文章を書く事を厭わないのがブロガーさんなので、ブロガーさんは読書好きが多い。読書を趣味と表現してはばからない人が大勢いる。私が懇意にさせてもらっている読書マニアを北から挙げれば、怪鳥さん、kiriさん、miyさん、wanikoさん、igaigaさん、玉茶丸さん・・・などなど。彼らは真からの本好きのようで、その感想文は本にめぐり合えた歓び、作者への憧憬などを如実に表現していて実に羨ましい。
<o:p></o:p>
私も学生時代までは読書好きであった。マージャン・ビリヤードに明け暮れた生活ではあったが、時折青春のバイブル書である「三太郎の日記」などを読み、自堕落な生活態度を反省していたりもしたのだ。
<o:p> </o:p>
師走も慌ただしくなってきました。北のススキノと対を打つ博多の中洲のネオン。忘年会でのひとコマです。
社会人となって、読む本は技術書、業務関係に限られていた。極たまに歴史書を息抜きとして読んではいたが、仕事に追われて読書時間は殆どなかった。現役を退いてからは時間に余裕が出来たので、ブログを始めたのだが、ブログ交友の中で読書の楽しさを再認識することが出来た。みつまめオカンさんの紹介で「容疑者Xの献身」を知り、東野圭吾にはまってしまったのも最近のことだ。
<o:p></o:p>
その東野圭吾氏の作品も殆ど読み終えた。さて、次はと考えると、悲しい事に今までの読書不足がたたって、誰のどの本を読めばいいのか皆目分からない。そこで考えた。基本的に肩が凝らずに、読み終えて面白い本、感動できる本が良いと。
<o:p></o:p>
ネットで、結末が驚く本、印象に残ったどんでん返しの本などを調べた。その結果、洋の東西を問わずかなりの数の本が見つかった。そしてその中から3冊をさっそく借りてきた。
<o:p></o:p>
● 乾くるみ「イニシエーションラブ」<o:p></o:p>
● 歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」<o:p></o:p>
● 貫井徳朗「慟哭」<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
その他にも、推理小説ベストテン、江戸川乱歩賞作品なども調べた。調べるにつれて、世の中にはすごい作家が数多くいることが分かってきた。アガサクリスティも上っ面だけしか知らないような感じもするので再度読みたいし。
<o:p></o:p>
老眼のため眼が疲れることは間違いないが、今の内に有名な本だけは読破してゆきたいものだ。