自分に、ドラマティックな変化をおこすために

予定どおり、雨の中、福島へ車で行ってきました。

東北道→郡山→磐越道→常磐道、というルートです。

震災後1年の郡山は、意外なほど活気があり、ほとんど震災の影響を感じなかったのですが、

宿泊したビジネスホテルの外壁が震災で多少くずれたようで、

これから外壁の修復工事をします、というお知らせが貼ってありました。

多少斜めに立っている電柱も、いくつか気になりましたが、これは、震災の影響なのか、わかりません。

また、磐越道は、通行料が無料となっていました。

路面は、地震の影響なのか、非常に凹凸が多く、少し走りにくい印象でしたが、問題なく通行できました。

ただ、福島第一原発から比較的近い場所を通過するので、それが気になりました。

高速道からの景色は、平和でのどかな雰囲気の山並みが続いていますが、

こんな素敵な場所で放射能の影響の心配があるというのが、なんともいえない気分でした。

ちょうど17日の夜は、郡山の市街地が「コオコン（確か）」というイベントの日で、

つまりは街をあげた合コンの日。若い人たちでにぎわっていました。

また、至るところで、復興へのエネルギーを感じました。

福島は美しい自然に恵まれた地。あらためて、そんなふうに感じました。


では、前回のつづきです。

前回、

「マイナスが大きい人ほど、ドラマティックな変化をおこす可能性も高い」

という話をしました。

では、そのような変化をおこすためには、何が必要なのでしょうか？

それは、

「今までの考え方、常識の枠をいったん捨てること」

です。

これを、パラダイムシフト、といいます。

自分を劇的に変えるには、パラダイムシフトが必要なのです。

今までの自分に納得がいかないなら、おもいきって過去の自分を手放してしまおうよ、

今までの自分、今までの考え方やクセにとらわれるのはやめようよ、

ということです。

とはいえ、なかなか、そう簡単に今まで慣れ親しんだ自分を変えることはできないかも。

そこで大事なのが

「素直さ」いいかえれば、「（いい意味で）バカになる」ということ。

変なプライドとかこだわり、とらわれがあると、なかなか、うまくいきません。

サロンでも、いい意味ですなおで単純な人ほど、ダイエットや健康回復がうまくいきます。

いちいち「でも・・・」と、できない理由を探したり、

結局は自分の今までのやり方を続けるクセがある人、

今までくりかえしてきたパターンから脱却できない人は、なかなかうまくいきません。


・・・と言ってますが、以前は僕自身、典型的な「今までの自分のやり方にこだわる」タイプでした。

でも、それではダメだと悟ってから、できるだけ素直に

「うまくいっている人の考え方ややり方」を自分に取り入れるようにしました。

取り入れた上で、自分に合うようにカスタマイズしていけばいいのです。


本気で自分を変えたい、と思ったら、今までの自分の考え方にとらわれることをやめ、

世の中の「一般常識」と言われるものに振り回されることもやめ、

今まで無意識にくりかえしてきた、同じパターンに気付き、そこから脱却。

自分にとって、本当にメリットになるような情報や考え方を取り入れるようにしましょう。