Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

お賽銭

2005-09-30 23:58:13 | 日記・エッセイ・コラム
山登りをしていると たいていの場合 登山道に神様がまつられている。
山岳信仰の為だけれど 今まで きりが無いと思って無視をしてきた。
最近 無事の山登りをお祈りして わずかばかりでも 出した方が良いのでは無いかと思うようになった。
山を登っていると 沢山のボランティアと思える人に出会う。
毎日ゴミを拾って下りてくる人。
草を刈っている人。
木を切り出して 登山道に木が伸びないようにしている人
みんなの親切や 信仰心から来る 奉仕などに支えられて 私は山登りを快適にすることができる。
私が出したお賽銭が何に使われるか解らないけれどもね。
私としては 通行料代わり。
いつも 登る前に 財布の小銭を 全部ズボンのポケットに流し込む。
賽銭箱の前に立ってポケットに手を突っ込む。
最初に手に触れたお金を 再選としていれる。 たとえそれが1円だとしても 500円だとしてもこのルールで行こう。
そう思っているのだけれど 1円がでると悪いと思って引っ込め 500円がでるともったいないと思って引っ込める。
何とも小市民。
毎回のお賽銭って一体いくらが適当なんだろうね? 4カ所もあるもんな!

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夢を見ていた

2005-09-27 14:13:25 | 日記・エッセイ・コラム
朝 息子を送り出して まだ早かったので次の人の出発まで 一寝できる。(最初から最後まで 朝ご飯3時間かかる)
洗濯機を回しながら できあがりを待って うとうとする。

何時のまにか 私の住まいは リフトの駅の近くのマンションに変わっていた。
一人暮らしで 毎日リフトに乗って山歩きをしている。
いつものように 山から下りる時だった。 変な風景だった。
目の前の景色は見えるのに 足もとは 雲海に阻まれて何も見えない。 胸の高さから上だけが鮮明に見える。
怖くて足がすすまない。 よく知っている道のはずなのに 道の様子は全く記憶に無い。
崖では無かったけれど したが階段なのか岩場なのか。。。 固まってしまった私は すすむことも 戻ることもできなくて パニック

電話がかかってきて眼が覚めた。
今日は本宮山へ行く予定だった。 窓の外は曇り空。
「しまった 傘忘れたな!」駅で言った息子の言葉が頭をよぎる。
そうか 今日は雨が降るから お休みした方が良いよ って本宮山の山姥が夢で教えてくれたんだ

納得してまた寝る。

眼が覚めたのは お昼過ぎ。
冷たい風は山登りに最適。 外は。。。 雨降ってないじゃん
こんな日は あの山を登るのに とても気持ち良い日だったのにな!

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駄目亭主の山登り

2005-09-24 12:15:03 | 日記・エッセイ・コラム
私の休みの日を一年間チェックしていて 自分の休みと合う日を探している亭主。
昨日はその日に当たっていて 前から何処行こう 何処行こうってうるさい。
私はまだ 御在所の中道の準備中だから 本宮山以外は考えられないのだけれど 俄登山者には 地味かもな?と思っていた。 最近八方尾根や 駒ヶ岳など見た目に美しい山を見ているのでなおさら。
「どこか行きたいところ探しておいで  でなきゃ本宮山だよ!」
そう言っておいた。
前日 仕事から帰ってくると 「お父さんまだかえってないのですけれど。。。」と息子
え? なんと言うこと  明日山に登ろうと言うのに 午前様? アルコールを浴びるように飲む?
それ順序が逆でしょ   もう連れて行かないからね
そう思っていたら  12時半ぐらいだっただろうか 帰ってきた。
止めるか思えば 「明日何時にでる?」
もう~ 脳天気

朝になると 出がけに おなかが痛いとトイレに通い 早速嫌な予感
それでもついてきた。  ワーキングセンターにはすでに駐車場はスペースが無く ひょっとしたらといつも駐めているところへ行ってみると(こちらの方が近いのだけれど) 一台分残っている  セーフ
私には ここへ来たからには 目的がある。 少しでも タイムを縮めること。 できるだけやすまないで歩くこと。
それを話して歩き始めたら 直ぐに奴はへたばった。
丁目を書いた案内を見ながら 15分の1通過~とか言うと  まだ~?と泣き言
21丁目まで なんとしても30分を切りたい。  途中から泣き言を振り切り ひたすら歩いた。 35分  くーっ!  後少しだ!
そこで待ってしまったら 気乗りしなくなってしまって 時間かかるかかる
奴が もうやめようよ~ と言い出さないかとはらはらしながら おだてておだてて歩いていく
私達よりうんとお年を召したご夫婦が ゆっくりゆっくり歩いて行かれるのを見て そしてあんなにゆっくりなのに 結果としては あまり私達と変わらないで 歩いているのを見て彼もそれ以上泣き言は言えなかったのだろう

「頂上では ごちそうが待っているからね」

結果として2時間20分ほどかかったかな?  公園で スープカレーを温め ご飯を浸しながら食べた。それが美味しかったらしくて 機嫌直る。 冷やした梨も美味しかった。

さて帰り
帰りは 山登りのつらさは無いから大丈夫だろうと思ったら 大誤算
彼は殆ど足が動かない。 杖を引きずって 足が前に出ないと 言っている。
しばし 杖の使い方を練習して見る。 今更だけど 彼は不器用
もちろん心優しい私はそんなことと言わなかったよ。 「前の日にあんなに飲んで帰ってきたら駄目だよ! ここでも毎年 亡くなる人があるんだって。 遭難と言うよりは心臓麻痺だって  今日は体調悪いんだから 気をつけなくちゃね!」
そして 私は下り1時間に挑戦。
杖を前について 飛び降りるように走って走って どっ どっ どっ の音に前を行く人が道を空けてくれた。
時々心配になって後ろを振り返るけれど 全然気配が無い 
これだけ人が多いし いざとなったら 携帯で何とか言ってくるだろうと 思い直してまた走る。
下り1時間5分。 これももう少し。
畳の縁にさえつまずいて転ぶ事があるとしになってきた。何度もおっとと と思いながら 上がらなくなった足を疑わないといけなくなった。  反省
待つこと15分 汗びっしょりで くたくたになった亭主が戻ってきた。 その間のメンバーは替わっていない むしろ減っているところを見ると彼もそう 遅かった訳ではなさそう。
本宮の湯に入ってビールを飲んでやっと 彼の顔に精気が戻ってきた。
いつもなら 私が待ってもらうのに 今回だけは 駄目亭主になってしまった。  ははは 山をなめちゃあかんよ! 

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タイムトライアル

2005-09-21 00:38:33 | 日記・エッセイ・コラム
またまた本宮山ネタ
訓練に適したやまと言うことで 何度も登る事を決心した。
標高差750メートル。 割とある方である。 急かと言われると 私が過去に登った山で言えば 秋葉山の方が急だったような気がする。
でもこの山 一宮町の方から登ると 階段あり 岩場あり 距離あり  なかなか面白い山なのです。
3時間から4時間で行ってこれるのも魅力。
本宮山奥の宮の休憩所に 強者どもの記録がある。
回数で競っている人
そう言えば まだ何度も来ているわけでは無いのに ん? この間もあったぞ!と言う人にも出会う。
時間を競って いる人
びっくりしたのは27分
27分だよ! この急な山道を走って走って走っても たどり着けそうに無いのに 馬の背の岩場は走れないでしょうし。。。
honguusan2


強靱心臓を持っていても 足がついていかない。
それなのに27分って どんな登り方をしているのか見てみたい。
すれ違う人
こつこつとやすまないで登っていく人。
はぁはぁ言って 息を切らして立ち止まっている人  散歩の途中の様に のんびり歩いている人 ゴミ袋を持って ゴミを拾いながら歩いている人 ラジオを聞きながら行く人  ベンチで昼寝をしながら のんびり行く人
本当に様々
どっどっどっと背中から 足跡が響く  ははぁ こうして歩く訳なんだ
これがタイムトライアルって奴なんだ。
何を隠そう 私だって本当はタイムトライアルに挑戦しているんだぞ  いつ着くか知れない果てしない挑戦だけれどね


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おつむてんてん

2005-09-18 12:57:35 | 日記・エッセイ・コラム
会社へ行こうと思って車に乗り込んだら散乱する 髪の毛
ん? 誰の髪?  どうも私の髪みたい
でも 私 車の中で こんなに髪が抜けるほど暴れた覚えはないし。。。

しばらくして思い当たった。
本宮山に登った後の楽しみは 隣の本宮の湯で汗を流すこと
おととい 汗を流しながら 汗で塩を吹いて固まっている髪もついでに洗おうと湯を流したら 何故か頭が痛い。
怪我をした覚えは無いのだけれどちくちくする。
うーん これって日焼け? 顔や 手は日焼け止め塗ったけれど まさか髪には塗れないし 第一 頭皮が日焼けするなんて思わないもの。 ショック  これは髪が薄くなってきたと言うこと?
私の髪は 子供の時からふわふわした根性の無い巻き毛だった。
良く 「どらちゃんの髪 ふわふわして気持ちいい」と言って遊んでいたけれど ごつく太い髪の子がうらやましかった。
このまま 髪が抜けて無くなったらどうしよう?
そう考えていたら マッサージが髪に良いよと美容師のお兄さんが行っていたのを思い出す。
で 運転しながら ずっとずっとずっと ずーっと 髪をいじっていた
とんとんマッサージ こりこり つぼ押し 首のマッサージ
効果は全然現れないけれど 髪はそのときに抜けた物のようだ。
おつむてんてんで 髪が健康になるのが早いか 効果が出る前に髪が抜けてしまうのが早いのか・・・?
難しい選択だ

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