OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



成人の日の連休を利用して、冬の軽井沢で一仕事してきました。
夜はマイナス6、7℃まで冷え込む中での引っ越し作業、さすがに消耗しましたけど、
37年間の歴史をふり返りながら過ごす雪の軽井沢、なかなかロマンティックでもありました。

暑いの苦手、寒いの平気、と、ウソブいてましたが、、
まったく断熱という概念の無い山荘はさすがに寒かった。


今回取り壊す部分、子供部屋(35年前はσ(^^)の部屋)の氷柱。

軽井沢と言えば、それはやっぱり、夏!
自分が学生時代の軽井沢、70年代半ばのことですが、、
町もテニスコートも眩いばかりに輝いていました。

取り壊すことになった屋根から下がる氷柱を見ていると、
その輝いていた思い出が冬枯れて行くような錯覚にとらわれて、
一瞬、黄昏そうでした。(^^ゞ



自分が子供の頃には、ペンキでピカピカだったテラスの手すりも、
時の流れとともに、こんな姿になっていました。
枯れた姿にも愛着はありますが、やはり、そろそろ手を入れなければならない時期なのかもしれません。


犬用の柵の釘も、いつの間にやら錆びだらけ。

「ふるきを温めながら、あたらしきを創造する」がテーマの改築。
総てを捨てずに維持するわけにもいきません、、
37年の想い出を整理しながらの引っ越し作業、やたらと厄介な仕事でした。









押し入れの中から、出てくるは出てくるは、、
まさにタイムカプセル、、

同年代の方には懐かしいんじゃないでしょうか、
キューピーマヨネーズの瓶、、
パイオニアのステレオレシーバ
(ちなみに、昭和46年1月16日購入とDymoのテープが張り付けてありました)


骨の折れるクタクタの一泊二日の軽井沢旅ではありましたが、
終わってみれば、自動車マニアのσ(^^)にとっては、
レンジローバー+新ピレリスタッドレスのドライブが楽しい軽井沢であり・・・・

Mariさんにとっても、長年世話になっている植木屋のとの打ち合わせの中から、
軽井沢アネックスの姿がおぼろげながらに見えてくる、
何となく、ウキウキする冬軽井沢なのでありました。



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