これは外した純正スピーカー
タイヤのハイトアップをきっかけに、愛されキャラに変貌した996 cab.、
今回は、オーディオのチューンナップを奢ってみました。
オーディオは嫌いじゃありません。
TRIOのKA-7002というプリメインアンプに、ONKYOのU-8000なる
フロア型ホーンスピーカーを合わせてたり、
SANSUIのAU-999 Limitedで、JBLの4312を鳴らしたりしてました。
今でも、軽井沢の山小屋はARCAM +B&Wで楽しんでいます。
ところが、これがカーオーディオとなると、話は全く別。。
実に1978年に乗ったアルファロメオ以来、ただの一度たりとも
オーディオに手を付けたことが有りませんでした。
一番最初に乗った初代シロッコは、デートカーだったこともあって、
当時、最新のナショナルのOZMAに、クラリオンのグライコ付きパワーアンプ、
ダッシュボード上にはパイオニアのロンサムカーボーイのチューンナップツイーター。
こんなヤツね。。
ドンシャリ言わせて、楽しんでました。
ところが、1978年の渡米の際に、
友人のシボレーのモノラルAMラジオから流れるウエストコーストサウンドに
魅了されて以来、、、、
車上で音楽を聞くには、音質への拘りは全くの無駄と悟ってしまったのでした。
というわけで、今回のチューンナップのコンセプトは下記の通り。
①フルレンジユニット、一本から出ているような自然な音
理想はLE8T、百歩譲ってアルテック DIG
②トーンコントロールも、もちろんラウドネスもいじらずに
小音量でも音楽として聞ける事
で、・・・・・・クルマを預けたのは、地元のアルピットさん。
http://www.alpit.co.jp/alpit/index.php
結果、、音楽が音楽として、耳にスムーズに入って来る、
ほぼ、理想的な素晴らしいセットを組み上げてくれたのでありました。
今までのクルマも、もっと手を加えてやれば良かったと後悔することしきりなのでありました。
環境が劣悪なので、どうせ音が決まる訳が無いと初めからサジを投げてるんだと思います。
でもね、こちらの世界って実は凄く高度なんですよ。
マルチアンプからパソコン経由でタイムアライメントを測定、なんて事は普通にやってます。
ひょっとするとホームオーディオより進んでるかも。
しかし、この世界も深入りすると車が化け物みたくなって来ますし。
トランクルームに、冷蔵庫のような蓄電池が並んだりして。
今回のOGさんのチューニングは正解だと思います。
やっぱり唄を楽しまないと。
それと、カーオーディオに金を掛けるのは、不毛な車入れ替えを防止するのに一役買います。
査定ゼロあるいはマイナスですから(爆)
AMラジオでさえ感動したんだから、自分のオーディオセットで聞いたら、さぞかし凄かろうと思って帰国したのに、
自慢のオーディオセットからは、カリフォルニアの音は出てきませんでした。
今回のチューニングは、そんな経験からでした。
>カーオーディオに金を掛けるのは、不毛な車入れ替えを防止するのに一役買います。
実は、BINGO、BINGOです。
買い替える余力がないので、お手頃なところで手を加えているのでした。(笑)