ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

メジロ?

2014-12-12 21:08:59 | 平々凡々
早いもので師走ももう中旬、あと2週間ほどで正月だ。年末恒例の大掃除に取り掛からなければならないが、寒波が来るというし、気力も体力も衰えがちで、なんとなく気が乗らない。ジムだけは通っているが、摂取するエネルギーのほうが圧倒的に多いのだろう、ウエイトが確実に右肩上がりになっている。何とかせねばと思うのだが、ここでも気力の落ち込みがネックとなって、だらだらとした生活を過ごしている。

 師走に入って天気が悪い日が続いていたが、水曜日は久しぶりに晴れ間がのぞいて暖かかった。12月中に枇杷の剪定をしておきたかったので、これはチャンスだと朝から作業着に着かえて菜園にでた。もちろん、玄関キーはポケットに入れて。

栄養状態が良いのだろう、年々勢いを増した枇杷の木は温州ミカンや夏みかん、イチジク、金柑などの隣り合った木を覆い隠すように繁茂している。また、あまりに上に伸びると袋かけも容易に出来ない事態になる。そのため上に伸びすぎた枝や、隣の木にかかった枝を切り落とすのだ。ちょうど枇杷の花が咲く頃で、切り落としすぎると来年の収穫が少なくなるのだが、ある程度の収穫減はやむを得ないと、今回は徹底的に剪定した。



剪定を始めて2時間、ほぼ終わりに近づいたとき、南側の枝の先の方に鳥の巣を見つけた。6月の収穫期にはなかったので、ここ半年の中で作られたに違いない。ということは夏場くらいに子育てをしたはずだ。どんな鳥なのだろうか。
鳥の巣の付近は剪定せずに、またこの巣が役立つことを願い、そのままにしてその日の作業を終えた。

翌、木曜日。種から植えた玉ねぎの苗がかなり大きくなったので、根を掘り起こしてきちんと植えつける作業をしていた。すると、枇杷の木の中で鳥が1羽遊んでいるのに気付いた。こそっと覗いてみるとメジロが枝から枝へ飛び移って様子を探っている感じ。そういえば、この枇杷の木でメジロを何度も見かけたことを思い出した。巣の主はメジロに違いない。スズメより小柄な感じのメジロ、緑色でかわいい鳥だ。来春もこの巣を使って子育てしてほしい。
コメント (6)
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