RSnobu夫妻と恒例の房総ドライブ。
もう、35年も一緒に走ってる・・・・(*_*)
一昨年は・・・・一日中駆けまわった千倉ドライブ。
photo by Maribali
昨年は・・・・安房グリーンラインをサラリと、
10年以上にわたって、お揃いで楽しんできた993 RSでしたが、
昨年の春、意外や別れは唐突にやって来たのでした。
気の合う友人同士故でしょうか、本当に不思議ですが、
互いに相談するでもなく、ほぼ同時期に993RSを手放したのでした。
そして、今春のドライブ
σ(^^)は、993RSと入れ替えでやって来たOtto Cで初めての房総。
RSnobuさんは、もうじきA5からS5に入れ替えのCablioletで最後の房総。
電子デバイス満載に加えてクラッチレスMT。
この2台、993RSと比べてしまうと、意外や似た成り立ちとも言えます。
まぁ、この評価軸は、
フォーミュラに乗ってしまうと、ポルシェもフェラーリも、
所詮、クラウンと同じ類だよね!。。という乱暴論法と同じなわけですけど。
photo by Maribali
A5もOtto Cもギアオイル温度に関係なく
油圧で動く剛腕がギアーを叩き込んでくれますし、
Otto Cに至っては、マルミッタに仕込まれた電磁バルブが
燃焼室温度や気温に関係なく常に同じ音程に調教された
美声を響かせる音響装置までついてます。
これはこれで本当に素晴らしいのであります。
しかしながら、クルマに魅せられる=クルマを御するのが楽しい、という観点で考えると・・・・
ギアオイルの温度によって変化するシフトタッチ。
選んだキャブのジェットが、気温や高度にピッタリ合った時の快感。
燃焼室温度が上がると雑音が消え、整ったソプラノに変わるエンジンの歌声。
こんな瞬間を懐しく思い出したりするのであります。
あっ、二人とも993RSへの未練は微塵もありませんよ・・念の為。