ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

絵手紙

2011-12-01 21:29:38 | 屋内趣味

 

今日はなぜかブローチの故障?工事日?だったようで、半日以上もブログが交信できませんでした。やっと繋がったと思ったらカウンター表示なし。システムに異常をきたすような大変なことが起きたのでしょうか。今は復旧したようですが。

 

 

私は内心、絵心があるのではないかと思っている。子供の頃は水彩画で県展に出されていたし、青年時代は油絵にトライしたりもしていた。上高地を画いた油絵は我ながら力作だと思っていたのだが、家を建て替える時に家財と一緒に廃棄してしまったのが今もって悔やまれる。

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和パパのご両親は二人とも芸術家で、父親は版画、母親は絵手紙とそれぞれ素晴らしい感性を持った作品を出している。私もその道を少しでもと思うのだが、根が飽きっぽい私、すぐに頓挫してしまうと分かっているので手が出せなかった。

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私の初めての絵手紙

 

 

それが先日の基山ウオーキングで思いがけなくも絵手紙の講習を受ける事ができた。道具も書き方も何も知らない私なのであったが、先生の丁寧で優しい指導のおかげで、どうにかこうにか初の作品が出来た。記念に自宅に送れば、と云うので妻宛に出したのだが、受け取った妻は「何? どこで?

 

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絵手紙は墨で輪郭を画き、水彩で色を付けるというのは知ってはいたが、次のように書くのだという。

 

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輪郭を書く筆は墨をたっぷり付けて内部に墨を染み込ませた後、筆の表面の水分(墨)を紙で拭き取り、実にゆっくりと運筆するのだそうだ。途中で墨を継ぎ足してはならない。筆は出来るだけ上を持ち、垂直に下ろす。速さは1センチ書くのに10秒が理想。ゆっくり筆を運ぶ事で、内部の墨が穂先に降りてくる、というもの。 

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色は顔彩を使い、好みの色を好みの場所に手早く塗るというか押し付ける。濃淡は好みで時に塗らないのも表現の一つ・・・などなど。

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要するに「墨はゆっくり、色は手早く」と言うのが極意のようだ。

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絵手紙教室。F先生が熱心に優しく指導して下さいました。

 

 

手が震えながらも柿の絵を描いた私、先生の大げさな褒め言葉に推されて、切手を貼って出す事になった。 「教え上手は褒め上手!」 貴重な経験でした。ありがとうございました。

 

 

指導してくださったF先生から、思いがけなくも昨日、絵手紙が届きました。絵手紙にかける先生の情熱と意気込み、私たちへの感謝の言葉など、もったいないような言葉が書き添えられていました。 人と人のつながりが薄くなったと言いますが、とても嬉しく思いました。

 

不思議な出会いですが、縁は奇なもの・・・じゃなくても、縁は創るもの・・・嬉しい基山ウオーキングでした。

 

 

コメント (18)
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