ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

山下湖ロッジ

2012-07-17 20:47:52 | アウトドア

 

連休2日目の日曜日、梅雨前線は対馬海峡付近にあり、小倉は晴れていた。この分では雨の心配は無いと予定通り、湯布院にある我が社の山下湖ロッジに3家族で出かけた。山下湖ロッジは昨年にオープンした自炊が可能な宿泊施設で、湯布院CCの近くにある。山下湖に面した森の中で他社のロッジも含めて10数棟のロッジが思い思いに建てられてゴルフやバカンスに最適だ。一つのロッジにはベッドルームが4室あって、4家族が共同生活することができる。だから私達のように3家族と云うのが理想的な利用だ。それに全国温泉ランキングでも上位に挙げられる湯布院だからロッジごとに温泉が付いており、それも内湯と露天風呂の贅沢な作りだ。

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和パパの車はキャンピングカーなので大勢が乗れる。それに妻が乗り込み、奏汰家族が1台と私の計3台の構成でスタートした。湯布院まで高速を使うとおよそ2時間、途中浮羽付近で豪雨に遭ったものの、無事に湯布院に到着した。私だけが別なのは折角のこの時期、蝶採集を自由にしたいためだ。

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湯布院には昼時に着いたのだが、皆は湯布院にお昼色を食べに寄ると云う。私は天気も良かったので、昼食よりも蝶を優先して、雑木林を散策することにした。梅雨の合間の晴れ、蝶がいっせいに羽化しているのではないかと、気もそぞろだった。

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ただ、この日は暑かった。気温は35℃以上に上がっていたようで、途端に汗びっしょり。それでもめげることなく雑木林を歩き回った。思っていた通り、たくさんの蝶が花々に群がっており、貴重な蝶を数種GETできた。

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チェックインの3時近くになったので妻に確認すると、もうロッジに居るとのこと。空いていたので早めにチェックインできたようだ。私も急行した。ロッジはオール電化の最新式ではあるが、バーベキューなどのキャンプ設備も整っている。1階がリビング・ダイニング・温泉で、2階が寝室となっており、吹き抜けのリビングは広々として開放感に溢れている。テラス越しに山下湖が望めるのも癒される。

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私が着くと孫達が飛び出してきて、お風呂に入ろうという。汗びっしょりだったので私も荷物を整理して温泉に。孫たち3人もいっしょに入ったのだが、孫にとっては風呂と云うよりもプール感覚。1時間ほど飽きるまで遊びまわった。勿論事故が起きないように私は見張り役、声を張り上げる方が多かった。

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夕食は婿殿達が頑張ってローストビーフ。私は風呂から上がると仕事は婿殿に任せてビールを飲んでいたのだが、改めて夕食のテーブルを囲んだ。総勢9人。ビールも酒も料理も旨かった。

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9時になると孫たちを寝かしつけて(興奮したのか、たっ君が眠らずに往生したが、最後は妻が負んぶしたら安心したのか眠りついた)、大人はポーカーを始めた。ロッジにはマージャンや囲碁・将棋、オセロなどのゲームが揃っていた。チップ1枚を20円として開始したのだが、熱くなるのも困るので、ベットは3枚までに。11時に終えたのだが、結局私は優雅に8枚負けだった。ただ最後にババ抜きで勝って、5枚分を取り戻した。

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翌日は5時過ぎに起きた。孫達も6時頃には起き出してきた。虫取りに行きたいというので、孫3人連れてロッジ内を散策。日が差してきて、花にヒョウモンチョウが群がってきたので、孫3人、それぞれが網を振り回して採集にチャレンジ。和君も奏君も上手に捕まえた。虫かごはたっ君の仕事、ちゃんと役割分担していた。

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午後は雨だと云うので、私は9時過ぎに一足速くロッジを発ち、飯田高原へ。12時まで網を振り回していたのだが、黒雲が湧いて雨が降り始めたので、慌てて帰路へ。帰りは九重と宗像の2箇所でものすごい豪雨に見舞われた。高速ワイパーに切替えても視界が悪く、スピードも50キロ以下のノロノロ。恐かったのは雨で車が故障することだったが、北九州市内に入ると雨も降り止んで、何とか無事に帰りついた。丁度同じ頃に妻達も帰り着いていて、無事に湯布院行を終えた。

 

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コメント (370)
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