Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

11/12 もう一度比丘尼山  友を案内してⅠ

2013-11-28 00:00:46 | 山歩き

瀬戸の仲間を比丘尼山に案内することになった。
同じ愛知県に住んでいても 新城の方に行くことは無いようで 案内して欲しいと

センブリ間に合うかなぁ? 私が行ったのは一週間も前のことだった。 少し心配になるけれど 私のようなへそ曲がりもいるさ・・・・と ポジティブに考えましょ。

愛環の中岡崎で待ち合わせ。 いつもなら国一でゆっくり行くんだけれど おじさま達 一時間も車に乗っているのいやだって   で岡崎から高速でびゅ~~ん

いつもの駐車スペースでは無く この間留めた駐車場に車を乗り入れる。駐車場が出来ているのに あの急坂を登るのがいやなのか結構手前のあぜ道に駐める登山者がいっぱい。

準備して登り始めます。
彼らはセンブリがお目当てのようです。

Senburi
とりあえずありましたよ。 白いセンブリ。
先週見た株です。

彼らの縄張りである海上の森には三株しか無いそうで とても喜んでいました。

ほっ

Fuyunohanawarabi
おや フユノハナワラビ

先週は気付かなかったね

これ実は花では無く胞子葉

面白い植物で夏の間は何にも無いところから秋に葉っぱを付けその後葉っぱを付けた胞子葉が現れるのだそうです。

つぶつぶですね

Yamaimo
山芋の種

翼を付けて風に乗って運ばれていくんだね?
ムカゴは・・・?見つかりませんでした。 誰か食べたのでしょうか?

時々つまんで食べるのですが アレ口が渇いてね

Yabukouji
ヤブコウジ

まだ元気でした。 丈は小さいけれどとびっきり綺麗な赤が輝いています。

Kouyabouki
コウヤボウキはまだありました。

よく似たエンシュウハグマは残念ながら・・・・でした。
瀬戸ではエンシュウハグマは見られないとのことで見せたかった。

Yamarakkyou
ヤマラッキョが出てきました。

先週はこのあたりまだでした。

Murasakisenburi
お目当てのムラサキセンブリです。

彼らは初めて見たとのこと
この山では当たり前のようにある花ですが よそではあまり見られない花のようです。

Murasakisenburi2
おお~

今日の方が綺麗な気がします。

まるでブーケのように沢山の花を付けています。 ムラサキセンブリはとても株が大きくなります。

センブリと同じような薬効があるのかしら?とつぶやいたらNさん つまんで囓っている。

そんなに苦くないけれど・・・・と

千回振り出しても薬効があるって聞いたけれど 苦いんだったかなぁ?
よい子は知らない植物を食べてはいけません・・・と岡本信人さんが言ってますよ~~

Rindou竜胆も出てきました。

今日は目が覚めるような青空に恵まれて竜胆もひときわ美しく咲いています。

Rindou2

Turiganeninnjin

Kissyouzan
遠くに目をやると 吉祥山が見えます。

まだたいして登っていないことが解ります。

それなのに花一杯で先に進めません。

いつものことですけれど

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秋の伊吹山はお種畑~~ ドライフラワーを集めてⅡ

2013-11-26 22:20:35 | 山歩き

したからどんどん人が上がってくる。
みんな元気だねぇ。 昔ゴンドラがあった頃 三合目までゴンドラで来て頂上まで歩いたけれど それでも結構きつい山だった。

堤さん(西武)がスキー場撤退してから ゴンドラも無くなり 膝の悪い私は伊吹山は分割で登るしか出来ない。 それでも楽しめるから良いのだけれど

Torikabuto
トリカブトの種ができている。

あの美しく青い花は見る影も無いけれど
毒性は 枯れても消えないだろうね?

Dryflower2

Utubogusa
ウツボグサだろうか?

土筆の頭みたいだね

Rindou
これも花の姿からは想像できないくらいドライフラワーになってしまいました。

竜胆
ちょいムラサキが残っているから解るけれどね

花の鞘を一つ分解してみる。 種と解る形状で出て来るかと持ったら黒い粉が舞い上がる。

竜胆の種は粉?

Biwako2
雄大な琵琶湖が広がっている

Hana
これがどうしても解らない。

ホソバのツルリンドウ・・・・・????
んな訳ないな

Syurosou
シュロソウの実では無いかと言うの。
あまりに気配の無い実に??と思ったけれど 確かにここにシュロソウあったし 帰ってからあちこち調べて やっぱりそうかなぁと思えるようになった。

Kionキオンの花びらの落ちたものだろうか?
このぐらいになると 葉っぱも花も変貌を遂げているのでさっぱり
ずっとクイズをやっているみたい

Yamagoya_2
山小屋も冬支度です。 

まだ良いんじゃ無いの?と思ったのですが 冬はあっという間にやってきますから

Tamurasou
あはは 見るも無惨な姿ですなぁ

タムラソウのようです。

ここはタムラソウの丘だから・・・と

えっ? いつからそんな名前になったん?

Syouma
やっと出てきました。

サラシナショウマ

漢方薬として使うのは根っこの方らしい。

これでキンポウゲの仲間だそうでさらしなは晒す菜の意味らしい。

毒抜きにいっぱい晒さないと食べられない・・・・

種は翼を付けて飛んでいきます。 ひゅ~~ん

Omikosi
わぁ 御神輿が出来ている。

近傍外科の花の特徴らしい。 前から見たいと思っていた 
やった~~

わっしょい わっしょい

Akaimi

Mi2
それにしても地味な画像オンパレードでした。

もう初雪が降るのも時間の問題。

草花は春を待ってじっと雪の下で息を潜めているのでしょうね?

また春に会えるのを楽しみに山を下ります。

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秋の伊吹山は お種畑~~ ドライフラワーを集めてⅠ

2013-11-25 23:10:54 | 山歩き

小学生が言ってました。

「伊吹山は 春のお花畑 夏のお花畑 秋のお種畑~~~」
うまい! 座布団一枚・・・・と言いたくなります。

Kiku
この時期 お花にはなかなか会えません。 ヨメナ? ゴマナ? 白い菊はまだちらほら有りますが リュウノウギクさえもう咲いてはいません。

Kusatatibana
クサタチバナの鞘がはじけて綿毛がのぞいています。

綿毛の下に黒い種?がついています。
手にとって綿毛を突っついてやると パラシュートのように綿毛が開きます。

Watage
うまく考えられた植物の仕組みですね?

Kugaisou
クガイソウと思われます。
夏 青い房状に花を咲かせていたとは思えない様子です。

Umanoasigata
ウマノアシガタ

小さな小さな花でした。 狂い咲きのようです。

その後黄色い花はキジムシロばかりで ウマノアシガタには出会いませんでした。

雪が溶けたらまた出ておいで

Otogirisou
足下に綺麗な色の葉っぱが

オトギリソウの紅葉のようです。
草紅葉の構成をなす葉っぱの一つです。

Koibukiazami
コイブキアザミのドライフラワー

伊吹山にはイブキアザミとコイブキアザミがありますが 茎が無い いきなり花が出ている感じがするのがコイブキアザミです。

Metakarakou
ふ~む メタカラコウだろうか?

菊の花の最後のように綿毛になっているので・・・・

夏の花畑にひときわ存在感を主張するでかい植物だけれど 絶滅寸前種 あるいは絶滅危惧種に指定しているところもあるとか

Metakarakou2
ちょっと自信なくなってきた

Himefuuro
暈けちゃったし 載せるほどでは無いんだけれど

ヒメフウロ

このはな咲く時期が本当に長い。5月から見ているような気がするよ。
御神輿ができかけているなぁ

Turuajisai
ツルアジサイのドライフラワー?

確かここにツルアジサイあった。

この子はドライフラワーになってもなかなか味があるね。

Dryflower
う~~ん 見たことあるような気がするのだけれど どうしても解らない。

何の実だろうか?

Hanahiriハナヒリノキ

実は随分落ちてしまっているけれどね

ハナヒリノキ 若葉の頃 紅葉しているかのように赤くて綺麗だけれど 枝からもう赤いんだね

Mi
なんだろう? 赤くて堅そうな実が出来ている。

Fukkisou
フッキソウが 春の準備をしている。

この山はまだこれから沢山の雪が降る。 雪の重みにも耐えて花を咲かせるって凄いエネルギーだよね。

Kuroimi
葉っぱがすっかり落ちてしまっているので 何の実か想像も出来ない。

クロウメモドキ? イヌホウズキ?

Yamagoya
山小屋の見えるところまで登ってきました。

まだまだドライフラワーはあるようです。 もう少し探してみましょう。

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11/9 伊吹山の紅葉を見に

2013-11-21 22:27:26 | 山歩き

伊吹山のボランティア最後の日
希少種の看板取り付けやら なにやら・・・・・の名目を付けて紅葉見物を目論む私。

今日は大事な役目も仰せつかっておりまする。
ふれあいセンターから4人の会員を乗せてドライブウェーを往復すること。 運転は気になりませんが 大事な命を預かっているので何時もより少し慎重になります。 
よそ見禁物。

Kouyou1
ドライブウェーは歩行禁止
所々にあるパーキングスペースに車を置いて 紅葉を確かめます。

あんまり綺麗じゃ無いなぁ・・・・
お日様のあたりが悪いからです。

良く当たっているときにはうわぁ~~って歓声が出るのですが今日の私にはそれを撮すこと出来ません。

Kouyou2
今日はもう一つ神経を使うことがありました。

せんじつトヨタ自動車が伊吹山全山を貸し切りにして(そんなの有り? さすがトヨタです)レース?をやったようです。

見ていないので内容は分りませんが

そのせいでしょうか? きょうはスポーツカーがやたらと多いです。

無謀な運転では無いですが気を遣います。

Sasamata
大好きな笹又からの道です。
まさに秘境に見えます。

くねくねと続く山道は畑へ行く道ですが 今は誰も住んではいません。

奥の大きな山の下にちょっと見える集落らしきのが笹又の一番奥の家です。

手前の紅葉の山にぽつんぽつんと見える黄色い背高の木は もみの木だそうです。

境界線を記すためにわざと植えてあるのだと。。。

Sasamata2
もっと上からの俯瞰です。

Ibukiyama山頂方面はこんな色です。
鈍色  森林限界も超えているので 紅葉しようが無いか?

Sangoume_3山頂から三合目を見てもこんな風です。
草紅葉は少しはあるようですが

でもこんな色好きです。

新聞に紅葉が載ったと言うことで沢山の人が登ってきています。

Yatakaone
弥高尾根は 木々がいっぱいです。

色づいていますね。

紅葉を見に行った割にはわぁ~~綺麗
といえる画像がなのが残念です。

もう少しお日様がいっぱいだったらな

Biwako

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11/5 秋の花を見に 中宇利丸山Ⅱ

2013-11-21 10:06:54 | 山歩き

Tozandou
この山は 比丘尼城址が有ると言う事で比丘尼山とも言われています。

女城主の山だったのか 戦の最中に 女子どもを集めておく山だったのか詳しい事が解らないようですが 標高222メートルの所にその跡があります。

本当はここは避けてトラバースして雨生山の方へ行く予定もあったのですが トラバースの途中でにょろさんを踏みそうに成り・・・・・・ 一気に気分が醒めます。

今日は 丸山だけにしよう。

で 登り始めました。 ほんのわずかですけれどね。

Okera
おっ! 

オケラのドライフラワーですよ。
今年はもう会えないと思っていましたが 花の盛りでは無いけれど オケラはドライフラワーになってもその姿が良い。
味わいがあります。

Watageコウヤボウキが 綿毛を作って飛ぶ準備をしています。

良い感じです。

Sakura桜の園が見えます。

この山は桜の園としても有名。

記憶によると(曖昧ですが)9000本ほどの桜が植えられているようです。
いろんな種類の桜が有り 桜にちなんだ古今和歌集などの詩が書かれています。

春の桜の時期はとても綺麗でしょうが残念ながらその時期には来たことがありません。

Jyousi
比丘尼城址です。広さはどのくらいでしょうか? 土地で見ると案外狭く見えるので・・・・・

北側を見ると 小さな郭があるような気がします。 やはりそれなりの規模の城があったのかもしれません。

この山丸山って名前がついていて 確かに里から見ると丸いのですが 歩いていると 支尾根がいっぱい集まっている山のようなんです。

不思議な形です。

Sakura2
桜 いくつか咲いています。

四季桜ではなさそうです。これだけいろんな種類の桜があると 私のようにはみだしっこもあるかも・・・・

Ainokane愛の鐘

これはあんまりいらんなぁ

でも目印ぐらいにはなるかもしれない。 宝くじの収益金で作られたようです。

Ubusan
雨生山

反射板が見えます。 出かけるときはあそこまで行くつもりでしたが 

これまでにほとんどみたい花見たな・・・
久しぶりに歩いたから無理しない方が良いな・・・・
とか言い訳いっぱい考えて 降りることにします。

一つだけ課題を作りました。 初めてこの山に入ったとき降りた道を探すことでした。 この山さっき言ったみたいに複雑な形をしている事と蛇紋岩砂礫地があちこちにあって自分がどこにいるのかわかりにくい事などで 何処がどう繋がっているか調べたかった。

Kinmizuhikiキンミズヒキ

可愛らしい花が連なっています。

Sarekiti
こんな砂礫地がいっぱいあります。
土地は痩せているんでしょうね? ならではの草花が咲く山です。

Murasakisenburi2
これでもかって出てきます。

Yamarakkyo_2

今日初めてのヤマラッキョウです。

一つ一つ可愛い花です。

この花にも根っこにらっきょ出来るのかなぁ?

むむ? ヤマラッキョは種が出来るようです。と言うことは根っこは大きくならないんだね?

似ているのに全然違う花

Sarutoriibara
山帰来の実が出来ていた。

Waremokou
吾亦紅

これもこの時期の定番
秋の野にわびさびを感じる花です。

Mikawamatumusisou
ここにはミカワマツムシソウがいっぱいです。 シャッターいっぱい切った割には みんな暈けてました。 

登りで見た花はやっぱりミカワマツムシソウのようです。 一般のマツムシソウに比べてとても小さいし 全体に花を付けます。 花と思っているのは飾り花かもしれませんけれどね。

Tozandou2
見つけました。

初めて来たときに降った道です。
このところ雨生山に登るときに車を駐める林道の方には ここへ来る前に 左の方へ行けば良さそうです。

確かめてません。 何しろ似たような景色ですから。

Sato
一気に里へ下ります。

桜が咲いています。 この道を左に折れると駐車場に出ます。

それにしても 田んぼの畦にも竜胆が咲き乱れています。

Sawahiyodori
ヒヨドリバナが咲いています。

葉っぱを見るとヨツバヒヨドリではなさそうです。

Azami
畑や田んぼの脇を歩いていても 草花に触れることが出来る地域です。

雨生山へ行くことを止めたので 一時間半ほどの散歩でした。

今度こそ根性出してもう少し歩きましょう。


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