「今まで数多乗り継いできた中で、BEST CARは??」
の質問に対しての答は、ずーっと、一貫している。
「Dino 246GTSでも、993RSでもない、Jaguar XJ-S V12 Convertible。」
手放してしまったことを、いまだに後悔している唯一のクルマがXJ-S。
何がそれ程にイイのかと問われても、なかなか具体的に説明するのは難しい。
英国車の趣味性についての考えは、以下の記事に示した通りだ。
http://blog.goo.ne.jp/dino993/e/be3e30fa6433a3236a0b1b272590ea39
03’DB7 GTA
本日、やっとの事で面会を果たすことが出来た。
国内輸入は、わずか3台。米国にすら17台しか存在しないと聞く。
内外装、機関とも完璧な個体だった。
GTに限らずVantageを含めて、これほどのDB7に出会ったのは初めてだ。
ヴァーティゴブルーの繊細な美しさは、文字通り眩暈を覚えるほど。
DB7 GTだけに許された大きなキックテール。
取って付けたような空力デバイスとは全く違って、
全体のラインに対するバランスは文句の付けようが無い。
その他にも、DB7GTだけの特別装備として、
Vanquish style exhaust bypass systemと
aerodynamic undertrayの追加。
そして何よりも泣かせるのが、
普通のノーマルVantageのホイールが19inchなのに、
限定スポーツモデルであるはずのGTが、敢えて18inchにインチダウンしてあること。
くぅぅ~、マニアック~!
最近10年ほどか? 心の底から欲しいと思えるクルマは存在しなかったが、
本当に久方ぶりに、どうしても欲しい!という気持ちになった。
だが、だがしかし、、、、ここで大きな問題が発覚。
996cabの入替えとして考えていたにもかかわらず、
シートスライド量が足りずに、Mariさんにポジションを合わせることが出来ない!
せっかく用意してきた手付けがああああああああああ。
嗚呼。。。。どうして?
993RSを入替える以外に選択肢は無いと。。嗚呼。
それはいくらなんでも。。できな。。。
Mariさんは、冷静に一言、「じゃぁ、マゼだね。」
OG 「今日は、マゼ、欲しくない。」
しかし、めちゃくちゃ綺麗ですね~。
写真で見た時は、どうかな~?と思ったんでが、
本当に綺麗なブルーでした。
“vertigo”blue、まさにクラクラ刷るくらい綺麗な車でした。
172cmの私でも、ヘッドクリアランスはミニマム、
メチャ硬派でした。(^_^;)
V12を後方配置するせいで、センターコンソールがデカくて、
シートが当たっちゃって、前には出ないんですよ。
レールを延長しても、シートを削るか、センターコンソールを削るかしないと無理なんです。泣き・・
ガラスのスタートボタンにうっとり。
でも、超ロングノーズで、狭い道は怖かったです(苦笑)
灰皿がガラスなのには、たまげました。
素のV8ですら、まだ分不相応と思わされましたから、一生憧れで終わるかもしれません。
欲し~い!
V8もロードスターで2ペダルになると、走り出し2千万ですから、
私も手が出せません。
クルマ欲しい度が価格に比例しているうちは、諦めも付けやすかったんですが、
最近は、欲しい度が実用性に反比例するようになって困ります。
諦めが付けにくくて。。(^_^;)