テムテムな日常

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「マーライサームチャーイ」第41話

2010-12-01 | タイドラマ「花環夫人」
第42話
ナリン亡き後、イムのまわりでも少しずつもとの落ち着きが戻りつつありました。ヨットは相変わらずラオーオーンに対する未練を口にし、姉たちを呆れさせます。「トーンパイラムはまだ死んでいないのよ。会ってみる?」と尋ねられ、言葉を濁すヨット。必要以上に姉のプラヨーンに甘えるヨットを、親戚一同うんざりした表情で見つめます。一方、病院でドクターによる手術を受けたトーンは順調な回復を見せますが、顔には大きな傷跡が残ってしまいます。鏡を見て取り乱すトーン。応対したドクターに「私には行くところがありません。どうかあなたの家で奉公させてください」と訴えるのですが、ドクターはトーンを振り払ってしまいます。

娘婿であるナリンが亡くなって間もないというのに、ルンラウィーの母はたいして悲しむ様子もなく、次の婿探しに精を出していました。ナリンのタンブンに訪れたところ、偶然ラオーオーンの叔母たちと遭遇してしまいます。イムからナリンを奪ったにも関わらず足ざまにナリンをけなし、イムを侮辱する言葉を聞いたラオーオーンの叔母は激怒。もともとは愛人であったルンラウィーの母を激しく罵倒します。ラオーオーンにも、「法要に出席なんてしなくてよろしい!」と申し付ける叔母。ある日ラオーオーンが庭でお菓子作りをしているところへ、プラヨーンが訪ねてきます。久しぶりの再会に笑顔をみせるラオーオーンでしたが、プラヨーンはヨットと一緒でした。

ヨットが来ているのを見たドクターは、不快感をあらわにしますが、ヨットもドクターに対し敵対心を隠しません。「僕のいない間この家にいろいろつくしてくれてありがとう」と、ラオーオーンがさも自分を頼りにしてきたかのように話すヨット。イムも嫌な気分になってしまいます。一緒に食事をすることになり、ヨットは乗り気ですがドクターは「仕事があるから」と帰ろうとします。イムがいくら引き止めてもドクターの気持ちは収まらないのでした。ちょうどヨットの親類で、警察官でもあるサックがやってきます。イムに密かな恋心を抱いているサックは、ドクターと話をしているイムに少し気が引けるのですが、ドクターが帰った後、イムに「助けて欲しい」と頼まれ、食事の席に同席することに。食事中も我が物顔のヨットに、次第に場の空気はしらけていきます。

ラオーオーンとの距離が少しも縮まらないこと、さらにラオーオーンの身内に自分がなんとなくよく思われていないことをようやく察したヨットは、不安な気持ちをプラヨーンに打ち明けます。しかしプラヨーンも、妹のように可愛がっていたラオーオーンを捨てて愛人に走り、無一文になって再び「ラオーオーンを愛してる」などというヨットには、内心呆れていました。力になって欲しいというヨットの手を静かに振り払います。一方ドクターは、ラオーオーンとの関係を思い返していました。誕生日にラオーオーンへ贈ったショールを、ラオーオーンが身に着けていてくれたこと、ラオーオーンとの一言一句がドクターの脳裏に蘇ります。自分の気持ちを打ち明けても、身分や立場を気にして自分の気持ちはあとまわしにしてしまうラオーオーンを、どうすれば手に入れることが出来るのか、ドクターは悩みます。

Sonクンも演技うまくなりましたねぇ~。

ヨットの身勝手ぶりが一時はましになったかと思ったんですが・・・この人は、まったく懲りていませんでしたね。のこのことラオーオーンの家に来るだけでもかなり厚かましいとは思うのですが、さらに食事まで共にするとは。叔母や姑の嫌そうな顔が分からないんですかねぇ。そしてそんなヨットにそれとなくけん制されるドクター。イムはなんとなく、ドクターの気持ちに気がついているようでしたね。「お母さんもきっとあなたに会いたがっていると思うから」と、一生懸命ドクターを引きとめようとしていましたが・・・。イムも今まで男に苦労してきた母をずっと見てきているので、母であるラオーオーンには幸せになってもらいたいはず。ラオーオーンも早く自分の気持ちに素直になって欲しいですね。

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