テムテムな日常

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「ビーナスの恋の罠」1週目

2009-03-20 | タイドラマ
第2話
家を出てしまったパーワットは、オンラニーのもとへ身を寄せます。父親から「パーワットを連れ戻さないと、今後お前のことはもう信用しない」とまで言われてしまったプーバディー。オンラニーの家へと向かいますが、プーバディーがやってきたことに気付いたオンニチャーは2階から水を撒き、追い払おうとしますが、プーバディーにばれてしまい、ふたりは口論に。どうしてここへやってきたのかとパーワットに言われ、プーバディーはある提案をします。

「パーワットは1年間アメリカでの事業をすること。その間連絡をとることは禁止。離れ離れになっても愛し合っていけるなら、結婚を認める」とプーバディーに言われ、オンラニーとパーワットは同意するのですが、プーバディーには秘策がありました。離れ離れになっている間に、さまざまなスキャンダルをでっちあげ、ふたりの気持ちを引き裂こうとする作戦です。しかしパーワットは、提案を受け入れながらもプーバディーの言葉を鵜呑みにはできずにいました。

晴れて夫婦となることができたパーワットとオンラニー。パーワットがアメリカへ立つまでの間、時間を惜しむかのように愛を育みます(なんと・・・今回ラブシーンがあるんです。キャー!!)。一方、看護学生のオンニチャーも病院で働くことが決まり大喜び。有頂天で歩いているところへ偶然憎きプーバディーと出くわします。

「ここは病院よ。病院は病気を治すところ。悪い性格を治すところじゃないわ」と悪態をつくオンニチャーに対し、プーバディーは「せいぜい今のうちにほざいておけ」と余裕をみせますが、オンニチャーの病院はなんと、プーバディー一家がオーナーだったのです。ロビーにかけられた肖像画を見たオンニチャーは、腹いせにプーバディーの母親の肖像画にイタズラをするのですが、プーバディーに「これはお前の仕業だろう」とすぐにバレてしまいます。



タイでは親のことをバカにするというのは一番のご法度。それゆえ仕返しのシーンなどでもよく出てくるのですが、今回は・・・気持ちは分からんでもないけどやりすぎです。でもほんと、プーバディーとその母親、嫌な奴なんですよ。最後みっちり天罰が下って欲しいなぁ。そして肝心のラブシーンですが・・・日本のドラマみたいに思いっきり!!な感じではないのですが、そこがこれまた奥深いというか。TonのことはTheStar4時代から知ってるので、なんかちょっとショックでしたねぇ・・・・・・・・・観てるほうが恥ずかしかったです。


第3話
プーバディーの母の肖像画にイタズラをしたオンニチャーは、上司とともにプーバディーから事情を問われるのですが、嘘泣きをして同情を引きます。「なにかあったならともかく、私があなたのお母様にこんなひどいことをしなくちゃいけない理由があるのですか?」と白々しく訴えるオンニチャー。自分と母が、オンニチャーに恨まれることをしたとは公の前でとても言えないプーバディーは、仕方なく引き下がります。

腹の虫の治まらないプーバディーは、病院の関係者であるという自分の立場を利用して、オンニチャーに遺体安置室での仕事を命じます。看護師の卵とはいえ死体が怖いオンニチャー。おっかなびっくり業務につくのですが、冷やかしにきたプーバディーといつものように口論になります。口論のさなか、うっかり遺体の近くに行ってしまい、パニックでとっさにプーバディーに抱きついてしまいます。

一方NYで仕事をすることになったパーワットは、部屋に入るなり親の決めた許婚のニナーがいたのでビックリ。ニーナーはプーバディーの差し金によりパーワットの秘書という名目でNYへやってきたのでした。パーワットと一緒に外出したニーナーは、わざと足を滑らせ、パーワットと密着します。その様子をプーバディーから雇われたパパラッチが写真に収めていました。パーワットとニーナーの写真はすぐにゴシップ記事になります。

パーワットのゴシップ記事はプーバディーの仕業だとすぐに気付いたオンニチャーは、プーバディーを激しく責めます。「あなたがなにをしたか、パーワットに言うわよ」とプーバディーを脅し、さらにロビーの肖像画にまたイタズラをします。やられてもやられても、一向になびくことのないオンニチャーに、プーバディーの怒りも最高潮。しかしその後、帰宅したオンニチャーの前で、オンニチャーとオンラニーの父親が不調を訴え、倒れてしまいます。



まぁこんなことだろうと思いましたけど、それにしてもあからさまなゴシップでっち上げ攻撃。ニーナーがほんとウザい女の子なんです。「僕に必要なのは秘書で、家政婦じゃない!!」とパーワットに怒鳴りつけられていましたが、それでもこりずにこの先付きまとってくるんでしょうね。そしてお父さんの病状・・・かなり危険な状態のようですが、なんとなく展開が読めてきたような。プーバディーがいちいち憎たらしくて腹がたちますね。


第4話
父親の病状がかなり良くないことに、オンニチャーたちは驚きを隠せません。治療するには大金が必要・・・しかしそんなお金を準備することもできず、焦るばかり。父の病室を訪れるオンラニーを偶然目撃したプーバディーは、こっそり彼女たちの父親の病状について医師に尋ねます。すぐにでも手術が必要なことを聞いたプーバディーに、ある考えが浮かびます。

父親の手術代を肩代わりするかわりに、パーワットとは別れるようオンラニーに迫るプーバディー。はじめは固辞していたオンラニーですが、父の命を救う方法はこれしかないとも思うようになります。パーワットの友人タウィーから、オンラニーに託された携帯電話のメッセージを聞きながら、オンラニーは身を斬られる思いでひとつの決断をします。

一方オンニチャーは、憎きプーバディーが父親の病室に出入りしていたことを不審に思い、問い詰めますがうまくはぐらかされてしまいます。オンニチャーは、父親と一緒に帰宅するプーバディーを屋敷の前で待ち伏せし、わざとプーバディーの父親のまえでプーバディーを悪し様に罵ります。その場は紳士的に対応した父親でしたが、プーバディーに「家の名前を汚すようなことはするな」と釘をさされます。

オンラニーはプーバディーの要求を受け入れ、父親の手術費を肩代わりしてもらうかわりにパーワットとは別れることに同意します。ふたりのやり取りを証拠としてビデオに撮らせるプーバディー。何も知らされてなかったオンニチャーは、父の手術が行われ回復に向かっていることに喜ぶのですが、その一方で不審なものも感じていました。帰宅したオンニチャーは、姉が引越しの準備をしていることに驚きます。



やっぱりそうきたか!!と思わせる展開!証拠としてビデオに撮影するなんて、芸が細かいです。台本まで用意していたし。しかし娘の気持ちを犠牲にして自分が生き長らえたところで、本当にお父さんは喜ぶのでしょうか?!そのへんがやはりタイ人と日本人との感覚の差、と言えるのではないでしょうかね?そして来週の予告で衝撃の事実(まぁ予想通りでしたが)が!!こんなに早く?!来週も目が離せません。

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