

ちょっと目には丈夫そうですが 横に継いである木は役に立っていません。
流れが速いです。

倒木を運んで横に付けようとしましたが 重いのなんのって・・・・4人で持ち上げても・・・・持ち上がらないし

橋まで行ってサイズを測り 真ん中の岩までの木を切ることに

それでも重かった~~

ロープを付けて押す人と ロープを引っ張る人と

川まで何とか運び 川を流しながら橋まで持っていきます。 登山道を運ぶのはとても無理でした。鉄線でぎりぎりと締めて固定

長靴をジャブジャブ言わせながら奮闘の結果・・・・

Photo変わりませんか?

丸木橋が面になっていると思いませんか? やった~です。

渡り初めです。

これで当日は何とかわたれるでしょう。

Iwatabakoこの登山道は イワタバコがいっぱい見られる。

度重なる登山道の崩壊で 随分無くなってしまったけれど 初めての場所で葉っぱを見つけてご機嫌

秋口には咲くかな?

Cyarymerusou_2チャルメルソウ

もう花も終わりだね

Houkaibasyo廃村後を過ぎて最後の滝に向う途中 ひどく崩壊した場所があります。

私がこの山に入る様になって何年でしょうか? くる度に崩壊して道が無くなっています。

それでもこの川を乗り越えないと戻れません。

これだけさらさらの砂地では当然と言えば当然の成り行きですが  登る度に足下から崩れていきます。

本当は土嚢を大量に積むかなんかしないと駄目ですね

Yuwaeru木がかわいそうだけれど 上の方の木にロープを結わえました。

ここから下に向ってフィックスロープを垂らします。

とりあえずはこの方法で無いと私達には手が出せません。

Syaga完璧では無いですが これで観察会は何とか行けそうです。

当日事故が無いこと そして欲を言えば思いがけない花が咲いていてみんなに喜んでもらうこと

そんな事を願って五色の滝を後にします。

 

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Wood  Job  五色の滝でⅠ

2014-05-23 22:58:58 | 山歩き

5月25日に 五色の滝で観察会があります。
この登山道 雨が沢山降ったりするとすぐに道が荒れてとても危険になります。特に滝からダムへ流れ込んでいる川は いくつかの滝を形成するぐらい急で 徒渉も難しい場所があります。

山の熟練者には何でも無いですが 観察会は 観察会ですから

「下見がてら 保全を」と誘われてOK したものの 私に何が出来るでしょうかねぇ
映画 Wood Job宜しく 気分だけは山の人です。

Irigutiあんまりお天気良くありません。
何時降り出してもおかしくない。でもやらなければなりません。

当日はダム湖から林道を歩きながら一番奥の滝入り口に行くのですが 今日は車を下にデポして もう一台で林道を上がります。

林道の植物は目視で・・・・
端境期でどうせ無いし・・・・

えっと~ 鋸と 番線と ペンチと はさみと・・・・ 

Green  

グリーンシャワーがいっぱい。
でも 花が無い
見事に緑一色。

いつもはひと月前にやる観察会ですが 今回 奥伊吹まで行ってヤマシャクやクマガイソウを見てこようと言う目的もあるので こんな時期になってしまいました。 はぁ~

Tigoyuri_2これは何? 先っぽに一つだけ花芽

ササユリにしては葉っぱも小さいし 花が下向いている。

まさか チゴユリ?
葉っぱが細い気がするけれど

10日後に咲いていると良いな

端境期の観察会は辛い。 このところ沢山の人が参加表明をしてくれているので何とか 花があると良いなと祈る様な気持ちで歩く。

Fuji見事な大きさのフジが絡みついている。

花はもう終わりかなぁ?

Green2見て! この美しい緑
目が洗われるようです

深い森に入った気がします。 こんな雰囲気が良いですね。
花は無いけれど

どこかから水の音がしています。 
滝もそうは 遠くないはずです。

所々に枝がでていたり  根っこが飛び出していたり
剪定ばさみや鋸で切りながら進みます。

Yaburegasa
天麩羅の材料を見つけました。

ヤブレガサ

曲谷の集落の人に許可をもらったら当日天麩羅用に採取できるかなぁ?

Tukubaneutugiこんなに小さなツクバネウツギが木の根っこに抱かれていましたよ。

Yagurumasouヤグルマソウ

まだしっかり花開いていないけれど 鯉のぼりのてっぺんの飾りの様な大きな大きな葉っぱが特徴的

Taki滝へはすぐにたどり着きます。
この日は とにかく職務を全うすることが大事だったので 滝の写真撮るの忘れました。 去年のものです。

ここから正式の登山道を使って 石臼の切り出し場  廃村跡などをたどってダム湖まで降ります。

Tosyou懸案中の徒渉場です。
たいしたことは無いですが 雨のあとだと 靴が濡れるのでわたれない人があるかもしれません。
少しだけ直しましょう。

岩の下から水が流れる様にします。
その後 不安定な石を他の石を組み込んで安定させます。

また低い岩には石を足して渡りやすくします。 

Isigumiこんな風になりました。 とりあえず流れが岩を乗り上げることが無いところまで出来たと思います。

Midori3_2

Tukubanesouツクバネソウ

花終わっています。 これからはねつきの羽の重しの様に赤黒いツクバネが出来るのですね

Kurumabamuguraクルマバムグラ

特別に珍しい花ではありませんが これだけ花が無いと 特別に可愛らしく愛おしく感じられます。

Isiusukiridasi石臼の切り出し場です。

昔平家の落人ならぬ平家の追っ手を逃れた人々がこの山に入ってここで石臼の里を作ったのだそうだ。

Sirokanesou雨に討たれて痛々しいです。

シロカネソウ

これが10日後まで咲いていることはあり得ない。

本当に残念です。

さて 一番の懸案事項の丸太橋が待ってます。 頑張らんと~~

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まだまだあるよ 花一杯の雨生山

2014-05-22 23:03:36 | 山歩き

雨生山の行く前に 駐車場でお昼を食べることにしました。
反射板まで行くと遅くなっちゃうと言うことで・・・・
この日 昼からはお天気が悪くなるとのことで 今で無いと食べることが出来ないかもしれないと言う心配もありました。

Hana2ここでmujicaさんが 実は調子が悪いことを打ち明けられます。
食事も取れないぐらい気分が優れないと

彼女 自分が行かないと みんなが困るだろうと約束を死守しようとした様です。
責任感の強い人なのですね。

途中で引き返しても良いから無理しないで行けるところまで行きましょ。

Jyaketuibara_2 雨生山のとりつきまで林道歩きを始めます。

いきなり 丸っこい模様のついた蛇がごそごそ

いや~~っ 

この山では 毎回蛇に出会うんだよね。いつも同じところでヤマカガシにあうんだけれど マムシ君は初めて

気を取り直して歩き始めます。
ジャケツイバラ
蛇同士が絡み合っている様に見えるからこの名前がついたそうですが

あまりそんな風に感じたことは無いですがね

伊吹のドライブウェーで見たときその鮮やかさに興奮したことを思い出します。

雨生山のとりつきまで目立った花は無かったのですが 山道を歩き始めると やっぱりリンドウのオンパレード
Sirorindou あまりに細くて小さくて まるでヘアピンのような小さなフデリンドウが足下にいっぱいです。

「わぁ~ リンドウ リンドウ リンドウ ここにもリンドウ あそこにもリンドウ リンドウ リンドウ いっぱいリンドウ・・・」 叫ぶしかありません。

白いリンドウもありました。

アルビノでしょうか? もし白い種だったら群落があっても良さそうですが 一つだけ  ひょっとしたらアルビノかもしれません。

Sii反対側の山は ツブラジイや栗で黄色く染まっています。

私のふるさと岐阜にはツブラジイで黄色い花の山金華山があります。

ところがこちらではどの山も真っ黄色です。 優しく華やかで 山がとても美しく見えます。

Hanshaban反射板の所からのひと登り
里の景色が綺麗です。

Hamanakoこの斜面を登ると 反対側に浜名湖が見えるのです。
お天気がはっきりしなかったとは言え この低山で 浜名湖や浜松の町が見えるのは嬉しい。

ここで集合写真です。

私は ひどく汚らしくなっていたので 登場を差し控えます。

三人とも実に良い表情しています。
山には不思議な力があります。

Hatena何お花だろう?

新しい葉っぱかもしれないけれど したの葉っぱと形違うし

ちょっとブーメランみたいにも見えるし

さて帰り道です。気になっていた花がありました。山の斜面 深いところに白い花がありました。 遠くてよく見えません。

でも 朴ではありません。

みんなの希望で(ちょっと脅しで)Reiさんが見に行くことになりました。
まさか本当に行かれるとは思っていませんでした。
結構厳しい斜面でしたから。

林道から消えたと思ったら やがてヤブの中からReiさんが出てきます。
カメラをのぞき込んだら あらら

Kazgurumaこれって風車じゃ無いですか?

ここも自生地だったんだ
凄い!

今カザグルマは準絶滅危惧となっているそうで テッセンの人気でその原種のカザグルマは採集されてどんどん減ってきているとのことでした

Kazaguruma2まだまだ元気です。
幸い 人目につきにくいところにあるので もっと増えてくれるかもしれない。

そっと見守りましょう。

キンランを求めての山遊びでしたが 思いがけなくいろんな花が見られて楽しい一日でした。
気の置けない仲間との山彷徨いは なかなか良いです。
今度は何処に行けるかな

 

 

 

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待っててくれるかなぁ?  比丘尼山のキンラン

2014-05-20 23:06:48 | 山歩き

納古山のお礼というわけでは無いけれど 名古屋の山仲間をキンランの山に案内する約束をしていた。
去年 連休前にキンランを見に吉祥山へ行ったとき 吉祥山では咲いていたけれど比丘尼山では 気配も無いと言う有様だった。 ネットで調べたら ゴールデンウィーク明けあたりがピークの様

「じゃぁ ゴールデンウィーク明けね」って言っていたんだけれどね よく考えたら私とmujicaさんの予定が合わない。 何とか調整するも12日が一番早い日

「自然が相手だもの 後は縁があるかどうかだよ。」とmujicaさん。  有り難う。

安城駅に迎えに行く 今日のメンバーは4人  ちょっと賑やかで丁度良い

Map高速すっ飛ばしてきたから 9時過ぎには登り始める。

今日のコースは いつも初めての人を案内するオーソドックスなコース

比丘尼山の東屋から城址を経て愛の鐘 その後西口へ下山して 車を回収

もう一度西の林道入り口の駐車場へ車を駐めて今度は雨生山の反射板からミニ周回で戻る

金山登っても良いんだけどね 名古屋まで帰らないといけないからね

Siraitosou

あらまぁ 登り始めたらすぐにシライトソウが出てきました。
早いですねぇ

初めてこの山に来たのはこのシライトソウが目的だった。 6月で 草はいっぱい伸びていて あちこちでごそごそ言う音がして生きた心地がしなかった事が懐かしく思い出されます。

Kinran

え~~っ! キンラン出てきましたけれど 随分年増の様で・・・
やっぱり遅かったのかなぁ
もっと早くに日を決めておかなかったことが悔やまれる。

でも比丘尼城址のあたりにはもう少しあるはず

Fuderindou

フデリンドウ

ハルリンドウと見分けがつきにくくて自信が無かったけれど この日ハルリンドウと フデリンドウがいっぱい現れ 並んで咲いているところもあったので 何となくだけれど見分けが・・・・・

大きさだけでははっきり言えないけれど細い 細い華奢なリンドウでした。

そうそう この山冬はともかく いつ来ても竜胆があるのです。

Kogomeutugi

小さな可愛い花を付けていますが 何でしょう?
木はウツギのようです。 枝を触ってみても細すぎて その特徴を確認しずらかったんだけれど 枯れ枝を折ってみたら 空洞が・・・

「空洞? 良くそんなものが見えるね 僕には無理や」
「私も老眼の目には難しい」

等老眼自慢の後 虫眼鏡を持ち出して観察  生木はコルク質らしく白くなっている

やっぱりウツギだよねぇ
でも見たこと無いウツギだよ

ああでも無い こーでも無いと言いあっていたけれど やがて通りがかったお花博士の一言で解決

コゴメウツギ   小米?  確かに小さいです。

Tenbou本宮山と 吉祥山

日本の田園風景ですねぇ
大好きな景色です。

低山ですが なかなかすかっとする景色なのです。

Sokusinran小さな花の木の後は 小さな花のランです。

ソクシンラン

これも米粒の様な小さな花が
ほんの少しピンクがかって可愛いです。

Hou朴の花が咲いています。

遠すぎて見えませんね 
だいたい朴の花は高いところに咲くので 特別な条件の元で無いと花を近くで見ることはできません。

神様の愛した花

とても良い匂いがするそうですが ここまでは薫ってきません

Tukubaneutugiおっ! 面白い花が咲いているよ
赤くて葉っぱに包まれている様な咲き方・・・・

何と ツクバネウツギの花のあとではありませんか?
ちょっとがっかり ちょっとわくわく
赤い萼はとても可愛いから

この山の植物は個体差の違いがあまりに大きく
隣同士にあってもまるで違う植物の様に見えることがあります。

よーく観察しないとね

Hana1リンゴ科と思われる白い可愛い花

ズミ?って言う意見も合ったけれど小さすぎませんか?

何となくだけれど リョウブってことはない?

Kiirohanaこれは?
つる性の植物で 髭の様に下がっている花は小さな金平糖の様
葉っぱは心形
よく見るのだけれど 解決していない

Kinran2ああ キンランありました。
中を覗くと少し赤くて可愛い

良かったです。 美人さんに出会えました。

Kinran3比丘尼城址への急登(少しだけですけれどね)を登ると斜面にも 比丘尼城の本丸と思われる場所にも林の中にも一杯のキンランです。

聞いていた様にキンランで真っ黄色なんて事は無かったですが 屋パリ沢山ありました。

今日皆さんを案内してきた一番の目的は これで達成で来たことになります。

ほっ!

Narukoyoriナルコユリ

初めホウチャクソウって言っていたけれど 花の下がほうちゃくになっていないから きっとナルコユリ

全く次から次へと 良い方に驚かしてくれる山です。
222メートルの低山って言うのがまた良い。

Yamatutuji見事な色のツツジです。
ヤマツツジでしょうか?

Tonbosouオヤマボクチのドライフラワーのようなものを木に見つけたときでした。
オヤマボクチは木じゃ無いしね・・と手に取った枝を下に置いたとき

「あっ!ランみっけ」Reiさん大興奮です。

おや トンボソウ

毎月来ているわけでは無いのでこの言い方変ですが トンボソウこの山で見たことありません。

蛇紋岩の土でもトンボソウは育つんだ

自分たちで見つけたから喜びひとしおです。

Sarutoribaraサルトリイバラはもう実を付けています。

Matubokkuri松ぼっくりが出来ています。

ちょっと前にカールおじさんに松ぼっくりの三代一緒の画像を見せてもらっていたので とても気になっていました。

ここにもありました。
写真撮ったのだけれど 三代一緒に同じフレームに入れるとわかりにくくて 残念 見せられない。

ピンクの小さな松ぼっくりはてっぺんにあります。 小指の頭ほども無い小さな小さな孫
一年経つと脇から伸びていくので下の方に行った様に見えます。 親がついていました。
そして祖父母は 更に下についていました。
三代一緒の木にあるって おめでたい松ぼっくりですね?

蛇紋岩の崩れたはげ地を降りて 少しだけ森に入ったと思ったら下山口です。
田んぼを見ながら 車を回収に行きます。

次は 雨生山です。 
少し違う花があるかもしれません

 

 

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