こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

感性を磨く方法

2014-03-03 | つぶやき
先日、用事があって、少し久しぶりに電車に乗りました。

そしてふと、周りを見回すと・・・ 異様ともいえる光景が目に入りました。
同じ車両の座席に座っているほとんどの人が、スマホを「同じような姿勢で」見ている。

これは別に、僕がスマホを持ってないからそう感じるわけではないと思う(たぶん)し、そもそも、スマホが悪いともまったく思わない。

ただ「みんな同じ」ように見えたのが、ちょっと僕には怖かったのです。

僕はまだ、あえて、スマホを持たず以前の携帯のままにしています。
できるだけ、「ふつう」と違ったことをやろうとしているのは、違った視点で世の中のことを見るため。
多くの人たちがやることと、できるだけ違うことをやろうと決めているのです。

たとえば、前回書いた「風邪の治し方」もそう。
ふつう、風邪ひけばほとんどの人はくすりを飲む。病院に行く。
だから、あえて僕は病院に行かず、クスリも飲まないで治すことにこだわる。

すると「こうしたら良くなる」とか「こうしたら悪化する」とか、いろんなことに気付くんです。
自分でできることって、意外にいっぱいあるんですよ。

テレビで紹介されて、みるみるスーパーの棚から消えていく食べものには、あえて手を出さない。
すると「みんな振り回されてるなー」とか、みんながどのくらいで「飽きてくるのか」が、よくわかるのです。

最近僕が「すごい人だな」と思ってる人に、ナガクラさんという方がいらっしゃるのですが、彼が

「ほんとうにやりたいことを見つける、ということをみんなに押し付けるつもりはないけど、本当にやりたいことを見つけたいのなら、感性を磨く必要がある」

という話をしていました。

これは僕もまったく同感。
僕は、身体を変える、キレイになる、ダイエットも「感性を磨く」ことは、ぜったいに欠かせないと思う。
感性が磨かれないと、人は美しくならない。魅力が出てこない。

では、感性を磨くにはどうしたらいいのでしょうか?

いろんな方法があると思います。
僕が自分で実践している一つの方法は、先ほど言った「他の多くの人たちがやっていることを、あえてやらない、あえて逆をやってみる」ということ。
そして、自分でいろいろ考えてやってみて、試して、自分の感覚として感じて、納得する。
「あっ、そうかー」と気付く。
こういうプロセスが、大事なんです。
みんながやるから自分も同じように・・ってしてると、考えることも感覚として気付くことも、ほとんどないんです。

最近「楽しいことがない」っていう人も多いけど、じつは楽しいことなんて、身近にあふれてると思う。

ネットもスマホも、いろんなことができて、便利になって、情報も増えたけど、その分与えられることに慣れてしまい、自分自身であれこれ考えて行動するとか、「感動する気持ち」とか、何がほんとうに自分にとって楽しいのか?とか、自分からほんとうにやりたいことを求めて動いていくとか、そういうことよりも、「世の中や社会に与えられたもの、価値観」にはめられやすい時代になってしまった気がするのです。

たまには、スマホとか携帯とかオフにして、半日くらいでも海とか山とかでボーっとするほうが、ずっと感性が磨かれると思います。

感性を磨くには、自分で考えて行動したり、便利なものから離れてみたり、今までの自分と違ったパターンで行動してみることが大事なのです。

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