なんだか可笑しな題だけれど あまりに更新を怠けたのでまとめて更新することにします。
でないと先に進めません。
私伊吹山ネイチャーネットワークと言うところの会員です。
何をするところかというと伊吹山の自然を楽しみ美しい自然を保全 再生する事を活動の目当てとしています。
一昨年 京都のさえ様から紹介を戴いて 迷いながらビジターとして活動していましたが 去年の途中から正式の会員となることに決めました。
さて そんなわけですから 伊吹山のある関ヶ原米原方面に足繁く通うようになりました。
毎回その様子を更新すると良かったのですが なんだか忙しくて・・・・
とりあえず今度のシリーズは5月から6月までの伊吹山の様子 花便りをお知らせします。
北尾根から戻って寄ってみた5月24日 6月5日登山道の草刈り 6月9日観察会 6月23日フランス菊駆除と東歩道の整備草刈り
伊吹山はもちろんしたから登れますが 下からのピストンはかなりきついです。 前は三合目までゴンドラが運行されていましたが(それでもかなりきつかった) 西武が撤退を決めてから一合目から歩き通すか 8合目から観光客と混じって楽しむか・・・の二択になるのです。
最近パーキングのレストランが綺麗になりました。
このパーキングで充分展望が得られるのですが 三階建ての展望台が作られています。
一番上からパーキングを見下ろすとなかなかです。
23日は天気悪くて 感動は出来ませんでしたが
新しい店でおそば食べて見ました。
伊吹そばは日本そばの発祥の地だそうです。
今は廃村になってしまいましたが昔太平寺のは伊吹山の5合目あたりにあって 8合目までそばを作って暮らしていたとか・・・・
伊吹大根(辛み大根)も栽培していてこの厳しい山が人々の生活の場であったこともわくわくする話です。
西遊歩道
お天気が良いとこんな感じ ここから琵琶湖も見えます。
そうそう反対側には北アルプスも見えましたよ。 御岳も 乗鞍も
5月24日は草を刈られた後でしょうか?
ここから見る限りはあまり花を感じられませんが
しかし伊吹山は花の山です。
どんな花が出て来るでしょうか?
5月終わりですがまだホソバのアマナが残っています。
伊吹山にはキバナノアマナも見られるのですが したから登ってきたときの6合目あたりでしか見たことがありません。
日差しをいっぱい受けて咲いてるのはハルリンドウ
とっても小さいのですが 上品で美しい。 この花をみつけると なぜか小躍りしてしまいます。
同じ道ですが 6月4日 ハルサキヤマガラシで真っ黄色です。
外来種はここまで押し寄せてきています。 8合目まで車で来ることが出来るので訪れる人はいっぱい
おまけに温暖化で仕方ないことなのでしょうけれど。
もともと冬は雪が深く厳しい自然環境の山ですから簡単には外来種は入り込めなかったのですが。。。。
伊吹山には伊吹ヤマガラシというのもあります。
何処が違うの? ほとんど一緒です。 ただ葉柄が伊吹ヤマガラシは茎に平行です。 外来種は手を両方に広げたみたいに広がっています。
ニリンソウもまだ残っていましたよ。
6月の初めは 白い花と黄色い花であふれています。
クサタチバナの芽がぷっくり膨らんでいます。
6月23日にはこんなに咲いていました。
伊吹山の西歩道は クサタチバナの白であふれかえっています。
斜面がとても綺麗です。
蜜柑のように可愛い花ですが これ蜜柑の仲間では無いのです。
ガガイモの仲間 葉っぱを揉んでみると・・・・くさっ! あのヘクソカズラと同じ匂いがします。
今年はこんなクサタチバナも見つけました。
赤いんですよ。
一体何が混じってしまったのでしょうか?
可愛らしいと言えばそれまでですが・・・・ 子どもの頃マーガレットをインクを落とした花瓶に漬けて花の色を変えたことを思い出しました。
だらだらとわかりにくいレポートでごめんなさい。
乗り出した舟 この方式で更に続けていくことにします。 あしからず。