太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(28日更新) ※Mクラス2発

2015-09-28 12:12:19 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/28
 08:11 C7.9
 05:44 M1.0 ☆(2422)→09/29 12:44
 04:43 C9.3 (2421、2422ほぼ同時に同じくらいの大きさ)
 03:36 C4.1
 02:41 C4.2
 01:38 C4.3
 00:31 C5.4
9/27
 22:29 C2.2
 21:47 C2.4
 21:19 C2.4
 19:19 M1.9 ☆(2422)→09/29 02:19
 16:49 C2.1
 14:56 C1.9
9/26
 10:24 C1.5
9/25
 08:41 C3.3
 06:39 C1.8
9/24
 03:53 C3.3


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月21日 068
 09月22日 079
 09月23日 095
 09月24日 086
 09月25日 145 ※01日目 前日差 +59個
 09月26日 138 ※02日目
 09月27日 154 ※03日目


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/21 sum14 Max3
09/22 sum15 Max3
09/23 sum19 Max4
09/24 sum08 Max2
09/25 sum12 Max4
09/26 sum06 Max2
09/27 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「極めて静穏」でした。




■潮の切り替わり■
09/28 大潮(14.8:十六夜)【満月】
09/29 大潮(15.8:立待月)
09/30 大潮(16.8:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
09/28 10時46分:月の距離が最近(0.928、35万6877km、視直径33′28.34″)本年最近
09/28 11時51分:○満月(本年最大の満月/スーパームーン)(ヨーロッパ、アメリカ方面で皆既月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は154個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2420,2422,2426です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2422の地場タイプはβγδ型のままです。西寄りにあります。要警戒。
2423の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2420の磁場タイプが再びβ型に戻りました。
北半球東側に2427がカウントされました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2420:(16→16)15→11個 [βγ→β]
2421:(05→06)12→11個 [β→β]
2422:(13→14)28→25個 [βγδ→βγδ] ※北半球西寄り
2423:(06→06)05→14個 [β→βγ] ※南半球東端
2424:(03→01)03→01個 [β→α]
2425:(05→00)03→01個 [β→α]
2426:(04→01)02→01個 [β→α]
2427:(新:04)10個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりかなり上がって高い状態です。
活動は活発化して、少し大き目なCクラス~Mクラス前半を頻発させています。
フレアは2422を中心に、2421、2423でも発生しています。
Mクラスは全て2422で発生していますが、今のところCME到着予測等はありません。
フレアの間隔が等間隔に近いので、大き目なフレアに警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
430km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は370km/s前後で推移しています。※速度にバラ付あり
磁場は南北に細かくやや南寄りに振れていましたが、やや北寄りに振れた後、現在は再び南北に振れています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
非常に滑らか、とはいきませんが、今のところは概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/27 12~13時(UT)くらいにかけて少し幅のあるラインになりましたが、動き自体は概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/27 14~21時(UT)くらいにかけてやや幅のあるラインになりましたが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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