暖かい。春です。待ちに待った春の到来です。光も一挙に強さを増して、陽射しが目に痛い。空は輝くように青くて、その濃さが愛おしいほど。通勤路の菜の花も満開だし、白梅も香気を放つようになってきた。
通勤路横の菜の花畑
気がつけば、来週はもう3月、弥生の節句だ。女の子の居る家庭ではお雛様を飾って、優美にあでやかに春の装いを楽しむことだろう。我が家にも七段飾りのお雛様があるのだが、いたずらな孫たちが台無しにするのが目に見えているので、あと数年は飾れない。お雛様の代わりに、やんちゃな小僧たちが我が家の元気密度を高めていると思えば、それも仕方ないことだと思う。
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その孫たち、インフルエンザも一巡し、元気さを取り戻していたのだが、たっ君は転んだのか、自分でかきむしったのか鼻の頭に傷を作っていた。奏君は相変わらずのマイペース。人の云う事を聴かなくて困らせている。次女が早出で、代わりに朝から二人を預かって登園させる日はジジババ-孫二人の戦争のようだ。テレビが大好きな奏君、テレビを消して朝ごはんを食べさせるのに一苦労だ。テレビと同じくらいにご飯やお勉強・お遊びに熱中すればいいのだけれど。
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熱中と言えば、フィットネスに入会して1週間が過ぎた。今度の会計は私のへそくりと言うか、少ない小遣いから捻出しているので、行かないともったいない。入会当初と言うこともあって、ジムでは私に適したマシントレーニングカルテを用意してくれて、インストラクターが親切に指導してくれる。このためもあって、会社に行かない日は毎日フィットネスに通っている。マシンの操作も覚えて、指定されたウエイトをクリアすべく頑張っている。おかげ様で腕は筋肉痛が少しあるが、筋力も若干は付いたような気がしてきた。
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それとエアロビ。半年ぶりのエアロビなのだが、やはり体を動かすというのは気分爽快で実に気持ちがよい。汗が滴り落ちるのが快感でもあり、有酸素運動で余分なエネルギーを消費していると思うと余計に嬉しい。といって体重計では目に見えて変化していないのが不思議なのだが、体は軽くなった気はしている。まさか、汗を流した分だけしか軽くなっていないとは思えないのだが。
孫3人。 鼻に傷をつけたたっ君、テレビに見入っている奏君、左目を打撲しても懸命に我慢している和君。
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話がよそ道に入ってしまった。孫たちの話の途中だった。パパママと一緒に大阪までキャンピングカーで旅行して帰ってきた和君、顔を見て驚いた。左眼の周りに赤いあざが出来ていた。急ブレーキで居間から運転席側に転げ落ちたのだそうだ。ちょうど移動の最中だったのかもしれないが、一つ間違えば大変なことになっていた。がまん強い和君だから、泣き言を言わないのもいじらしい。すぐに外科で治療したのだが、打撲だけで他には問題が無いというので一安心した。 が、その和君、昨日の夕方、38度6分の熱が出た。この打ち身が原因ではないかと直ちに病院に連れて行ったが、単なる風邪との診断で、ほっと一息。孫たちの動向に気を緩める暇もない。
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男の子は身体が弱いし、元気な時は生傷が絶えない。ほんに男児は育て甲斐があるものだ。
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