ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

連休あれこれ

2014-05-07 11:29:47 | 平々凡々




保育園のクラス毎に名前を記した鯉のぼりと、啄ちゃん。

やっとの想いで求菩提・犬ガ岳登山を終えた翌日、節々に若干の違和感はあるものの身体は元気だ。午後はジムに出かけてエアロビで汗を流した。リバウンドしていた体重も1.5キロほど減って、「今がチャンス! 一気に体重減だ!」と張り切った次第。その日から3日間、フィットネスに精を出した。

5月2日、夕刻。保育園に啄ちゃんを迎えに行こうと自転車で坂道を登りかけたところ、登山に続くエアロビ(それもステップ)で脚力が低下していたようで、坂道を登り切れずに転倒してしまった。その時に「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」と遠くから奏汰君の声。丁度学童からの帰りだったらしく、草むら越しに誰かが転んだのを目撃したのだった。そして私を見て、「あっ、じいじだ!」。

スローモーションのように左足から倒れたので、大事には至らず、左二の腕の擦り傷くらいの負傷でやれやれ。そのまま自転車を押して保育園に向かった。奏汰君はすぐ様、我が家に駆け込んで、ご注進したようだが奏汰君の声掛けを頼もしく思った。それにしても、体力はかなり低下しているようで、登山から二,三日後に痛みが出て来て階段の上がり降りがちょっときつかった。それに左首筋と腕に痛みがあって、サロンパスの手を借りたのだった。

連休も後半に入って、孫たちはそれぞれの家族で過ごしているので私はジムに精を出した。憲法記念日だったと思うが、いつものように自転車に乗ってジムから帰宅していると、パトカーとすれ違った。この地域はパトロール重点地区で全国から応援が来ている。善良な市民には有り難いことだと私は感謝している・・・。

ところが、すれ違ったパトカーが戻ってきて、「止まってください!」と私にマイクで指示。何事かと驚いていると、中から三人の警官が降りてきて、私の自転車に後輪用の鍵が無いのを確認して、どうしてないのかと言う。また自転車登録証の番号を控えて私の名を尋ね、センターに確認するのでしばらく待て、と言いだした。

要するに、後輪鍵が無いので、盗品と思ったようなのだ。私の自転車はもともと妻のもので、確か、盗難に遭っていて(その時に後輪鍵を外された)、二年くらいたって派出所から自転車が見つかったと連絡があったと記憶している。(妻が言うには、後輪鍵はキーを二個とも紛失してしまったというのだが)

私としては善良な市民であり、悪いことはしていないし、外見上もかなりの紳士!(笑)だと思っているので心外ではあったが、「まぁ、仕方ない」と慇懃無礼な警察の調査に協力したのだった。

私は、この自転車が妻のものであって、数年前に盗られたのが見つかったし、薄れて見えにくいけれども名前もここに書いていると説明したので、嫌疑は薄れたのか、警察官(三人とも若かった)も、途中から天気がいいこと、私が元気そうなことなど、ご機嫌取りの話をしだした。それで、私の機嫌のかなり良くなったのだが、それにしても半年くらい前、検察官の不祥事(確かセクハラ)でテレビのインタビューを受けた時に、ほとんどの警察官は頑張っているから、と応援したのに私を不審者扱いするとは!。

 

 
 子供の日、門司港にあるメカリ公園と対岸の唐戸市場に。唐戸市場で寿司を買ったのだが、市場の周り3キロはものすごい渋滞! 駐車場も無くて、美味しい海鮮料理、お寿司を食べられなかった人たちもいただろう。
 

結局当たり前だが、自転車登録証は問題なかったようで、私はすぐに解放されたのだが、小倉に集まっている大勢の警察官、もうちょっと人を見る目を養って欲しいと思ったのだった。

教訓、自転車の後輪用鍵は着けておかないと盗難車両と見做される!



コメント (8)
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