なぜ、身体のことになるとダメダメになるのか。

昨日はすごい雪でした
夜は、吹雪。
「これは、歩くっきゃない！」と思い、雪用のブーツを買って吹雪の夜に歩きに行きました。
風が強く傘もさせずに歩きましたが、別世界の中にいるようでした。
こういう日こそ、環境を変えずに非日常体験をする最高のチャンス。

では本題。
先日サロンに来られたKさんから、こんな相談をいただきました。

「他のことは行動力があるのに、身体のことになると、なぜかとことんダメなんです・・・」

Kさんは性格的にまじめで、仕事はとてもがんばってるし、他のことでもちゃんと結果を出している。
けど、こと身体のことに関してはどうしてもダメだめ・・・というのです。

なぜ他のことはできるのに、身体のことは思うようにいかないのか？
そこには、いろんな理由があり、
いろいろあるけど、いちばんは、たいてい決まってる。

それは・・・
僕が時々話している、


「ダイエットの弊害（副作用）」


なんです。

今まで、痩せたい！と思って本気でダイエットを繰り返してきた人ほど、まじめな人ほど、これにやられてる。
じつはクスリと共通点があって、何か不調があるとき「すぐに治そう！」と思って強いクスリを飲むと、副作用に苦しむことがある。これに近いんです。

実際Kさんは以前、ろくに食べないでハードな運動をするダイエットをやって、その時は一気に体重が減ったけど、その直後にかえって余計に体重が増えた（これが本当のリバウンド）を経験しています。
そして、「自分を責める必要なんてないから、責めないように！」といくら伝えても、自分を責める方に行ってしまう。自分にダメ出ししてしまうんです。

ほんとうにダメなら、他のこともできないはずなのです。
でも、他のことはできてる。
「なぜか、身体のことになるとできない」というのは、今までの「ダイエット」という固定概念が原因なんです。
健康的に痩せるためには、この「今までのダイエット固定概念」を、ぶっ壊す必要がある。

僕が、「健康的に、無理なく痩せて、キレイになって、幸せになりたい」という人にダイエットセラピスト養成コースをすすめる理由のひとつは、今話したことにあるんです。

今まで「常識的」だったダイエットが、じつは「太ったり痩せたりして、かえって痩せにくくなる人を増加させてる」ということに気付いてほしいし、正しい知識や方法を伝えられる人を増やしていきたいんです。

まずは、身体を変えていくことの楽しさを知ってほしい。
身体が変わると、自分にほんとうに自信がついてきます。
人間関係や恋愛もうまくいくようになります。
仕事や勉強も楽しくなります。
運が良くなります。
毎日が、充実してきます。

唯一の難点は、「人によっては、ある程度の期間が必要なことがある」ということ。
それでも、あきらめさえしなければ、ぜったいに大丈夫。変われます。