ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ハピー、ハッピー!

2014-09-09 20:40:25 | 平々凡々


この三日間、小倉は真夏を思わせるような快晴で暑い日が続いている。ただ朝夕はめっきりと涼しく、半そでシャツだと電車の冷房が少し寒く感じる。そろそろ上着が必要だ。

 先週の土曜日、兄弟親族が近くの料亭に集まった。親族が一堂に会するのは冠婚葬祭と相場は決まっている。前回は姪の結婚式だったが、今回も慶事で末弟の嫁の披露宴だった。

 長く独身貴族を堪能していた弟だが、とうとう嫁を迎えることになった。籍は早くに入れていたのだが、この際、新居に相応しいようにマンションを改築したりして、紹介が遅れていたのだ。もちろん結婚式を挙げればベストなのであろうが、本人も今更結婚式・・・ということで、お祭り好きの三男の仕切りで懐石を兼ねての披露宴となった次第。


今日の主役の二人、哺乳瓶まで旦那に吸わせて睦まじいこと! うらやましい!

  出席は5人兄弟全員の夫婦の他に、娘たちが3人の計13人。我が長女の和ママも重たいお腹を抱えて出てくれた。兄弟で唯一の気がかりだった末弟が伴侶を得たことで、兄弟たちも心底安心し、慶びに溢れた楽しい披露宴だった。宴の面倒をみた三男が盛り上げるべく色々とゲームや趣向を考えてくれて、二時間があっという間に過ぎた。

 二次会は改築を終えた末弟のマンション。調度なども新調されており、居心地もよさげでこれなら問題はないだろうと安心した。ここでも主役の末弟と三男の二人が、40年前に流行ったフォークを奏でて「末弟の青春」を謳歌した。私はボーカルで参加。ギターはもう指が動かない。親父バンドに入っている三男が声を張り上げていたが、50年近い昔の我が家を一瞬ではあるが彷彿させてくれた。

 夕方、披露宴はお開きになったが、私はもう酔っぱらってしまって千鳥足。妻の厳重管理のもと、末弟夫婦の笑顔に見送られてマンションを後にした。
  「しあわせよ、かたつむりに乗ってやってこい!」というけれど、末弟のカタツムリは普通より以上にのんびりしていたようだ。でもその分、丈夫で強いに違いない。夫婦二人が肩を寄せ合って乗っても、充分に背負って行けるだろう。
コメント (6)
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