Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

良かった 良かった 感動!

2006-02-24 08:34:13 | 日記・エッセイ・コラム

メダルが全然取れないと ブーイングさえ出始めたトリノオリンピック

今日は最後の望みをかけたフィギアスケート 朝早くからテレビに釘付けなんてお家もたくさんあっただろうね。 我が家は この時間はすでに活動開始なので 朝ご飯の支度をしながら見ていた。

ミキティ残念でした。 でも私は良かったと思っている。 そりゃ沢山の人の夢を背負って行った以上 期待はあった。 でも○○選手の様な初歩的なミスで失格というわけではなく 精一杯やった結果と思うと 一緒に喜びたい。

インタビューでは 元気をなくしていた気はしたけれど 彼女はまだ若い。

その点 今までに 辛酸舐め尽くした荒川静香や 村主章枝は 大人の女の演技だった。

自分の良いところを めいっぱい生かして 自分の美しさを最大限に見せる術を身に付けていたと言えると思う。本当に素敵だった。

少し前は 体型だけでもはじめから負けていた。 やはり同じ演技をしてみても すらりとした美しい体型から編み出された表現は それだけで宝石だった。 今 どの選手も 外国の選手に負けない ひょっとするとそれ以上に華奢で無駄のない体は 美しかった。

生活の変化は体型も変えてしまうんだね。

最後に 荒川静香選手が 氷上の舞姫として成功したのは 技術点ばかりを狙わないで イナバウワーに代表される自分を最大に表現できる事にこだわった結果だと思う。

ミキティ 彼女は彼女の演技をしたら良い。 二人目の荒川静香は要らない。 成長したミキティらしい演技を研究してこれからも頑張って欲しい。  そんな彼女を愛する人は多いのだから

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まるででんすけ

2006-02-17 21:26:29 | 日記・エッセイ・コラム

娘がやっと結婚をしても良いかなと思ったらしい。

つきあい始めてずいぶんになる。私達は相手の子にすでに会っており 穏やかな人柄に安心したのと同時に「あらあら 可愛そうに うちの子を調教するのは大変だよ。 じゃじゃ馬だもの!」と密かに思っていた。

いずれ結婚する と宣言をきいたものの 進展が無い。 うちは娘の親の立場として こちらから動くのも変だし困っていた。

「結婚するの?」 「うん」

「いつ?」「そのうち」

「そのうちってねぇ 誰が渋っているの?」 「私」

「どうして?」「今の暮し気に入っているのに 苦労するのも・・・」

パラサイトシングルの代表的なせりふを吐く娘に 不安を感じていた。 覚悟も決めた。

このままうちにいるかも知れない。

そんな時「今日 相手のご両親に挨拶に行ってきます」「え~っ?」

実は娘は三日前からインフルエンザにかかって 毎日寝ていた。 熱は幸いひどくは無かったが 咳 鼻水がひどくて 鼻の下 口の周りは はなをかみすぎて真っ赤

まるででんすけ(知らん? そんな古いもん)

何でも本当は 京都の奥の方まで行くつもりだったけれど 病み上がりを考慮して 京都までご家族そろって来てくださるとか・・・

それにしても こんな時にに行かなくても・・・

「どうするの? そのひどい顔」

「あぁ 口は真っ赤だし 鼻が詰まって息ができないので開けっ放しだし あたまの弱いこと思われるだろうね」

さてどうなったか解らないけれど おみやげいっぱい戴いて帰りました。彼女は何とか決心着いたのでしょうか? 

彼女を送り出すことは ちょっと犯罪という気もしますが・・・

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ボランティア?

2006-02-15 14:28:37 | 日記・エッセイ・コラム

昨日出かけた山でまた例のおじさんに出会った。

向こうも覚えていてくれたのか 今日は話が特に弾む。 皆は彼をボランティアというけれど 私はそうではないと思っている。 彼の意識には みんなのためにといった思いはなく 病気を克服するために 自分に仕事を課しているといった思いしかないようだった。

私もあんまりボランティアと言う言葉を聞くとなんだかくすぐったくて気持ち悪いけれど 彼はとてもそういわれることを 嫌がっている。

もう大分肝臓再生しているんだけれど どうしても私の肝臓は居心地がいいらしくて 脂肪が滞在遊ばすんだよ。 だから自分の体を出来るだけいじめるようにしている。

行きは登山道を掃除して帰りは 奥社から水を2リッター汲んで おばあさん(奥さん)のお茶と 自分のコーヒーを入れる分を担いで変えるんだよ。

ボランティアでないから 彼の仕事は尊くないとは思わないよ。 前にも言ったけれど人のいないところで 自分の決めたことをこつこつとやり遂げるのは並大抵の精神力ではないもの。 すごい人だと思う。

でも驚いたのはこれだけではなかった。 病気を治したいだけに一心に山登りをしていらっしゃると思ったら 彼はとても生活を楽しんでいらっしゃる。

「私は予科練にあこがれてねぇ・・・」とおっしゃるぐらいだから 若くても70代だと思うのだけれど ハングライダーの滑走路に乗って走っている。

あらあら やんちゃ坊主みたいに・・・危ないよ

なんて思っていたら 彼はハングライダーもやっているんだって。 空を飛ぶのが好きで・・と目をきらきら輝かせて話すおじさんは 少年のようだった。

一番の仕事は 自分の体を元気に保つこと

二番目は 自分の生活を楽しむこと

いいな あんな年寄になりたい。  ま 意思の力弱すぎて駄目だけれどね

思いがけず仲良しになったおじさんと また再会を約束して別れました。

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え? え? え~っ?!

2006-02-15 00:11:00 | 日記・エッセイ・コラム

雪山を避けて 今日は海の見える山に行ってきた。

天気予報は晴れのち雨 春一番が吹くかも知れないという便り。 行き先は2週間前に行った宮路山と五井山  気楽にいけて歩き甲斐もあると言うことで私の中では本宮山と並ぶ山。

いつもヤッホーツアーで一緒になる友達を誘って行くことにした。 ヤッホーとは違う意味での楽しみ方ができるはず。

宮路山でドリップ珈琲を淹れて香りを楽しんだので 五井山では 鍋焼きうどんを提供することにした。 鍋焼きうどんは 生協の宅配で買っている冷凍物

これがなかなか良い味で エビ天 椎茸 かまぼこ わかめ 麩 などの具が入っていてこのままお店で出してもわから無いどころか 下手なうどんやよりも美味しい。

私の鍋は二人用なので 3人だけれど二人分

その分 おむすびやお菓子 パンで補う予定

山では おつゆの一滴も残さない主義なので 丁度これで良い。

うららかな日差しの中 海を見ながらできあがりを待っていた。 良い匂いがしてくる。

どれどれ味見  うーん丁度良い熱さ  おいひい

三人で鍋を囲んで食べ始めたとき 草むらからカップルが出てきた。カップルってったって中年のご夫婦のようでしたけれどね。 私は到着したときから 二人がいらっしゃることは知っていた。

帰ろうとしていらっしゃるようで遠くから挨拶をされた。

「何を持っていらっしゃるのですか? 美味しいですか?」

「冷凍のおうどんですよ。 こんな山の中ではもったいないくらい美味しいのです。」

「冷凍のおうどんってどんな物ですか?」

いたく興味を示されたようなので 「味見なさいますか?」と言って 紙コップを取り出した。

少しだけど紙コップにわけてあげて食べてもらうつもりだった。

「えーっと 箸は? どこ?」

そのとき驚くべき早さで ご主人が飛び出してきた。 「はい箸 箸」

見るとどこかの枝を折ってきたと思われる手作りの箸を持って登場。

いきなり 鍋に箸をつっこんで「ちょっと食べさせて ずるずる」と始めた。

唖然  あげるつもりでいたけれど まさか 鍋から・・・

「オレ天ぷらうどん好きなんだよ!」

紙コップにおつゆをわけてあげて もうこれまでと思って 友達に 「自然破壊に繋がるといけないから一滴も残さないで帰るよ。 そのつもりで食べてね。」

半分私達はまだ食事中なんだよと引導を含めるつもりで言ったのに

「そうだよ! どのくらい残りそう おれもらうから。 美味しいねぇ  前から人が湯湧かして食べているのみてうらやましくて仕方なかったんだ。 まさかくれとも言えないし・・・(いや 言ってるって 十分)」

と言うわけで その鮮やかさにびっくり

あげるつもりだったから 怒っているわけではないのだけれど 見た目立派なご夫婦のあまりにぶしつけというか あっけらかんとした様子に 三人とも 可笑しくて可笑しくて

まさかこれ読んでいないとは思うけれど ごめんね 何度も言うけれど怒っているのでは無いですよ

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疲れちゃった・・・かな?

2006-02-10 14:50:54 | 日記・エッセイ・コラム

今年に入って毎週2回山に登ることを決めていた。

そんなに大変ではなく どんどん新しい山に挑戦できることは楽しかった。

少し様子が変わってきたのは 雪山に挑戦始めてから。 去年買ったスノーシューを使えることで嬉しかった。 楽しみだった。 去年は上高地だけで使ったけれど あまり必要性を感じなかったからね。

はじめに蛇峠山 みぞれ時々雪  雪はとても重くて標高差500メートルの山登りはきつかった。 おまけに一緒に出かけた人が20代の若い男の子ばかりだったので 体力の差があまりにも大きく いろんな意味で疲れてしまった。

今度こそリベンジと向かったのが富士見台

今度は 吹雪 一体どうなってるの? はじめに少し展望が開けただけで 後は ホワイトアウト寸前の雪道をモクモク登る。 少しでも遅れたら 前後が見えない。

あげくかなりの急斜面を行く登山は さらに恐怖心を抱いてしまった。

雪で遊ぶと言う気持ちはどこかに飛んでしまって とにかく気持ちが塞ぐだけ。 壷足で歩いてあの恐怖の鳥井峠を思い出す。 ちょっと立ち直れないぐらい。

もう一度行く予定だったけれど どうしてもその気になれず 断わってしまった。 何時かはまた挑戦したいと思う。 でもしばらく良い。

今は 山の事わすれて休養したいと思った。まだ全然体力無いじゃぁないか! なんてこった。

それで今日の休日。 寝る寝る ひたすら寝る

本当は気分転換に お部屋の掃除したりデパートにチョコレート買いに行ったりと思っていたけれど それもできずひたすら寝る。 

お昼も食べたし・・・うーん また寝よっ!

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