Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ばばちゃんにプレゼント

2024-02-20 20:25:45 | 日記
今月は私の誕生月
何ヶ月も前からチビ達が 色々聞いてくる。
ねえスケッチャーズっていう靴があるんだって 足がずっと入って歩きやすいんだって、、、膝が悪く腰も大分弱ってきた私に良かろうと考えた末に出した夢は 父に一万五千円ぐらいするよ と言われて撃沈
そのうち 若見え肌っていうのがあるよ。ポンポンってするだけなんだって
ん? 何処かで聞いたことがあるような、、、テレビのコマーシャルで見ましたか?
ばばちゃんは もう綺麗でいることに興味なくなって 化粧品も捨てちゃったんですけど
やっぱりばばちゃんが若く 綺麗でいることが嬉しいですか?かわいそうに 私が乗り気で無いので がっかりしたかと思えば彼らは懲りない。
学校から帰ってポストに寄ったら宛先のない封書があったらしい。
おもてに サントリーロコモコ
お試し価格1800円だかでできると書いてある。
ババちゃん これは港に来た手紙じゃないから勝手に開けちゃだめだよね?
そうだね
でも 父の名前も書いてないよ
気になって気になって仕方ない様子で ずっともって歩いている。父親が帰ってきて 見もしないでゴミ箱へ、、、ま当然ですけど
拾い上げて大事に抱きかかえている。
夜寝ていると ベッドに忍び込んで ゴミ箱に捨ててあったから見てもいいよね?
じゃあ見てみたら
これはどういうこと?1800円でロコモコが買えるんじゃないの?
ばばちゃんの足が痛くなくなるんじゃないの?走ったりできるんじゃないの?また 山へ花を観察に行けるんじゃないの? 港はね1800円ぐらいならお小遣いあるよ

とっても良いものを見つけたとばかりに目を輝かせて話す。なんと可愛らしいことが
ばばちゃんはね 足を治そうと思って病院へ通っているよ
それにね こういう薬は効いたとしても毎月買わないと駄目なんだよ
ありがとう あんたのお金は大事に取っておこうね。きっと必要になるときが来るからね。

ちょっと不満そうでそれでも毎月お金がかかるというところで諦めたか ため息をついてパンフレットをゴミ箱に捨てた。
折角の優しい気持ちを可哀相なことにしたかもしれないけど チビたちの優しい気持ちだけで私は十分
一緒に暮らし優しさに触れて暮らせることが一番の幸せです。
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水大事にしなきゃね 

2023-12-24 10:48:46 | 旅行記
蒲郡には大きな川がない。
岐阜出身の私にとって不思議なことだった。私達の飲水はどこから来るの? 濃尾平野程の広さと人口は無いかもしれないけど 供給できる川がないのがずっと気になっていた。
勤労感謝の日 蒲郡の市の企画として 大島ダムを見学に行こう。が出された。ついでに紅葉も楽しもうよ、、、ありがたい企画にちび二人と 私が権利を得た。

息子が仕事なのでチビ二人と私の名前を登録したとのこと。
蒲郡には大きな川はないけど 隣に豊川が流れている。これが唯一の大きな川
上流には 宇連ダムと大島ダムがある。
 昔宇連山で 梯子を震えながら登った先 馬の背を這いつくばって下を覗き込んだダム湖は宇連ダムだったかもしれない。大きなダム湖でした。
それでも干ばつ期には ダム湖が見えるとのニュースを目にしたこともある。
で出来たのが大島ダム 
それでも稀にですが水不足で静岡県から貰うこともあるのだそうです
大島ダムはなごやどーむの7.2杯分 宇連ダムに至っては17杯分
とてつもない量に見えるのですが どんなふうに使われるのでしょうか?

思ったより多くてびっくりしたのが農業用水。パーセンテージを聞いたのですが正確な数字が何処かへ行ってしまいましたので、、、
7割強だったような。
蒲郡には特筆すべき農作物はみかんぐらいですが 田原のキャベツ ブロッコリー メロンキク 薔薇等豊川様々でした。
飲水は二割ほど これも思ったより少なかったですが 節電になるとたちまち生活を脅かすことになります。有り難いことです。
残りが工業用水
田原にはトヨタ自動車などもあることを考えて少ないなと思いました。




大島ダムも宇連ダムも重力式コンクリートダム つまりでっかいコンクリートを埋めて朝霧湖を堰き止めたもの。
水門ではなく言ってみれば垂れ流し方式
上から溢れた水を流します。お日さまに温められた水が流れるので農作物には良いのかも
上から見ると飲み込まれそうな水と斜度です。
スロープの下にある白い小さな小屋で 電力発電もしていたとか、、、驚きです。この斜度ならかなりのエネルギーはあるかもしれませんね  
蒲郡は100%豊川用水に依存しているそうです。
当たり前に水が使える生活を感謝してもう一度使い方を考え直さないと、、、ですね

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真弓山の城を行く

2023-12-10 20:41:27 | 旅行記
お昼を食べたら行きたいところがありました。 足助には幾つかの城がありました。
足助七城と言われますが その中の飯盛山は先程いた香積寺がある所。
チビには再建とはいえ 本物のお城を見せたかった。
隣の真弓山には 故郷創生基金で作られた山城が再建開城されているのです。
ちび1のほうが歴史には興味あるようですがチビ2は話を聞くのが好きだから連れて歩いても 力が入ります。

縄張り図です。
標高301メートルの山頂が本丸なので相当高くて 見晴らしも良いです。

昔は入場料を払うと 御成りーの合図が鳴っていました。
ちょっと気恥ずかしい
堀切を通ってから南の丸腰曲輪の方から登っていきます。小さな小屋のような曲輪があったようで、、、え~っ?こんなところに家建つか?、、、
井戸の跡を通って西ノ丸へ
井戸はあまり確認できませんでした。湧き水なのかな?
物見台から 南の丸へキッチンのようでした。
工夫がいっぱいあります。土間は土に塩を混ぜて張ってあります。籠城の際に土から塩を摂るとか、、、壁には藁などを混ぜた土壁を張ります。
同じ考えで いざというとき食料にするとか、、、理屈は解っても無理ー
窓の格子は斜めに柱を立ててあります。鉄砲の弾が飛んできても90度跳ね返って 襲撃を避けられるとか、、、、なるほど
もう一つの足助七城 鶏足城の山も見えます。
本丸腰曲輪
立派なお城ではないのですが 感じるものがあります。暮らしに便利とは思えない城でしたが 私は好きですよここ
塩の道が見えます。 ここから飯田を通って信州に行ったのですね?

ばばちゃん どっちかの手空かない?
パンフレットを持っていた私の手をひいてチビ2が言います。
膝が悪くてあまり上手く歩けない私を見かねたのでしょうか?
小学一年生に気を遣われる年に成りました。
いやいや 私がコケてあんたを道連れにしたらとんでもないことになりますわ。
有難う







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足助のグルメは

2023-12-08 12:27:03 | 旅行記
足助は 人口はあまり多くありませんが かつて海の方から川を登ってきた塩を馬に乗せ換える為の中継地点で 昔から賑わってきた場所のようです。
さほど大きな土地でも無さそうだけど 足助七城と言われるように沢山のお城があって 栄えていたようです。 
食に関しても 山紫水明の地では色々なものが食べられそうです。
山菜?
川魚?
最近ではキャビアの養殖もやっているとか、、、
お土産に幾つかの山菜を求め 紅葉の唐揚 五平餅をを買いました。
食事はどこも混んています。
ちび1が大好きなイノシシの入ったうどんは諦めました。
思い切ってホテルの食事場にしましょう。



ちび1は最近鮎が大好きです。
塩焼きや 田楽をむしゃぶりついています。
じじちゃんはうなぎでした。
塩焼きと 蒲焼きのセットです。
街で食べるのと違ってリーズナブルでお腹いっぱい。

大満足のお昼ご飯でした。
チビ1が聞いたら悔しがるね

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足助屋敷の手仕事

2023-12-07 09:38:25 | 日記
紅葉の名所豊田市足助ですが その人気は大変なもので 塩の道を辿るしかない行き方のせいか 混みようは半端ありません。
豊田市に住んでいた頃は 学校に通えないから秋だけ下宿するとか 家から車で出るに一時間はかかるとか、、、笑えないエピソードがあります。
出かけるときは朝七時には到着するように行きますが 今回は紅葉狩ではないので10月の終わりにでかけました。
三州足助屋敷にある工房で機織り体験をさせたかったのです。
足助はお年寄りが中心になって町おこしを成功させたと聞いています。娘が小学生の頃から時々訪れるおすすめの場所です。

いろんな体験ができます。草鞋づくり 竹とんぼ作り 
釘から作るナイフ
どれもワクワクしますが今回ははじめから決めていました。
他のものはすでに体験していたこともありますが チビ2がどこまで出来るか、、、機織り体験をさせたかった。
お店の人は難色を示しました。
時間かかるよ
これは中学生のお姉さんがやることだよ
そう言われて引っ込む子ではありません。最後に私が手伝うからと二枚注文しました。
お兄ちゃんが泣いて悲しがるからね



縦糸はもう準備してあります。これがないととてもできません。
おばあちゃま先生の話を真剣に聞いてやっています。小学校一年生にどこまでできるでしょうか?
昔娘にやらせたときは横糸がヒゴでした。
これは比較的楽ですが あと洗えなかったり風合いが気に入らなかったりで、、、
糸を巻いた綜絖を潜らせます。引っ張りすぎないように 緩すぎないようにくぐらせてトントン押す
この作業の連続なのですが 足もちょっと届かない。
単純作業なので飽きてくるのですが チビ頑張っています。
私でも一時間かかった作業が 一時間半かかってやっと完成。
色が織り合って美しく変わっていくのが楽しかったようで
おばあちゃま先生もはじめは心配そうでしたが  チビの頑張りに嬉しそうでした。
工房を送り出しても付いてきて こうして洗うんだよ 大事にしてね、、、と話しかけています。

2つ合わせてあるので解りにくいですが ちびは大好きなピンク系で作りました。
自信が付いたようです。


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