DONS de la NATURE

歴史を刻みながら、常に新しい文化を発信し続ける街、銀座。
銀座の隠れ家のひとつとして、お客様を今日もお迎えしております。

お祭り気分で

2007-11-14 16:39:43 | Weblog
 皆様こんにちは

 11月ももう半ばだというのに、今日も暖かく穏やかな一日ですね。
 先週の土曜日には銀座ミキモトのクリスマスツリーの点灯式も行われておりましたし、銀座中央通りのクリスマスイルミネーションの準備も着々と進行している様子で、あと何日か経ちますと、ここ銀座はより一段と色鮮やかになることでしょう。

 そういえば明日は11月の第3木曜日でしたね。
 11月の第3木曜日と言えば“ボジョレイ・ヌーボー”の解禁日でございます。
 名醸ワインを料理とあわせて、あれこれ考えながら飲むワインも一つの楽しみではございますが、あまり難しいことは考えずに、お祭り気分で新酒を楽しむのも良いですよね。
 ちなみに我が家の“ボジョレイ・ヌーボー”の解禁日は毎年11月の第4日曜日でございまして、今年も友人家族で集まって半額SALE“ボジョレイ・ヌーボー”を楽しむ会を開催予定であります。
 皆で集まって飲むお酒は美味しいですよね・・・・
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 

素敵な名前です

2007-11-13 16:01:08 | Weblog
 皆様こんにちは

 今朝はとても暖かく、雲ひとつ無い青空の小春日和でしたね。
 真っ白に雪化粧した富士山も、久々にはっきりと綺麗に見ることが出来ました。

 さてさて本日の写真は、まさに今日の天気をラベルに張ったようなワインでございます。
 「CH.BEAU SOLEIL(シャトー.ボー・ソレイユ)」
 
 フランス語で「BEAU」は“美しい”とか“素晴らしい”、「SOLEIL」は“太陽”とか“日光”の意味でございます。
 なんて素敵な名前なんでしょう・・・
 名前だけで判断すると、お日様の光も入らない地下一階のレストランのディナーには似合わない感じではございますが、そんなことはございません。
 当店の炭焼ステーキとも抜群の相性でございますので、この素敵な名前のワインを是非一度お楽しみくださいませ。

 私の昨晩の夕食・・・湯豆腐&熱燗
 熱燗にした日本酒の銘柄は・・・「死神」(島根の地酒です)
 お店では「シャトー.ボー・ソレイユ」をお薦めし、家では「死神」を飲む・・・・・・・ こんな私でございますが、今後とも宜しくお願いいたします。 

排骨麺?!

2007-11-09 15:49:10 | Weblog
皆様こんにちは。

 今日は「119番」の日です。
銀座でも先月火災があり、10台以上の消防車が出動していました。
空気が乾燥している日は特に火の元に気をつけましょう。

 本日の賄い・・・排骨麺?と思いきや、先日とんかつの時に仕入れた豚肉を味噌漬けにしておいたものを焼いて麺にのせたラーメンです。
 排骨とはもともと豚などのスペアリブ。骨付きあばら肉のこと。
日本では、転じて、それに卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた肉料理のひとつだそうです。
台湾出身の料理のようで、日本風にアレンジして麺やご飯の上にのせて「排骨麺」や「排骨飯」となったようです。
本来の排骨麺であれば揚げた衣がスープに馴染んで、とろみのあるラーメンになりますが、本日の味噌漬け豚肉のせラーメンはボリュームがありながらもあっさりとした感じでした。
 今日のような少し寒い日に、暖かい物を食べると‘ホッ’としますね。

 当店でも暖かいスープを何種類かご用意しております。
お食事の合間の‘ホッ’を皆様もお楽しみ下さい。

                         本日のブログ担当:ネモト

 

King Crab

2007-11-08 15:01:41 | Weblog
皆様こんにちは。
 
 「秋晴れ」にふさわしい天気。駅から店まで急ぎ足で来ましたが、少し暑いくらいです。
気持ちのいい天気だったので、布団を干して、シーツや枕カバーなども洗濯してきてしまいまいした。

 本日の写真は「たらばがに」でございます。
鱈の漁場で獲れるので「鱈場蟹」と書くそうです。
足とハサミをあわせて4対(8本)しかなく、ヤドカリの仲間と言うのは有名な話です。
・・・が、実は5対めの脚が甲羅の中に隠れていることを、皆様はご存知でしたでしょうか。
最近では似たような蟹で「あぶらがに」が「たらばがに」の名前をつけて売られていることもあるようですが、見分けかたのひとつに、甲羅の真ん中“心域”の突起の数があります。
タラバガニは突起が6本。アブラガニは突起が4本。
まるごと一杯買う時にはいいですが、足だけになっているものを買うときは見分けがつかないですよね・・・。

 本日は、このタラバガニの立派な足だけを炭焼きに致します。
絶妙に火を通された身はプックリと盛り上がり、甘みを引き立てる塩加減と炭火で焼かれた香ばしさと共にお客様の前に登場です。
King Crabという英名を持つタラバガニ、本日はステーキに負けず劣らず主役に躍り出そうです。

                         本日のブログ担当:ネモト

深刻です

2007-11-07 13:01:09 | Weblog
 皆様こんにちは

 今日も秋晴れのいい天気ですね。
 と言っても暦の上では明日はもう立冬でございます。
 昔はもっと冬が来るのが早かったのでしょうね。
 
 先日カナダ出身の友人と話しをしたのですが、カナダでもここ最近はホワイトクリスマスではなく、グリーンクリスマスの年があるそうです。
 彼も「アンビリーバボー!」と言ってましたが、確かに私が子供の頃は11月というともっと寒かった記憶がございますし、冬は雪ももっと積もりましたしね・・・・
 
 このまま地球の温暖化が進んでしまいますと、日本の冬もどんどん短くなってしまい、旬という言葉の定義も崩れっていってしまうのでしょうね・・・・
 実際にワイン用のブドウが栽培できるのは北限は北緯50度といわれ、フランス・シャンパーニュ地方が北限とされていたのですが、近い将来ワインにとって理想的な生産地はイギリスやスウェーデン・ノルウェイなど北欧に移るかも、と言う専門家もいるそうですし、先日知り合いの米屋さんも、「美味しい米の産地が北に北に移っている」と言ってました。

 少しでも日常生活で出来る電気・ガス・水道の節約に心掛けようと思う本日でございました。

 寒鰤・寒平目・鮟鱇・真鱈・河豚・・・、厳寒の冬の魚は美味しいですものね。