ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

枇杷は難しい

2020-06-10 11:23:22 | 平々凡々
 私の父は植木が好きだったが、晩年はミカンやサクランボなど果樹の苗を買ってきて植えていた。花を愛でるのも良いが、孫達に果樹も食べさせたいと思ったのかも知れない。で、その中に枇杷の苗もあった。20年ほど前に家を建て替えたときに多くの植木を処分したのだが、枇杷は菜園の北の端っこにちょこっと植えていた。そして数年、枇杷の木が大きく育ち、実が成り始めた。食べてみるとこれが甘くて美味しい! これは儲けものだと喜んで枇杷農家ばりに素人ながら時期には剪定し、袋掛けをして美味しい枇杷を楽しめるように頑張ってきた。

 ところが枇杷の木も大きくなって今では菜園のほぼ60%を占めるようになってきて、夏ミカン、温州ミカン,イチジク、金柑などを脅かすほどになった。脚立などに登って枝を剪定し、袋を掛けるにはあまりにも大きくなりすぎたのだ。そのため、昨年秋から婿殿に頼んで大幅に剪定してもらった。私が身体が不自由になったのも原因の一つだが。その結果、今年は枇杷のみが南方面と西方面の一部にしか出来なくなった。(枇杷の実は新枝の2年目に出来る)要するに東と北側は境界の関係もあって枝を全部切り落としていたのだ。もちろん中央部の高いところも。

 で、今年の収穫は、といえば。危惧していたのだが、やはり数が少なかった。暖冬で実は枯れることはなかったが、強風が多かったので実の茎が折れてしまったと、一部の枝に実が密集していたので、水分が不足したのためだ。袋掛けした中で駄目になっていたものが約半数もあった。やはり枇杷は強風、寒さに弱い。路地物じゃなく温室栽培じゃないと商売にならないとつくづく感じた。

5月、袋掛け。南・西方面


収穫してまぁまぁ良かったもの


来年はどうするか、枇杷の木と対話しながら考えることにします。

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新型コロナのために幼稚園が休みだったアンちゃん、家でパパと絵本を作りました。
「ぐりとぐら」のお話し。
ネズミのぐりとぐらの家にサンタクロースがお客さんでやってくるというもの。20ページ近い大作です。






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4 コメント

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Unknown (けろ)
2020-06-13 21:55:14
絵本すごいです!まるで本物、本屋さんにありそうですね。
枇杷の木の全体像、長年頑張ってきただけあって壮観です!
我が家も果樹を植えてはみるのですが...果実どころか毎回ネズミが木を食べてしまって育ちません。
殺鼠剤でも仕掛けないと無理なのかもしれませんがそれもいやですしねぇ...
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いかがですか? (ヒナコ@miy)
2020-07-11 10:41:14
ケン様。
ご無沙汰しています。
この度の大雨被害は大丈夫でしたか?
メールしようと思いつつコメントで失礼します。
枇杷もおいしい季節。
いつもありがとうございます!
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Unknown (ゆうしゃケン)
2020-07-16 11:27:31
けろさん
アンちゃん、何故か図工が好きなんですよ。幼稚園で色んなものを作ってきます。我が家でも芯ロールや紙パック、段ボール等でちょっとした工作を手軽にやってます。
お手紙も大好きでその延長が絵本になったのでしょう。

梅雨もいよいよ終わり,来週は夏です。暑いのは厭ですが、梅雨よりはいい。
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Unknown (ゆうしゃケン)
2020-07-16 11:31:41
ひなこさま
このところのんびり寝てまして,久しぶりに起きました。元気なようで何よりです。
九州は熊本、福岡南部で大被害に見舞われました。このところ毎年です。やはり地球温暖化が問題だと思います。強力なリーダーシップを持った指導者が欲しいものです。
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