ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

奏君、誕生会

2010-01-19 22:59:08 | 

 この3日間、九州は青空が続いている。朝は放射冷却で霜が降りるほど冷え込んでいるが、日中はポカポカ陽気、ヒートテックの下着を着こんでいる私には暑いくらいだ。このまま春になだれ込んでほしいのだが、木曜日くらいからまた寒くなると言っている。天気の急変に体が追い付いてゆかないのではないかと、心配ではある。

 今日の夕方、小倉駅でバス停に急ぐ中でふと空を見上げると、漫画の世界に出てくるような、きれいな三日月が西の空に出ていた。きれいだな、としばらく足を止めて見上げていたのだが、不思議なことに星が一つも見えない。お月さまだけが空に浮かんでいた。雲ひとつない空のはずなのに、星がきらめいていないのだった。日が落ちてすぐだったので、幾分か明るかったのかもしれない。冬の空と言えばオリオン座。三ツ星を見るとなぜか童謡「冬の星座」を思い出す。木枯らしの中で、コートの襟を立てながらも、毅然と光を放つ星たちに我が家のぬくもりを感じていたのだった。

 そういえば、朝の出勤時にはちょうど真上近くに北斗七星が出ている。この星も親しみを感じる。和君の幼稚園のクリスマス会で北斗七星の柄杓の劇が催されたが、西洋でも愛されているようだ。

      

  誕生会で王冠をかぶって嬉しげな奏君とまもなく5カ月になるたっ君

      そんなことを考えながら帰宅すると、孫3人が待っていた。顔を見るのは正月以来だ。ちょうど夕食で和君が私の顔を見ると、ワカサギの天ぷらをつまんで美味しそうに食べるのを見てくれと顔を向ける。私にありがとうと言っているのだった。奏君も負けずに食べ終えた自分の皿を見せる。孫二人が喜んでワカサギを食べているのを見ると、本当に嬉しい。

 奏君が保育園でお祝いがあったと、私に王冠や写真を見せてくれた。30日が3歳の誕生日のはずだが、今日は1月生まれの誕生会なのだった。小柄ながら、元気いっぱい。やんちゃ坊主の奏君、たっ君と仲良く元気で育ってほしい。和君とも喧嘩せずに、ね。

   

コメント (20)
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